番組リニューアルには首をかしげがちな管理人です。

どうしてもホープフルSのG1昇格は受け入れがたいなあ。
「ラジたん」時代から愛情と誇りを持っていたラジニケ杯を奪われた挙句、
朝日杯を押し付けられた感のある関西のファンからすれば、
ぜひとも豪快に滑ってほしいと呪いをかけずにはいられない。


だいたい2歳の暮れに2000mのG1をやる意義って何よ。
高額賞金をダシに素質馬を集めて、
来季のクラシックのネタバレを早々にやっちゃうわけ?
4月の皐月賞まで引っ張れる、
「アレとアレはどっちが強いんやろなあ」って妄想を奪われる悲しさ。

それにこんな時期に期待の若駒をメイチで仕上げさせて、
わざわざ故障のリスクも高めさせるわけですか。
G2に昇格してからの2年だけでも、
シャイニングレイやハートレーが戦線を離れているというのに。
G1のタイトルを背負った馬が見られなくなる喪失感は、
できるだけ少なくしていただきたいのですが。

そもそも早い時点でG1仕様にビッシリ仕上げて、
さらに翌春にまたトップフォームに持って行くなんて至難の業じゃないかな。
これは前にも書いたと思うけど、
「ラジたん」が出世レースとしてあり続けたのも、
あくまでG3仕様のお釣りを残した状態で、
来年への上積みを意識しながら使えたという要素が大きかったはず。

「好メンバーが揃うんだからG1にしろ」とかいうのは全く的外れな指摘が、
昇格の機運を高めたのだとしたらとにかく残念でならない。

2歳戦線の総決算としてマイルのG1朝日杯があって、
来年を見据える戦いは別でという住み分けが美しかったし理にも適っていた。
「ホープフル」という名前を持つのならなおさらのこと。
クラシックへ向けてここで白黒ハッキリつける必要はないし、
白黒ハッキリつけないレースをG1にしてはいけない。



とはいえ、遅かれ早かれその時はやって来る。受け入れなければならない。
できることがあるとすれば、
せいぜい馬券を買わずに反抗心を示すことくらい。
この件に関しては思惑通りに売上アップに貢献するわけにはいかぬ。

そして、ゆくゆくは「わざわざこの時期に無理させる必要ないわ」と、
有力馬の陣営からソッポを向かれ、
今のNHKマイルCみたいな宙に浮いた存在になってくれれば。
そのウラで従来通りに阪神の平場2000mや若駒S経由でクラシックホースが出てくれれば、
これ以上に痛快なことはありませんね。