ひっそりと阪神タイガースの2016年シーズンが終了しました。
「消化試合で7連勝フィニッシュ」という高度な笑いのネタのおかげもあって、
64勝76敗3分の4位と、印象ほどは悪くない数字が残ったように思います。
とはいえ優勝争いからは早々に脱落。
もっともっと強くならないとファンは満足しません。

高山・北條・原口、岩貞・青柳など楽しみな若手も出てきました。
彼らが押しも押されぬレギュラーになって、優勝の原動力となったその時、
「超変革」が成し遂げられたと言えるでしょう。
その第一歩を踏み出した金本監督は、ひとまずは評価されるべき。
めんどくさくて誰も着手しなかった問題に取り掛かったわけですから。

ただ監督として注文をつけるとすれば、
試合中のベンチワークが前のめり過ぎるのと、
試合後のコメントが割と感情的になる点をどうにかしてほしいですね。
打てる手を中盤からどんどん打ってしまうもんだから、
終盤の選択肢が乏しくなってしまう試合を何度も見た。
コメントに関しては、工夫とか執念とか抽象概念に触れることが多かったのと、
あと平気で相手の選手をdisったりするのが好きじゃなかった。
「今の内海を打てないのは..」みたいなね。
来季はもうちょっと大人になって、策士っぽい一面を見せてもらえれば。

しかしこれだけコテンパンにやられたシーズンでも最下位にならないなんて。
もう15年も回避し続けてるとか、
暗黒時代のことを思えば奇跡としか思えない。

来年は再び上位を目指せるか。
楽しみもある一方、鳥谷どうするのとかアタマを悩ませる問題も多い。
もうちょっと、若手の負担を減らせる陣容が作れればいいんだけど..