また単勝1倍台前半の支持を背負うのだろうか。
阪神大賞典のゴールドシップ。
「菊花賞馬対決」が期待されたが、トーホウジャッカルが回避したことで、
実績的には「1強」の様相を呈することとなった。

通算成績【5.1.0.0】※全て重賞と、中山以上に相性のいい阪神コース、3000mの距離。
過去2年、このレースを勝っている馬が苦手とするはずがない。
器用さに欠ける分、10頭立てというのも大きなアドバンテージ。
そしてトドメに水曜夜から木曜にかけてガッツリと降った雨。
馬場は日曜までどこまで影響を残すかわからないが、
少なくともパンパンの硬い馬場に苦しむようなコンディションにはならないはず。
条件はこれ以上ないほどにまで揃った。

対抗勢力となるのはラブリーデイ、スズカデヴィアスあたりが筆頭か。
しかしここ2年を見ても、
軽い京都の馬場で速い上がりのレースで結果を残してきた馬が、
ゴールドシップのロングスパートに付き合わされることで完敗を喫してきた。
昨年でいえばサトノノブレスがそうだったし、
その前のベールドインパクトなんかはマトモにケンカを売りに行った結果、完全に沈められた。
もしゴールドシップ中心で買うのなら、
その傾向を頭に入れつつ相手を選びたいところ。



今回は本当に条件がドンピシャなのでAJCCみたいなことはないと思うんだけど、
ただ、いい加減そろそろ衰えみたいなものが押し寄せてきていることも覚悟すべきかも。
メジロマックイーンやステイゴールドが高齢までバリバリ走ったといっても、
彼らは2歳の夏から重賞戦線でフル稼働してきたわけではなかった。
3連覇をかけた舞台、おあつらえ向きの条件で、
もしも結果が出ないようであれば色々と察すべきことも出てくるのかな..
まだまだやれる、と無責任に断言できる状況でもなくなってきたし。

AJCCの時と違って、ちょっとしんみりとした気分で迎える阪神大賞典です。
とりあえずグリグリの人気に乗っかることはないのかなとも思うので、
馬券はスルーしておくつもり。