05年の宝塚記念など、G1を3勝した「魔女」スイープトウショウ。
その再来を予感させられることになった。
△ミスエルテ、強かった。参ったw
出遅れて後方からの競馬になりながら、
慌てず騒がず外を回っての追い込み。
川田騎手が余裕たっぷりの手応えでスパートに入ると、
涼しげに前を捕らえきってみせた。
たぶんあれまだ本気じゃない。


ゲートという新たな課題は出たものの、
折り合い面の不安が解消されたのは大きな収穫。
あれだけ陣営が心配していたのがウソのよう。
本当このまま順調なら来春が楽しみ。
とよくもここまで手のひらリターンさせてくれたもんよw

ちなみに冒頭で触れたスイープトウショウも、
03年のファンタジーSを1戦1勝のキャリアで制した。
奇しくも同じ1番枠。ボコッと出遅れたのも同じw
その後の活躍は皆さんご存知の通り。

特になぞらえて追いかけたいのは血統。
当時エンドスウィープ産駒というのは、
サウスヴィグラスらの活躍で短距離色が濃かった。
アドマイヤムーンらが出てくるのはもっと先の話。
そんな血統背景ながら、
オークスで2着になったり秋華賞を勝ったり、
さらには宝塚記念で牡馬を打ち負かしたりと、
先入観を思い切り覆す距離適性を示した。
そこでマイルを主戦場としたフランケルの娘が、
距離の壁を超えてオールマイティな強さを見せれば、
ますます「魔女」の再来を実感することができる。
すでに同父のソウルスターリングが1800mのアイビーSを勝っているように、
その可能性は十分にあると思っておいたほうが良さそう。

と、ここまで書いてライズイーグルが少し気の毒になった。



2着に最低人気のショーウェイが逃げ粘り、
馬券は何もかもを取り逃す形になってしまいました。痛恨。
割と自信を持って推した◎ドロウアカードは好位追走も伸びず。
内をピタピタと回ってる時はいい感じだったんだけど..