ドゥラメンテ強かった!!
文句なしの二冠達成。東京競馬場に駆けつけた13万近い大観衆の期待に応えてみせた。
強い皐月賞馬が、様々な疑いを晴らしてくれた。
距離が延びてどうか、気性的に力を出し切れるのか。
皐月賞があれだけ強かったのだから2000mがベストなんじゃないのか。
外枠がどうか、スローペースになったらどうか、
また内から伸びる馬が奇襲を決めるんじゃないか....
歴史を重ね、知識が増えてしまったがために、生まれる疑念。
何度も味わってきたガッカリ感。もう騙されたくないという想い。
それらが、新しいスターの誕生を純粋に待つことを許さなかった。
本当にすみませんでした。
ただ、馬券を買う上では純粋さより疑念の方が大事だとも思う。
文句なしの二冠達成。東京競馬場に駆けつけた13万近い大観衆の期待に応えてみせた。
強い皐月賞馬が、様々な疑いを晴らしてくれた。
距離が延びてどうか、気性的に力を出し切れるのか。
皐月賞があれだけ強かったのだから2000mがベストなんじゃないのか。
外枠がどうか、スローペースになったらどうか、
また内から伸びる馬が奇襲を決めるんじゃないか....
歴史を重ね、知識が増えてしまったがために、生まれる疑念。
何度も味わってきたガッカリ感。もう騙されたくないという想い。
それらが、新しいスターの誕生を純粋に待つことを許さなかった。
本当にすみませんでした。
ただ、馬券を買う上では純粋さより疑念の方が大事だとも思う。
しかし展開を読むのは本当に難しいと痛感させられるレース。
なんでノリさんが出ムチ入れてんの..
皐月賞のクラリティスカイもそうだったけど、
彼の中で意表を突いた逃げが流行ってんのだろうか。
ミュゼエイリアンが引っ張るというだけでなく、
そのペースも1000mを58.8秒で通過するハイペース。
もちろん後続馬群もそれを放置せずに追走。
そこからの4Fは12秒台半ばにまで落ちたが、
それでも「スローに乗じて粘るやでー」と目論んでいた先行勢は詰んだ。
ドゥラメンテは1角までやや行きたがったものの、
その後はペースが流れたこともあって実に気持ちよさそうに追走。
包まれることなく外に出し、4角ではまた少し外に膨れながらもスパートを開始すると、
あっという間に前を捕らえて先頭に躍り出た。
2着馬との着差1馬身3/4も十分に決定的なものだが、
それ以上の力量差を感じさせるパフォーマンスだった。
こうなるとつい凱旋門賞を..と考えてしまうのが我々ファンの悪いクセであり、
同時に切なる願いでもあるのだが、
どうやらそのジャッジについては慎重に下されることになりそう。
「まだ成長途上なので..」という気持ちはわかるが、
それでも3歳馬が行かないとなかなか勝負にならんよなあという身勝手な思いも。
三冠馬よりも「二冠+凱旋門賞」が求められる時代が来ているとは思いませんか?
明暗がハッキリ分かれたのはリアルスティール。
距離延長と操縦性で逆転を期待する声も大きく、
道中はドゥラメンテを見る形でスムーズに競馬ができていたのだが、
直線では突き放されてしまい完敗。
福永祐一の悲願はまたしても達成されずに終わった。
乗り方がどうだとか、メンタルがどうだとかじゃなくて、決定的に「持ってない」よな..
まさか複勝圏内すら外すとは思ってもいなかったが、
それでも終わった瞬間は「知ってた」という感想が第一であった。
また強い馬に巡り会えるといいですね..
*
馬券はチマチマと色んなパターンを買いましたよ。
■悲願達成とか茶番劇とか
様式美ユーイチリターン想定で11→13が大本線。
あとはサトノクラウンとキタサンブラックを厚めに、
サトノラーゼンやミュゼエイリアンを絡めながら馬連ワイドを散らしたのと、
リアルスティールが勝ってほしいなという単勝。
うまくいけば1万円以上勝てる組合せでしたが、
ドゥラメンテに勝たれてはどうしようもない作戦だったので、
サトノラーゼンからのワイドが2本引っ掛かっただけ。
2,500円が2,150円になるという平和な決着でした。
まあ、振り回しつつ上手くリスクヘッジできたんじゃないですかね。
馬券はそこそこに。いい日本ダービーをありがとうございました。
なんでノリさんが出ムチ入れてんの..
皐月賞のクラリティスカイもそうだったけど、
彼の中で意表を突いた逃げが流行ってんのだろうか。
ミュゼエイリアンが引っ張るというだけでなく、
そのペースも1000mを58.8秒で通過するハイペース。
もちろん後続馬群もそれを放置せずに追走。
そこからの4Fは12秒台半ばにまで落ちたが、
それでも「スローに乗じて粘るやでー」と目論んでいた先行勢は詰んだ。
ドゥラメンテは1角までやや行きたがったものの、
その後はペースが流れたこともあって実に気持ちよさそうに追走。
包まれることなく外に出し、4角ではまた少し外に膨れながらもスパートを開始すると、
あっという間に前を捕らえて先頭に躍り出た。
2着馬との着差1馬身3/4も十分に決定的なものだが、
それ以上の力量差を感じさせるパフォーマンスだった。
こうなるとつい凱旋門賞を..と考えてしまうのが我々ファンの悪いクセであり、
同時に切なる願いでもあるのだが、
どうやらそのジャッジについては慎重に下されることになりそう。
「まだ成長途上なので..」という気持ちはわかるが、
それでも3歳馬が行かないとなかなか勝負にならんよなあという身勝手な思いも。
三冠馬よりも「二冠+凱旋門賞」が求められる時代が来ているとは思いませんか?
明暗がハッキリ分かれたのはリアルスティール。
距離延長と操縦性で逆転を期待する声も大きく、
道中はドゥラメンテを見る形でスムーズに競馬ができていたのだが、
直線では突き放されてしまい完敗。
福永祐一の悲願はまたしても達成されずに終わった。
乗り方がどうだとか、メンタルがどうだとかじゃなくて、決定的に「持ってない」よな..
まさか複勝圏内すら外すとは思ってもいなかったが、
それでも終わった瞬間は「知ってた」という感想が第一であった。
また強い馬に巡り会えるといいですね..
*
馬券はチマチマと色んなパターンを買いましたよ。
■悲願達成とか茶番劇とか
様式美ユーイチリターン想定で11→13が大本線。
あとはサトノクラウンとキタサンブラックを厚めに、
サトノラーゼンやミュゼエイリアンを絡めながら馬連ワイドを散らしたのと、
リアルスティールが勝ってほしいなという単勝。
うまくいけば1万円以上勝てる組合せでしたが、
ドゥラメンテに勝たれてはどうしようもない作戦だったので、
サトノラーゼンからのワイドが2本引っ掛かっただけ。
2,500円が2,150円になるという平和な決着でした。
まあ、振り回しつつ上手くリスクヘッジできたんじゃないですかね。
馬券はそこそこに。いい日本ダービーをありがとうございました。
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