ずいぶんと冷や飯を食わされているものだ..
年明け早々の川田将雅の騎乗馬を見て、そう思った。
開幕日の5日がわずか3クラで京都金杯も騎乗馬なし(※レッドアリオン除外の影響もあったが)、
続く6日も5クラにとどまり、至極地味なまま2014年はスタートすることになった。

11日は5クラ、12日は4クラで、シンザン記念のモーリスも手綱を離すことに。
ちなみに13日も7クラで、1番人気馬への騎乗は一度もなし。
ついでに先々週まで振り返っておくと18日19日ともに4クラと、
リーディング上位騎手としては異例といってもいい程に騎乗数が少ない。

そこで気になるのがエージェントのこと。
川田くんが福永・岩田・四位と共に「小原軍団」を形成しているのは周知の事実だろうが、
届出が義務付けられると同時にエージェント契約にも規制が生まれた昨年以降、
名目上は井上政行氏が担当している。
もっとも、同じ競馬ブックのトラックマンだし、同じラインと考えるのが自然だろう。

それを証明したのが先週のことであった。
日曜に5勝の大暴れを見せたのを筆頭に、土日で7勝の固め打ち。
同ラインの福永や岩田だけでなく、
その他の有力騎手が重賞の行われた中京へ赴いたり、
お手馬トゥザワールドの出走などタイミングが重なったこともあるが、
これだけ騎乗馬を揃えられたのはエージェントの手腕を無視するわけにはいかないだろう。
きっと乗り手としても頭が上がらない思いだったはず。
前週までいいエサを与えられなかったのだから、余計に旨味も感じられたに違いない。
このあたりのサジ加減が本当に巧みである。

ジョッキーとしてはエージェントにはしっかりと面倒を見てもらいたいし、
厩舎からすればいい騎手を確保するためにはエージェントとの関係を強固にしておきたい。
その結果、リーディング上位の騎手を多く抱えるエージェントと有力厩舎の結びつきが強くなり、
エージェントは仲介料でホックホク。なめんな!w



さて、奇しくも今週は川田くんと福永の2名が同時に騎乗停止処分を受けることに。
となると必然的に岩田の独壇場となるのは必至。
1回京都開催では4勝と低調な滑り出しとなったが、
これを機に勝ち星を爆上げしてきそうな気配である。