マリアライトがひと叩きで調子を上げてくるか、
ミッキークイーンが久々でも能力の違いを見せるか。
例年の傾向通りにどちらかが崩れるか、それともそれとも。

週アタマからずーっと考えて、
枠順が出て、そして土曜の競馬で馬場の傾向を確かめた。

これはもしかしたら「2強」は危ないかもしれない。

天候にも恵まれたおかげで、
京都競馬場の芝コースはイン有利。
各馬ともラチ沿いをピタピタに回ってくるし、
エリザベス女王杯と同距離の2200mで行われた最終の1000万下戦も、
上がり33秒台半ばでの決着。
もともと「道悪なら外差し、良馬場ならイン突き」が勝ちルートのエリ女である。

そこでマリアライトとミッキークイーンがどんなコース取りをしてくるか。
助走距離をたっぷり取ってトップスピードに乗せるのがマリアライトの特技。
宝塚記念にしても昨年のこのレースにしても、
距離のロスを承知で外を回って豪快に差してきた。
いくら2番枠を引いたとはいえ、この形を変えるとは思えない。

ミッキークイーンとて同じ。
最内枠だが恐らくゲートは良くても五分、じっくり後ろから構える競馬になるだろう。
人気を背負う立場でわざわざ内を狙うだろうか浜中騎手。
「まともに回ったのでは足りない」との判断であれば、
腹を括って内を狙う可能性はあるものの、
そこまでリスクの高い勝負に出るだろうか。

つまり、マリアライトもミッキークイーンも4角は外。
ここで生じるスキを狙いたい。


● 結論
◎ ヒルノマテーラ
○ マキシマムドパリ
▲ パールコード
☆ ミッキークイーン
☆ マリアライト
△ クイーンズリング
△ タッチングスピーチ
× シングウィズジョイ
× シュンドルボン
× プリメラアスール

かつて京都の外回りコースで、
それはそれは巧みにイン突きを決める名手がいたそうな。
名前は四位洋文。
しかし時代は流れ、
現在は表舞台でその華麗な手綱捌きを見る機会も少なくなった。

それでも昆貢厩舎は彼を重用し続ける。
カシオペアSを勝ち、中1週での挑戦となるヒルノマテーラも、
もちろんコンビ続行である。
2200mの距離は初めてになるが、
脚質的に折り合いを欠いて自滅するタイプではない。
体型もスラッとしているように見えるし、
マーメイドSの脚を見てもあと1Fが壁になるとも思えない。

問題は四位騎手がインを狙ってくれるかどうかに尽きるw

そこまで勝負をかけるかなあ、
無難に外を回って「いい脚だったけどね」で終わりそうな気がするなあ。
まあ気まぐれで一発を狙ってくれれば楽しい事が待っているかも。
どうせ人気薄だし、気楽にガチってくれることを願おう。



もちろんその程度の期待値なので、ヒルノマテーラと心中はしない。
第二の矢はマキシマムドパリ。
条件馬だが昨年の秋華賞3着馬。
勝ち味に遅いが操縦性は抜群、
武豊騎手が菊花賞のエアスピネルのようなイメージで立ち回ってくれれば、
2着は拾えるかもしれない。

最後は人気の一角になるがパールコード。
大外枠が気の毒だが、
1角までの距離が長いコース設計なのでうまく内に潜り込めれば。
母系が重めの血なので距離延長そのものは好材料ではなかろうか。



ミッキークイーンもマリアライトも当然ながら完全に切るには至らない。
それに続くクイーンズリングとタッチングスピーチも印は必要。

馬券は馬連のフォーメーションで<◎○▲−◎○▲☆☆△△>を中心に据える。
それからお楽しみでワイドのフォーメーションで<◎○▲−×××>。
シングウィズジョイはルメールが魅力なのはもちろんだけど、
藤岡康騎手で想定されていた時から不気味だと思っていた。
無欲の先行策プリメラアスールで夢は見られませんか。どうですか。
最後に「2強」で決まって3着にヒルノマテーラかマキシマムドパリが紛れた場合に備え、
ワイドで<◎○−☆☆>を持っておけばOK。
これでだいたい30点くらいになる。