デビューから3戦3勝で阪神ジュベナイルFを勝ったソウルスターリング。
しかしどうしても父の名で語られてしまう。
新馬戦を勝っても、G1を勝っても「フランケルすごい、さすが怪物」。
なんとも不憫な娘である。

教科書通りの好位イン差しは2歳牝馬離れしたスマートなもの。
それでいて、
人気を分け合ったリスグラシューやレーヌミノルの脚をきっちり封じるあたり、
例年であれば文句なしの2歳女王誕生なのだが..
今年は朝日杯FSに挑戦するミスエルテという異質の存在があり、
現時点でナンバーワンの称号が保留になってしまっている。
しかも同じフランケルの産駒。
なんとも不憫な娘である。


レースは46.7-47.3とまずまず平均的に流れ、純粋な力量勝負になった感。
記念参加枠の伏兵たちが次々に脱落し、
直線は馬群がガバガバになるのも最近のG1ではあまり見られない光景。
正直こういうの好き。

今回は勝ち馬には完敗だったが、
リスグラシューやレーヌミノルもまだまだ逆転の余地はあると思うし、
ここに出ていないフローレスマジックやアドマイヤミヤビ、
そしてミスエルテと役者は揃った。

2017年も牝馬クラシック路線もしっかりとした中心勢力を伴って進むことになりそう。