記念すべき2016開幕戦。
いきなり悲劇的な結末になりませんように。

● 展望エントリのおさらい
・ 4角は内が「勝ちルート」
・ なぜかペースがそんなに落ちない
・ 脚質的には差しも間に合う、内を通れば

しかし12頭と手頃な頭数でもあり、
そこまで内を通るアドバンテージが大きいのかは謎。
一応この傾向に乗っかってみるけど。


● 結論
◎ シュヴァルグラン
○ プロモントーリオ
▲ アドマイヤフライト
△ レーヴミストラル
△ ダービーフィズ
△ ベルーフ
△ サトノノブレス

重賞で戦ってきたメンバーが一長一短、
ハンデ差もあって魅力的に映るのはシュヴァルグラン
とにかくこの距離がドンピシャなのだろう、
4連勝も十分に期待できる。

ただ、これまでよりペースが速くなるのは必至。
じっくり構えるタイプとはいえ、
追走に脚を使うようだとラストの伸びが削られてしまう恐れも。
付け入るスキがあるとすればここ。

プロモントーリオは休養が長かったこともあって、
まだオープンでの実績が乏しい。その分55kgで出られる恩恵あり。
昨秋、1年4ヶ月ぶりとは思えない脚で勝ったオルフェーヴルメモリアルが印象的で、
同じ京都コースであの再現がないかと期待している。

一昨年2着、昨年3着のアドマイヤフライト
弱メン相手だった休養前の北海道シリーズでヘロヘロになっており、
もう限界は近いようにも思うが相性のよい舞台なので。
臨戦過程自体は昨年とよく似ている。
あとはインに拘ってくれそうな岩田騎手に託す。

この3頭を厚めに、残り4頭も含めたボックスで。
◎→○で決まるとガミる可能性もある複雑な買い目だけど、
きっとそういうことはこの買い方をする以上は頻繁に起こること。
仕方ないと割り切る。

レーヴミストラルは馬群に入れず最後方からと想定。
「届いてくださいどうぞ」の追込みで間に合うかどうか。

元々ヘタレキャラのダービーフィズは、
函館記念を勝った時が54kgだった。
そこからG1を戦っているうちに今回57kg。
鞍上含め不気味ではあるが、ちょっとハンデが見込まれた。

中山金杯から仕切り直しのベルーフ
京都でスパっと切れるイメージがないけど..どうですかね。

サトノノブレスは武豊騎手だしタメる姿しかイメージできない。
58kgでまとめて差し切れるとは思えないので評価を下げた。