サトノフラムの様式美には感心させられました。
しかしクラリティスカイ−ネオルミエールの馬連で21倍つくんだから、
シビアになったと思われる競馬ファンもまだまだスキありますね。
などとリングにも上がらず偉そうなことを言うてみたり。

明日も引き続きROMる。台風は何とかセーフな毎日王冠。
ここ数年の兆候では、とにかくインを狙えないと話にならん。
もちろん有利なのは先行馬だが、
速い上がりでまとめられないようだと内からの差し馬にやられがち。
たぶんジョッキーで一番そのツボを押さえているのは福永祐一っぽいのだが、
なぜか今年に関しては騎乗馬なし、京都でエイシンブルズアイに乗る。

G1前哨戦ゆえの思惑みたいなものも交差し、難解な一戦であることは間違いない。
前売時点での単勝1番人気はワールドエース。
たとえ大外枠でもマイラーズCでの復活パフォを考えれば妥当。
しかし今回は位置取りが読めない。
A.シュタルケは強気の先行策だったが....
前述のとおり外を回すとロスが響く条件。

枠順だけでいえばディサイファ、ダイワマッジョーレあたりが浮上。
特にダイワマッジョーレは今年ここまで順調に使えていないが、
実績的には巻き返してもおかしくない。56kgも復調を後押ししないか。

底を見せていないスピルバーグも人気している。トーセンラーの弟。
ただこちらはこれまでのスタイルだと外を回す形が濃厚。
末脚のキレは非凡だが、この相手だと周りも遜色ない脚を使う。
それならむしろ同枠のグランデッツァが主導権を握れそうなだけに注意。

ロサギガンティアもフジキセキ産駒らしく立ち回りが上手なタイプ。
うまく内に潜り込めれば善戦以上も。
乗り替わりで心機一転ロゴタイプは一度結果が出るまで様子を見たい。

<エア予想>
◎ グランデッツァ
○ ロサギガンティア
▲ ダイワマッジョーレ

折り合いを気にせず番手を取りに行くであろうグランデッツァに期待。
ロサギガンティアとの新旧スプリングS勝ち馬タテジマ社台のワンツーあるで。
穴なら東京のキレイな馬場で56kgのダイワマッジョーレ。

よく考えたらロゴタイプもいるしスプリングSウィナー3世代揃い踏み。