マンハッタンカフェ逝去。
また一頭、「最強世代」の名馬がこの世を旅立つことになりました。
すでにアグネスタキオンが亡くなっており、あとはクロフネやジャングルポケット..
彼らも天寿を全うする時がやがて来るわけです。

あの世代の活躍馬の勇姿はいつまでもキラキラと輝きを放ちながら頭に焼き付いています。
漆黒のイケメン馬体、3歳秋からの急成長、
怒涛のG1ハンティング、謎の日経賞6着など、色々と思い出が蘇ってきます。
菊花賞から有馬記念、そして翌春の天皇賞までを一気にかっさらっていった、
あの瞬間最大風速は相当なものがあったと記憶しています。

種牡馬としても十分に活躍しましたし、
残された産駒の中では先週の新馬戦を勝ったイモータルがいい感じらしいですね。
血をつないでいく役割を背負えるかどうか。
それから偶然にも今週のエルムSには代表産駒の一頭グレープブランデーも参戦。
G1を勝った往年のパワーは影を潜めつつありますが、
父に捧げる勝利を....というベタな展開があるかもしれません。