ダービーウィークの府中で白星を挙げるとは、
やはり天性の何かを持っているような気がする藤田菜七子騎手。
土曜東京2R3歳未勝利、
ネイチャーポイントとのコンビでJRA通算4勝目を挙げた。



たまたま家で観戦してたら超盛り上がったw
怪しげな左回りのコーナリング、
4角でどっかすっ飛んで行っちゃうんじゃないかとハラハラしながら、
エンジンがかかってからはジワジワと着実に脚を伸ばす。
そしてゴール前、計ったように差し切り勝ち。

彼女の勝利をリアルタイムで見届けたのは初めてだったw

そして引き揚げていく際の、愛馬のがんばりを称えながらの笑顔。
かわいい。


ところでネイチャーポイントといえば、
もはや説明は不要かもしれないがフジタナ騎手のJRAデビュー戦で騎乗した馬。
以後、今回のレースも含め3戦続けてコンビを組んでおり、
彼女にとっては実戦で色々な経験を積ませてくれる「先生」のような存在かもしれない。
そういえば2戦目にはゲートの前扉を突進して開けてしまうトラブルもあったw
「教え子」に勝利をプレゼントしたネイチャーポイントの頑張りに拍手。

一方、フジタナ騎手にとってもネイチャーポイントを勝たせた意義は大きい。
続けて手綱を取ってきた馬、
そして所属する根本厩舎の管理馬というだけでなく、
決して多くの時間が残されているわけではない3歳の未勝利馬を勝たせることは、
馬自身がこれから歩む道をグッと切り開くことになる。
日本ダービーなどのG1を勝つことが騎手としての夢であれば、
タイムリミットが迫った未勝利馬に一つでも多くの勝利をもたらすことも、
目の前で課せられた重要な責務。

菜七子を勝たせたネイチャーポイント、そしてネイチャーポイントを勝たせた菜七子。
それぞれにとって価値のある1勝となったのではないだろうか。

とりあえずこれで秋に登録を抹消される危機は脱した。
今後も名コンビとして、
たとえ華々しい舞台ではなくとも戦い続けてほしい。