エイシンヒカリ9戦8勝、ビッグアーサー7戦6勝。夢が膨らみますわ。
さて明日は京都大賞典を見に行く予定でしたが、
自転車活動が入りましたのでそっち行ってきます。
馬券は買っておきます。

● メンバー
G1勝ち馬3頭が揃い踏み。
中でも上半期に宝塚記念を含む重賞4勝を挙げたラブリーデイは、
秋の成績次第では年度代表馬も見えてくるだけに、大事な初戦となる。
広いコースでこそ持ち味を発揮できるラキシスも、
エリザベス女王杯連覇へ向け手応えがほしいところ。
宝塚記念は大敗に終わったワンアンドオンリーにとっては、
叩き台とはいえ浮上のキッカケをつかみたい。

そこに続くのは菊花賞2着馬サウンズオブアース。
天皇賞で敗れて以来の実戦だが、
京都のパンパン馬場で好成績を残しているだけに狙いすましての参戦かもしれない。
機動力を頼りに一角崩しを狙いたいカレンミロティック、
七夕賞の大敗は度外視できるレコンダイトが続く。

● 馬場
春秋の京都開催といえばパンパンの高速馬場。
日曜のオパールSでビッグアーサーが1:06.7をマークしており、
コンディションはまさに絶好といえるだろう。
勝ち時計は道中の展開に左右されるのでアレだが、
ゆったり流れた場合は上がり33秒台前半の勝負になるのでは。

● 展開
古馬のこの距離の重賞で10頭立てなら、まず間違いなくスローペース。
引き離して逃げる馬がいたとしても、
わざわざそれにお付き合いすることもあるまい。

逃げるのがどれかも判断が難しい。
先行脚質でいえばニューダイナスティあたりが主張すればハナを取れそう。
恐らくカレンミロティックは逃げ馬の直後で展開の主導権を握りたい。
ラブリーデイやワンアンドオンリーも普通に出ればそこそこの位置になりそう。
じっくり行くのはラキシス。終いのキレを活かしてこそ。
過去の傾向では、ペースが上がれば外差しでも間に合っているが、
今年のメンバーならラチ沿いを走り切った馬に凱歌が上がると見た。
● 結論
◎ カレンミロティック
○ ラキシス
△ レコンダイト
☆ ラブリーデイ
☆ サウンズオブアース
× ワンアンドオンリー
× ニューダイナスティ
× フーラブライド

先を見据えるG1馬との立場の違い、
そして先行できる機動力をフルに発揮できるカレンミロティックを狙う。
天皇賞であわやの場面を作った早めロングスパートで後続を完封せよ。
宝塚記念みたいに出遅れてしまうとこの計画はパーなのだが、
あれは夏負けだかで調子を崩していたのが原因だと思う。
今回は休み明けだが坂路の動きが良かったので仕上りは良好。

G1馬3騎の中ではラキシスを最上位に。
こちらは夏に一度使われているというのと、
やはり京都外回りでディープインパクト産駒を買わずにどうするという話。
大阪杯でキズナ以下を一蹴したポテンシャルはやはり脅威。
レコンダイトはひょっとしたら次でいいのかもしれないが、
早くからここを使うと知って買いたいと思っていたので..

ラブリーデイはレースが上手なキングカメハメハ産駒なので、
簡単に取りこぼしてくれないかもしれないけれど、
どうしても仕上りにスキが生じるはず。
3着くらいにまとめればOKと見ていないだろうか。どうだろうか。