年末年始もテレビを見ない民の僕は半ば必然的にドラクエをやるんですけど、
この冬は奥さんの実家から借りパク状態のWiiを引っ張り出して「2」をやることにした。
....もちろんSFC版な。※さすがに復活の呪文はキツいっすわこのご時世

確か小学生の頃に「ドラゴンクエスト1・2」を買ってもらって、
ロンダルキアの洞窟で詰まった以来のプレイ。
うっすらとシナリオは覚えているけれども、
ダンジョンの道順なんかはサッパリわからないし、
出てくるモンスターの強さもまあまあ謎。
どちらかと言えば初見に近い状態でのスタートである。

だいぶバランス調整されたとはいえ、
それでも序盤から随所に無理ゲーな要素が散りばめられた、
シリーズ最強クラスの難易度と歌われる名作。
ちょうど冬休み最終日にラスボス撃破まで辿り着いたので、
簡単にプレイ記を残しておく。プレイ記というか感想文?


01. 容赦ないモンスターたち
ドラクエ2にはいわゆる「中ボス」がいない。
イベント消化で必ず倒さなければならないモンスターこそいるものの、
グレムリンやじごくのつかいetc...で、割と難なく退けられる相手ばかりである。
それを補って余りあるのが雑魚モンスターの容赦ない強さ。
まあマンドリルとかは有名どころじゃないですか。
他にもいましたね、思わぬ強敵が。
アレフガルド歩いてたら普通にサーベルウルフがローレシアの王子をKOした時はどうなることかと。
ふねのざいほうを探すときはルプガナから北へ行き過ぎたせいで、
ザハンの近海に出てしまってバピラス&ガーゴイルに襲われました、はい。

きんのかぎを入手してからは、
さすがに前衛の守りが固くなったこともあって大騒ぎはしなかったものの、
やっぱりロンダルキアへの洞窟は厳しかったですね。
大量に出てきてベギラマ連発するベビルが印象深い。
あとはキラーマシーン&メイジバピラスの名コンビ。
ルカナンで緩められてからの二回攻撃は死ねました。

そして極めつけはロンダルキアの台地。
アークデーモンとか普通に歩かせてたらアカン。

02. 謎解きはリアルタイムでは絶対ムリだったと思う
ドラクエ2といえば、攻略のカギを握る謎解きの難しさでも有名。
ハーゴンの神殿1F、ロンダルキアへの洞窟の正解ルート、
盗賊ラゴスの居場所、太陽の紋章のありか、
海底洞窟やルビスのほこらの場所....
グーグル先生が何でも教えてくれる現代とは違って、
当時は自分のカンだけが頼り。
先人たちはよくこれを乗り越えていったものだと改めて敬意を表したいですね。
ちなみに僕が小学校の時にSFCでプレイした際には、
テパの村へ行く密林をどう歩けばいいかわからず挫折しそうになりました。

03. 町と町の間隔が絶妙
これは雑魚モンスターの強さとも関連する話なのですが、
町と町の間隔が絶妙に遠いのがいいですね。
僕がプレイした後期の作品(=いわゆる天空編)は、
どうも町と町が近すぎてヌルい。
ボロボロになりながら、MP切れ寸前で次の町の宿屋に転がり込む感覚こそ、
旅の醍醐味と言えるのではなかろうか。
少なくとも「3」のロマリア〜カザーブ間やアッサラーム〜バハラタ間にはそのスリルがあった。
話は逸れたが「2」も上手にできている。
ローラの門を越えてからムーンペタに着くまで。
そしてムーンペタからルプガナへ向かうまで。遠い。モンスターも強い。ここ最高に楽しかった。

04. 町や城の名前が(・∀・)イイネ!!
「2」は町や城の名前も好きです。
パピプペポが織り成す独特の世界観というか。
たぶん当時ってまだ使えるカタカナ限られてましたよね。
その中でザハンとかテパとかペルポイとかベラヌールとかよく作りましたわ。すばら。

地名もロトシリーズが一番好きですね。
これも天空シリーズからは英語由来のネーミングが増えすぎた。ドラクエらしくない。
デスパレスとかないわーないわー。

05. 攻略チャートはどう回るのが正解か
RPGにおける自由度の高さとシナリオの完成度は永遠に反比例するテーマですが、
ドラクエ2に関しても船を手に入れてからは基本フリーダムですよね。
どこからどう回るのがシナリオ的には正解なのか。
※効率だけ言えばきんのかぎを取りに行くのがベストなのは知ってる

とりあえずはルプガナから海を渡ってラダトームですわね。
そして竜王のひ孫に「大灯台へ行け」と言われますよね。
一つめの紋章が手に入りますよね。
ここで一旦、ルートは絶たれます。
大灯台の最上階に「ロンダルキアへ行く方法を探るために世界中を..」云々言う戦士がいるので、
今から世界中を巡るんだざという気分にはさせてくれますが。

恐らく次にはベラヌールへ行くのが正攻法なんでしょう。
アレフガルドの聖なるほこら(立ち去れい!でおなじみの)から旅の扉経由で。
するとベラヌールにはデルコンダルの情報をくれる人がいるし、
デルコンダルへ行けばザハン(=きんのかぎ)の情報が、
ザハンへ行けば月のかけらの話が聞ける....てな具合にルートがつながってくる。

これを崩して適当に話を進めてしまうと、
テパに初めて訪れた際、すでに手元にはすいもんのカギ..
なんて拍子抜けするシナリオになってしまうことも。
効率を考えればそれでもいいのかもしれないけれど、
目の前の課題を一つひとつツブしていく楽しさをうっかり失ってしまいがち。
なので個人的には自由度よりシナリオ優先でお願いしたいところです。



そんなわけで、ほぼ真っ白なアタマでドキドキしながら楽しめた作品でした。
クリアまでに要する時間は非常に短いので、
途中でダレずに済んだのもよかったと思いますw