>12月8日
◇中山11R カペラS
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【レース予想:カペラS/3複6頭BOX】
【投資:2,000円 回収:0円】

■馬券
131208_NKY11


前半600mを34.3秒で入る流れは、
時計のかかる良馬場とはいえ過去6回のカペラSで最も遅いペース。
昨年が34.2秒なので大差はないのだが、
かつて33秒台前半で突入するガーネットSを楽しんだ身としては物足りなく感じる。

それでも差し馬が台頭するのがこのレースの特徴なのだろうか。
勝ったのは道中、先行勢の直後イン付けで脚をタメた☆ノーザンリバー
余裕たっぷりの手応えで直線に向くと、
トシキャンディが失速して生まれたスペースに突っ込んでグイッとひと伸び。
芝でも戦ってきたキレを感じさせる内容だった。

ご存知の通り11年のアーリントンCの勝ち馬で、
皐月賞・日本ダービーではオルフェーヴルと戦った経歴の持ち主。
JCダートを勝ったベルシャザールによく似た足跡である。
その後は長期休養から立ち直り、ダートを主戦に準OPから再出発しここまで復活した。
これはうれしい。

復帰後は何だかんだで8戦してるし、詰まった間隔でも使えているあたり脚は問題ないのだろうか。
賞金も加算できたことだし、
根岸SをステップにフェブラリーSにエントリーできないかと期待。

2着のスノードラゴンが拾えず馬券は的中ならず。
4角では最後方にいたが、イン狙いのギャンブルがハマって突っ込んできた。
これぞ大野拓弥クオリティ。
☆シルクフォーチュンが久々に見どころのある脚で追い込み3着。
さすがに往年の勢いは影を潜めつつあるが..今後も展開次第か。

1番人気の☆スイートジュエリーは後方まま何もできず。
「内にモタれる面がある」とは鞍上のコメントだが、それにしても..
重賞で人気を背負うにも関わらず貸服だった時点でイヤな予感はしたけど。

ほか、印を打った馬を中心にひとことずつ。

■4着 ☆セイクリムズン
ゴール前は脚を伸ばしてきているが、
さすがに年を重ねたこともあってズブさが増している印象。
JRAの6F戦だと対応が難しいか。チカラの衰え自体はさほど感じないのだが。

■7着 ☆ケビンドゥ
素人ながらにデキはすごく良く見えた。
しかしこのスローな展開だと外を回すロスが大きい。
大きくは負けていないので、ジャニュアリーSなら圏内まであるかも。

■11着 マルカバッケン
勝ち馬に先に前へ入られ仕掛けが遅れる形に。
鞍上のリズムの悪さを感じずにはいられない一戦だった。
大量投票の人、息してるかな..

■12着 ☆ティアップワイルド
自分の形には持ち込めたように思うが..
これで残れないと厳しいかも。
それともペースがもっと速くなったほうがよかった?

■15着 サマーウインド
これがラストランだとか。
一時はダート短距離界のスターになれるほどの輝きを放っていたのが、
最後は別馬のようになってしまった。