15年の予想エントリが我ながらいい感じだと思ったのでそれに倣って。
なかなか時間が取れずじっくりと書くのも難しい今日この頃ですが。

● メンバー構成
天皇賞馬モーリスこそ予定通り香港に向かったものの、
それ以外はおおむね主力どころが揃った好メンバー。
昨年は単勝1番人気のラブリーデイが2400mへの適性に疑問を持たれたが、
今年はリアルスティールを除いてほぼ有力各馬が問題なくこなせそう。
伏兵台頭の余地は限りなく皆無に近いと見る一方、
上位は横一線で「あら、この組合せでおいしい配当に」なんて結末もありそうで。

● 展開
逃げても控えても自在に競馬ができるキタサンブラックが最内枠。
互角にゲートを出れば、
包まれるのを嫌ってある程度は主張することになるだろう。
そこにちょっかいを出すとすればワンアンドオンリーくらいだろうか。
なぜかまた田辺騎手が不気味な立ち位置にw
ロゴタイプで先制を示唆した天皇賞では控えたが、今回は果たして。
ただ、いずれにせよ1000m60秒を切るようなラップは想像しづらく、
かといって62秒以上に緩むとも思えず、
だいたい平均ペースからのラスト3F勝負になると想定。

● 隊列
割とじっくり構えるタイプが多そうですね。
ルージュバック、フェイムゲーム、レインボーライン、
ディーマジェスティ、ヒットザターゲットあたりは出たなりで後方から。
中団馬群にビッシュ、ラストインパクト、トーセンバジル、リアルスティール、シュヴァルグラン。
ゴールドアクターやサウンズオブアースがその一つ前のポジションですか。
労せずに好位を取れそう。やっぱり序盤は淡々と進む。

● 馬場
さあ問題は馬場よ。
雨はギリギリ待ってくれそうなので、
土曜の東京競馬をサンプルに検討してみるが、まあ悩ましいですね。
旧東京コースを思い出させるような大外ブン回しでも間に合う一方、
内でうまく立ち回った馬のひと伸びもある。
ただ、逃げた馬も直線ではラチから離れているように、
内から3〜4頭目くらいまではできれば避けたいのかもしれない。
イメージとしては昨年と同じく、
内外に馬群が広がって生まれた間のスペースに、
ひと呼吸置いて仕掛けてきた差し馬が突っ込んでくる形か。

ジェンティルドンナの連覇やエピファネイアの圧勝は内が勝ちルートだったが、
昨年から馬場の真ん中へと変貌を遂げつつあるのかもしれない。


● 結論
☆ キタサンブラック
☆ ゴールドアクター
☆ レインボーライン
☆ リアルスティール
☆ シュヴァルグラン
△ ディーマジェスティ
△ サウンズオブアース

この馬場がキタサンブラックの取捨を悩ませてくれた。
「単勝2.5倍つくなら単ズドン」と思っていたほど、
全幅の信頼を寄せるつもりだったのだが、
今までの好走パターンがだいたい内ラチを頼ってのもので、
前述の通り内の数頭分が荒れてきた今の馬場コンディションだと、
そこを避けざるを得なくなるかもしれない。

ラチ沿いにいないキタサンブラック。
ちょっといつもと勝手が違うレースにならないだろうか。
馬群の真ん中で追い比べになったら分が悪そうな、そんな予感が。
もちろん印は回しておくけど、案外な結果に終わるかも。

では勝ちルートを通れるのは誰か。
こういう立ち回り力が問われる戦いだと強みを増すのがゴールドアクター。
天皇賞の時のようなイレ込みさえなければ、
道中で余計なことを一切せず、最後にサッと速い脚を使える。
内枠も恐らく味方すると思うが、
外から殺到してくる1角の入りだけは要注意。

波乱の立役者になってくれそうなのがレインボーライン。
菊花賞2着でもまるで人気にならない。ルメールでもまるで以下同文。
無欲の差しでまた2着を拾ってくれるんじゃないか感すごい。

リアルスティールはライアン・ムーアでなければもっと評価が下がっていたかも。
それだけ鞍上が脅威。
距離が不安視されているが、意外と普通にこなす可能性も十分に。
因縁の福永騎手は隣枠のシュヴァルグランで参戦。
ヴィブロスの秋華賞みたいに、絶好位にスポンと収まることができれば。
馬はこの1年で一気に力をつけた。まだ人気のない今が買い時。



ここから少し評価を下げる形でディーマジェスティとサウンズオブアース。
ディーマジェスティの菊花賞4着はそこまで悲観する結果ではないと思うが、
本質的には「中山>東京」のディープインパクト産駒にはめずらしいタイプ。
消耗戦になれば台頭もありそうだが..
サウンズオブアースはメンバーが軽かった昨年の5着が限界のような。
有馬記念でまた2着3着に紛れ込むまでが既定路線。
それでも混戦で怖いミルコ。



馬券は3連複☆☆☆☆☆BOXと、馬連☆☆☆☆☆△△BOX。