いよいよG1戦線も本格化の季節を迎えたが、
普段は重賞タイトルと縁のない、マイナーな種牡馬の産駒が頑張っている。

■2013年重賞勝ち馬とその父
京都金杯:ダノンシャーク(ディープインパクト)
中山金杯:タッチミーノット(ダンスインザダーク)
シンザン記念:エーシントップ(Tale of the Cat)
フェアリーS:クラウンロゼ(ロサード)
日経新春杯:カポーティスター(ハーツクライ)
京都牝馬S:ハナズゴール(オレハマッテルゼ)
東海S:グレープブランデー(マンハッタンカフェ)
AJCC:ダノンバラード(ディープインパクト)
京成杯:フェイムゲーム(ハーツクライ)
シルクロードS:ドリームバレンチノ(ロージズインメイ)
根岸S:メイショウマシュウ(アドマイヤマックス)
きさらぎ賞:タマモベストプレイ(フジキセキ)
東京新聞杯:クラレント(ダンスインザダーク)
クイーンC:ウキヨノカゼ(オンファイア)
京都記念:トーセンラー(ディープインパクト)
共同通信杯:メイケイペガスター(フジキセキ)
ダイヤモンドS:アドマイヤラクティ(ハーツクライ)
小倉大賞典:ヒットザターゲット(キングカメハメハ)
フェブラリーS:グレープブランデー(マンハッタンカフェ)
アーリントンC:コパノリチャード(ダイワメジャー)
阪急杯:ロードカナロア(キングカメハメハ)
中山記念:ナカヤマナイト(ステイゴールド)
チューリップ賞:クロフネサプライズ(クロフネ)
オーシャンS:サクラゴスペル(サクラプレジデント)
弥生賞:カミノタサハラ(ディープインパクト)
中日新聞杯:サトノアポロ(シンボリクリスエス)
フィリーズレビュー:メイショウマンボ(スズカマンボ)
中山牝馬S:マイネイサベル(テレグノシス)


何をもって「マイナー」と定義するかは迷ったが、
今回は都合よく「産駒の重賞勝ち数が通算3勝以下の種牡馬」とした。
なおかつ現役時代には十分な活躍を見せたものの、
種牡馬として引く手あまたになるまでの実績は残せなかったというカテゴリ。
8/28という数字自体がどこまで高水準なのかは説明が難しいが、
善戦が目立っていると総評して差し障りのないレベルであることは間違いないと思う。

特にロサード×ヒシアケボノというマイナー血統の結晶というべきクラウンロゼが、
フェアリーSに続いてアネモネSも勝ち3戦3勝の快進撃を見せ、
あわよくば桜花賞もというポジションにいる。
この雑草娘が、ディープインパクト産駒の桜花賞3連覇を阻むようだと痛快。

思えば朝日杯FSをロゴタイプが勝ったあたりがひとつの契機となったか。
ローエングリン産駒のG1勝ち(ついでに3着馬も)はそれなりのインパクトがあった。
ちょうど今週はスプリングSで始動。
せっかくつかんだマイナー種牡馬快進撃の流れである。
簡単に手放すわけにはいかないだろう。

ただ、かねてより「社台の馬ばかりでつまらん」とぼやいている人たちが、
果たしてどこまでこの異変を歓迎しているかはよくわからない。
少なくとも「色んな種牡馬の子どもが頑張ってるやんけ!」という声は聞かない。
いったいどういうことだw