先週はとにかくこの馬の初陣が楽しみでしょうがなかった。
フォギーナイト、無事にデビュー勝ち。
行き脚がつかずスピードに乗るまでは追っ付け放しで、
ペースが落ちた3〜4角にかけては我慢の展開。
そして直線でも外からフタをされ追い出しを待たされるなど、
1戦でかなりの経験値を稼ぐことができた。
もうアリアハン大陸は出ても大丈夫なくらいじゃないかな。

進路を確保してからは、さすがに能力が違った。
あっという間に2馬身、3馬身と後続を突き放してのゴール。
手綱を取ったライアン・ムーアいわく、
「抜け出してからは遊んでいた」というように、
余裕しゃくしゃくの勝利だったということで。


父はラニと同じタピット。
もうすっかり日本でもおなじみの北米チャンピオンサイアーである。
金子真人さんが2.3億でお買い上げた芦毛の持ち込み馬で、
当然ながらデビュー前から話題になっていた。
一部では「この馬がディープインパクトの血を薄めてくれる」と、
種牡馬入りしてからの成功すら期待されているほどであるw

しかし、いいもんですね。
金子オーナーの勝負服で芦毛のダート馬。
武蔵野Sの日にデビューというのも何かの演出かと思うほど。
クロフネの再来となるか。

まだパドックを見ていても馬体は全然できあがっていないように映るので、
完成度で他を圧倒しているだけとは思えない。
むしろこれからどんな成長曲線を描いていくか非常に楽しみ。

すごく純粋な気持ちで行方を見守りたくなる一頭です。