■第82回日本ダービー出馬表／2015年5月31日
01.サトノラーゼン／岩田
02.タンタアレグリア／蛯名
03.コメート／嘉藤
04.グァンチャーレ／松岡
05.ダノンメジャー／小牧太
06.ポルトドートウィユ／武豊
07.レーヴミストラル／川田
08.ベルラップ／三浦
09.コスモナインボール／柴田大
10.ミュゼエイリアン／横山典
11.サトノクラウン／ルメール
12.アダムスブリッジ／和田
13.リアルスティール／福永
14.ドゥラメンテ／M.デムーロ
15.ミュゼスルタン／柴田善
16.スピリッツミノル／酒井学
17.キタサンブラック／北村宏
18.タガノエスプレッソ／菱田

とはいえ、さすがに全てを網羅することはできないので、書ける馬だけ何頭か。

● ドゥラメンテ
ワンサイドゲーム皐月賞馬。
ラスト1Fの脚はちょっとおかしかった。
完璧なレース運びをしていたリアルスティールを、
並ぶ間もなく交わし去ったわけだから、普通に走れば二冠待ったなし。

・成功例
オルフェーヴル、メイショウサムソン、ディープインパクト、ネオユニヴァースら過去の二冠馬多数

その一方で、荒ぶる気性面や初めての2400mで「あれれ？」な結末が待っている恐れも。
理想は内枠で前に壁を作って..という流れだっただろうが、枠も外が当たった。しかも雨予報。
本領を発揮できぬまま終わる、
いわば敗因と成り得る要素は決して少なくない。

・失敗例
ヴィクトワールピサ、アンライバルド


● リアルスティール
福永祐一の悲願を背負うディープインパクト産駒。
皐月賞では完敗に終わったが、全然巻き返しあるで。
とみんながそう思いながら裏切られてきたのが過去のパターン。
気になるのはジンクスだけ、
ドゥラメンテに先着できる可能性も十分あると思うんだけどなあ....

・失敗例
トゥザワールド、ワールドエース、ヒルノダムール、
コスモバルク、サクラプレジデント

・成功例
タヤスツヨシ　以上


● サトノクラウン
無敗の皐月賞で1番人気に支持されるも6着。
ゲートも悪ければ勝負どころで外に振られ、まともに競馬ができなかった。
サンデーサイレンスを持っていないものの、
東京で重賞勝ちの実績もあり、巻き返しても不思議のない一頭。
このパターンの成功例は多い。
いずれも皐月賞TR勝ち→皐月賞1番人気で3着以下→逆襲の流れ。

・成功例
ロジユニヴァース、タニノギムレット、アドマイヤベガ、スペシャルウィーク

・失敗例
グランデッツァ、フサイチホウオー、メジロブライト、ダイタクテイオー、


● キタサンブラック
今も昔も輝きを放つ「皐月賞3着馬」。
距離が長い、前の2頭が強いと言われながらも、
間隙を突いてタイトルを勝ち取った逞しき先駆者たちに続くか。

・成功例
ディープブリランテ、エイシンフラッシュ

・失敗例
コディーノ、サダムパテック、セイウンワンダー、アドマイヤジャパン、エイシンチャンプ


＊

たぶん勝ち馬はこの中から出るんじゃないかと思っています。
キタサンブラック内枠引ければ面白かったんだけどなあ....

● サトノラーゼン
大混戦の京都新聞杯を勝っての参戦。
過去にはシルクジャスティス（京都4歳特別）やアグネスフライト、
ハーツクライにインティライミ、
そして最近ではキズナが優勝もしくは2着に入っているが、
共通するのは「日本ダービーで上位人気馬」だったこと。
つまりステップレースの段階で「これは本番でも」と思わせる要素があったと。
その点、この馬はどうだろうか..

● レーヴミストラル
未だに優勝馬が出ない青葉賞組。
フェノーメノやウインバリアシオン、アドマイヤメインにゼンノロブロイと、
2着馬は出ているのだが..
もちろん勝負にならなかった馬も多数。その差はどこに..

＊

NHKマイルC組は近年出番なし。出走数がどうなっているかは調べてない。
変則二冠馬ディープスカイが最後。その前がアサクサキングス。
皐月賞空気のモブキャラがいきなり逆襲を仕掛けてくる例もなし。

わからんけど、雨が降ったらサトノクラウンかな..と何となく。
当日は京都競馬場にブラリ参戦予定。遊びで買いますかね。

ガバガバな設定であれこれ書きましたがお付き合いありがとうございました。
よい日本ダービーを。（まだ早い）