すでにG1を5勝と功成り名遂げたにもかかわらず、
明け6歳のシーズンを迎えることとなったゴールドシップ。
だが何が幸せで何が不幸か、なんて話は意味のないもの。
道は歩んでみないことにはわからないのだ。

ふと思い出したのが、ナリタトップロードのこと。
菊花賞で初めてG1を制し、
その後もトップクラスで活躍を続け、6歳シーズンまで元気に走り続けた。
しかも往年の名声を汚すようなことは一切なく、
G2を3勝、G1でも2着1回3着1回と最後まで存在感を示した。
特に、どう見たって不向きな条件に思えた秋の天皇賞in中山で、
シンボリクリスエスの2着に食い下がった一戦は熱い闘志を感じたもの。

ナリタトップロードの6歳初戦は、60kgを背負って勝った京都記念。
58kgで出られるゴールドシップは泣きごとなんか言っていられない。

たぶん買い目は変わらないのでもう予想エントリ上げとく。

● メンバー構成
実績ではゴールドシップが抜けている。
とはいえ決して侮るようなメンバーではなく、
昨年重賞を2勝したフェイムゲームやエアソミュールあたりは、
他のG2に出ても有力視されるレベル。
このところ堅実に走っているクリールカイザーや、
長期休養を二度使われ上向き加減のパッションダンスなども圏内。
古豪ダークシャドウ、オーシャンブルーらは馬券的妙味を考えると面白い存在。
いい意味で、やってみないとわからない横一線のメンバーになった。

● 展開
過去の傾向からは、中山外回りを使う設計上、極端なスローになることは少ない様子。
トーセンジョーダンが勝った11年(1000m63.4秒)を除けば、
だいたい60〜61秒の平均ペースで流れており、
今年も一応それをデフォとして考えるべきか。
馬場状態次第では時計自体はもう少しかかるかもしれないが。
ただ、これといった逃げ馬がおらず、隊列が読みにくい。

● 隊列
行くのは外枠のミトラか、それともマイネル3騎のうち一頭がペースを作るか。
パッションダンス、ディサイファらは内枠から好位を取りに行く構え。
クリールカイザーも機動力はまずまず。
外枠各馬はミトラを除いて出たなりの位置か。
問題はゴールドシップのポジション。
これはゲートが開いてみないとわからないのだが、
岩田康誠が乗った2戦はやたらと行きっぷりがよく、
外から被されるリスクが少ないとなれば中団くらいは取れてしまうと見た。
フェイムゲームは白い馬体をマークしながらの追走。

● 馬場
週半ばの雨で、金曜午後の馬場情報発表の段階では芝コースは「重」。
2日間で回復しても、先週までの様子を含めて時計のかかる馬場になるのは必至。
ゴールドシップ好みの馬場と言えるだろう。
他にも中山で良績を挙げている馬にとっては都合のいいコンディションであるはず。

● 結論
◎ ゴールドシップ
○ フェイムゲーム
△ エアソミュール ←△ クリールカイザー

本命は何度でも何度でもゴールドシップ。戦い続ける限り。
というか、今回は負けていられない一戦。条件も整った。
この1年が楽しみになるような勝ち方を、ぜひ。

問題は相手。この混戦メンバーから正解を引くのはやや難易度が高かった。
それでもフェイムゲームは間違いないと思っていいのでは。
アルゼンチン共和国杯の勝ちっぷりは文句のないものだったし、
かつてG2番長として君臨したバランスオブゲームの半弟に恥じないキャリアを築くためにも、
適条件のG2で崩れることは許されない。

もしフェイムゲームが不発に終わるようならクリールカイザーの前残り。
アルゼンチン共和国杯でも早め先頭から2着に踏ん張っており、
ここに来てレース内容に幅が出てきている。
基本的には器用に立ち回れる馬が上位に来るレースなので。



エアソミュールは折り合いが不安なのと、馬場が渋ると崩れがちなので見送り。
ミトラは距離延長&相手強化で..これで走ったら地力強化を認めるしかない。

内枠のディープインパクト2頭、パッションダンスとディサイファは、
ペースが落ちると小脚を使えそうな分だけちょっと厄介。
クリールカイザーがここを何とか封じてくれればいいのだが。

ダークシャドウとオーシャンブルーは枠が逆ならお互い競馬しやすかったような。

→ 予想変更、クリールカイザーをエアソミュールへ。
よく考えたらこの馬、アイドリームドアドリームの牝系出身なんですよね。
エアデジャヴー、エアシャカール、エアシェイディ、エアアンセム..
中山の重賞・OP特別は大の得意。
馬場も乾いてきてるみたいだし、いい勝負になると判断。
クリールカイザーも悪くはないんだけどね..




明日は若駒Sが楽しみだったんだけどシュヴァルグランが取消で終了。
早くしないと日本ダービーの枠が間に合わん....
幸い右肩のハ行と症状は重くなさそうなので、どこでもいいから賞金加算を。

京都牝馬Sはウリウリがどう乗られるか。
差しに失敗した場合ダンスアミーガとキャトルフィーユが来ればイメージ通り。
かつては得意にしていたので、そろそろコツを掴み直したいのだが。