阪神が本気で超変革ぽいことやってて楽しい。
これは星野仙一時代1年目の02年を思い出す楽しさ。
前年まで最下位固定だったチームが、
新監督就任で開幕7連勝とかやっちゃったあの年。
夢のようだった。

固定メンバーで育成を放棄し、
目の前の最低限な結果を追い続けたここ数年に別れを告げ、
5年先、10年先に大輪を咲かせることができるチームづくり進行中。
これが本当にうまくいけば..

とりあえず来週火曜の甲子園のチケットをもらってしまったので、
今からくっそ楽しみにしてます。


そして今週末は桜花賞。
桜花賞の日の特別戦の並びは本当ワクワクしますね。
徐々にメインへ向けてボルテージが高まっていく感じ。

■注目レース注目馬/4月10日
・ 阪神11R:桜花賞(G1)
「3強」というよりは「1強+対抗勢2頭」という売れ方になりそう。
いくらチューリップ賞の上位が魅力的でも、
メジャーエンブレムの優位は動くまい。
自分でレースを作って、
競りかけてきた馬をツブす圧巻の走り。
そう簡単に立場が揺らぐものではないと見ている。
そしてシンハライトかジュエラーかの選択でいえば、
ジュエラーの方を今回は上に見ている。
速いラップでも差し脚を伸ばしたシンザン記念の内容がよい。
オークスなら逆転まで視野に入ってくると思うので、
ここはたとえ勝てなくても次への足がかりにしたい。

・ 阪神04R:3歳未勝利
昨日に続いて出遅れた良血シリーズ。
ニシノリンドはニシノマナムスメの仔。
河内厩舎から久々に活躍馬誕生となるか。

・ 阪神07R:4歳上1000万下
ストリートキャップに武豊騎手とか話題性あるよね。

・ 阪神09R:忘れな草賞
昨年ミッキークイーンが桜花賞除外の鬱憤を晴らし、
オークス制覇への道をつないだ忘れな草賞。
このレースは本当に雰囲気が好き。
ペプチドサプルはアネモネSで惜しくも権利を取り逃がしたが、
阪神JF4着の実績がある通り再びG1の舞台を目指すべき馬。
そこに立ちはだかるのは、
キャリア1戦で臨んだクイーンCで3着だったロッテンマイヤー
距離が延びてよさそうなのはこちらな気がする。

・ 阪神10R:大阪―ハンブルクC
人気ガタ落ちだった前走で3着と力走したレコンダイト
ここは昨年も2着だったレースで、今度は明らかに売れてしまう。
ハギノハイブリッドとの組合せでもうOKなのでは。

・ 中山09R:デイジー賞
地味キャラながらいつも堅実に走るキンショーユキヒメ
まあまあローテも詰まり気味だが、元気に中山遠征である。

・ 中山12R:4歳上1000万下
タイセイラビッシュが連闘。大丈夫か。
負けが続いたところを降級初戦に狙うプランを練ってるんだけど、
それまで元気でいてくれるか。

・ 福島06R:3歳未勝利
土曜日に決められなければ、
藤田菜七子JRA初勝利はモズワッショイにかかる期待が大きくなる。
下馬評では恐らくフュテールとの一騎打ち。
モズワッショイの名が、
牧原由貴子さんでいうところのアラビアンナイトのように歴史に刻まれるかもしれない。

・ 福島09R:4歳上500万下
もし6Rがアカンかったらサニーデイズが待機。
これも普通に有力ながら、7ヶ月の休み明けなのがどうかですね。

・ 福島11R:福島民報杯
前走は蛯名騎手の空回りに付き合わされたマイネルフロスト
ここは昨年も勝った舞台、即巻き返しへ。