● 京都7R 3歳上1000万下
◎ シュヴァルグラン

ヴィルシーナの半弟が、3歳秋を迎えて上昇カーブを描いている。
2戦目で初勝利を挙げた後は、
強いメンバーを相手に善戦するも賞金を加算することができず、
京都新聞杯8着をもって日本ダービーへの出走はギブアップ。
そこからしばしの充電を経て戦線に戻ってきた。

叩き2戦目の前走で、一気にポテンシャルが開花した。
初の2400mでペースが落ち着いたこともあって、
道中はスムーズに馬群の中を追走。
直線では「500万下の相手などこんなもんよ」と言わんばかりに、
一頭だけ違う脚色で楽々突き抜けた。

あれなら菊花賞に挑んでもおもしろかったと思うくらい(2日連続)だったが、
無理はさせずに自己条件戦で連勝を狙うことになったのも、先を見据えてのこと。
持ち味を活かせる距離、そしてハーツクライ産駒らしい地力強化が重なった今、
昇級戦とはいえモタつく場面は想像しづらい。
ましてメンバーは現級で低迷する馬がほとんどで、
決め手に欠けるエイシンアロンジーがちょうどいい腕試しの相手になる程度。
よほどの事故さえ起こらなければ、順調に連勝を伸ばせると見た。

恐らく1.1-1.1倍のオッズにはなると思うが、それを裏切ることはないだろう。