2週連続の武豊劇場からのダジャレインタビューが楽しみやで。

● メンバー構成
まずはタガノトネールの訃報に触れておかねばならぬ。
最終追い切り後に放馬してしまい、致命傷を負ってしまったとのこと。
武蔵野Sをレコード勝ちした勢いで臨むはずだったG1で、
その姿が見られないのはとにかく残念。
それからホッコータルマエの引退。
こちらは症状としては重くなかったものの、
すでに来春からの種牡馬入りが決まっている大事な身。無理は厳禁である。

2頭の回避でやや手薄にはなってしまったものの、
それでも貴重なJRAのダートG1に強豪が集まった。
ダート無敗のままついにJBCを制したアウォーディー、
古馬との初対戦の武蔵野Sを無難に2着にまとめた3歳代表ゴールドドリーム、
過去2年の雪辱を期すコパノリッキー、
ライアン・ムーアを鞍上に迎えた切れ者ノンコノユメ、
フェブラリーSの覇者モーニンに堅実な差し馬サウンドトゥルーと、
今年のダート戦線で頂点を争ってきたメンバーが勢揃い。
さらには、みやこSを勝った4歳の新興勢力アポロケンタッキー、
春の調子が戻れば侮れないアスカノロマン、
昨年が大外枠からの競馬で4着と善戦したロワジャルダン。そして怪童ラニ。

● 展開
こんなことを言ってはアレだが、
前述の2頭の回避は先行勢にとって追い風となる。
恐らくモンドクラッセが先に行くことになると思うが、
ずっとホッコータルマエとの兼ね合いに悩まされてきたコパノリッキーにとっては、
因縁のライバル不在でぐっと競馬がしやすくなったはず。
中京コースの基本的な傾向からしても、
アスカノロマンやアポロケンタッキー、
ゴールドドリームやモーニンら先行勢の粘りが利くペースになると思われる。
昨年の前半1000mが60.2秒、その前が62.3秒。
ちょうどその間くらいのペースになるのでは。
恐らく後方待機策になるであろうノンコノユメ、サウンドトゥルーにとっても、
届かないペースでもない。ただ伏兵の台頭は前。

問題のアウォーディーは恐らく中団から。
立場的にも内をロスなく回って、というわけにはいかないだろうから、
4角は外を回ることになるはず。やはり警戒すべきは前残り。
「勝ちルート」の観点でも、過去2年は内を回った馬が上位に来ている。


● 結論
◎ アウォーディー
○ コパノリッキー
▲ ノンコノユメ
☆ サウンドトゥルー
△ アスカノロマン
△ ロワジャルダン
△ アポロケンタッキー
× ゴールドドリーム
× モーニン

「来年はドバイでアウォーディー!(ドヤァ」が聞けるのではないでしょうか。
いや、そんな計画があるのかは知らんけどもw

よくある交流重賞で無双してくるタイプは、
先行ゴリゴリ脚質で揉まれずに競馬をしてきて、
メンバーが拮抗するJRAのG1で手こずる傾向にあるが、
アウォーディーの場合は脚質に幅があるのが良い。
芝でもそこそこやれた名残だろうか。

JBCクラシックもその強みがフルに活きる勝ち方だった。
先に抜け出したホッコータルマエと、
それに食い下がるコパノリッキーを手玉に取るようにロックオンし、
余裕たっぷりに抜け出すあたりは憎らしいほどの強さを感じた。
今度は逆に警戒される立場となるが、
これまでもイヤというほどそんな境遇を経験してきた鞍上なら。



とはいえコパノリッキーもまだ勝負付けが済んだとは思っていないだろう。
前走はスタートが悪く後手に回る形になってしまったのが誤算。
先程も触れた通り展開は向きそうなので、
今度は好発を決めてこの馬らしいスピードを全面に押し出したレースがしたい。

コパノリッキーが崩れる局面になればノンコノユメの出番。
交流重賞ではなかなかスムーズな競馬をさせてもらえないが、
JRAのG1なら余すところなく脚を使える。

他力本願派のサウンドトゥルーは前がケンカしてくれるのを待つ。
ハマったときの末脚の威力だけならメンバー屈指。

一角崩しの伏兵にはまずアポロケンタッキーを挙げたい。
昨年のサンビスタにせよその前のナムラビクターにせよ、
結果を残しながらも「ここは相手が強い」とみなされ激走のパターン。
アスカノロマンは好枠、先行脚質。ここ2戦の内容が悪すぎるけども。
そしてようやく復調気配のロワジャルダン。

ゴールドドリームとモーニンも持っておかないわけにはいかないが、
順番をつけていくとこの評価になってしまった。



馬券は3連複のフォーメーションで◎−○▲−○▲☆△△△××、
それから馬連で◎−☆△△△、タテ目の○▲☆ボックス。
そしてワイドのフォーメーションで△△△−○▲☆××。の予定w