ここまで離されるとはちょっと想像してなかった..
凱旋門賞に参戦したマカヒキは14着。
好スタートを決めて道中は先行集団の外めを追走。
目の前に最有力馬ポストポンドを見る形は絶好に映ったが、
直線に入る前からジリジリとポジションを落とし、
追い比べに入った段階ではもう圏外に沈んでしまっていた。


どこも故障がなかったかが心配になるレベルだが、
どうやらかなり速いペースで流れていたようで。
タメてタメて一瞬の脚で勝負するマカヒキにとっては、
明らかに適性外の展開になってしまったのがつらいところ。
序盤から脚を削られたのであればまだ納得もできる。

この1年の競馬界を盛り上げてきた16クラシック世代の頂点を極めた、
日本ダービー馬マカヒキがこれだけフルボッコにされてしまった事実は重い。
まだまだ修行が足らんようだ。
しかしこれで心折れるほど日本の競馬ファンは軟弱ではない。
今までどれほど悔しい経験をしてきたことか。
また世界を狙える名馬と、勇気を持って挑戦してくれる陣営の登場を待ちたいと思います。



余談ながら、記念すべき初めての凱旋門賞馬券も買いました。
マカヒキ絡みだったので全然アウトでしたけどねw
さすがに今回は蹴飛ばして好配当を狙うとかいう心境にはなれんかったですが、
慣れればそのうちそういう選択肢も出てくるかも。
当てられるかどうかは別にして。