先日、ダート戦線の新星候補として名前を挙げたレレマーマが骨折してしまった。
その分も..というわけではないが、
もちの木賞で圧倒的1番人気に応え無傷の2連勝を飾ったペプチドウォヘッドには、
大きな期待がかかってくる。

新馬戦が7馬身差の圧勝。
そして今回も危なげない先行策から楽々先頭に立ち、2着に3馬身差。
2歳戦、良馬場で1:53.3は十分に評価できる時計だ。
次は全日本2歳優駿を視野に入れていくようで、
王道を極められるか注目していきたい。

ちなみに父はキングカメハメハ。すっかりダートで揺るがぬ地位を築き上げた感。
そして母系を遡ると4代母にワンスウェドの名が。
ほほうテイエムオペラオーの同族でしたか。
兄には短距離のダートで活躍したマジックボンバーがおり、
やがてはマイル前後が適正距離として落ち着いてきそうな気がする。

なお2着には単勝万馬券級の伏兵ナムラカモンが滑り込んできたのだが、何とカンパニー産駒。
また代表産駒が一頭増えてしまった.....。
ファーストクロップの成績が軒並み振るわず、
今季の種付け頭数が激減してしまいもはや種牡馬として崖っぷちの状況だけに、
特別戦で馬券になれるだけでも朗報である。
それにしてもナムラさんはカンパニー産駒を多く持ってくださっているような。