|RACE REPORT
■12月23日
◇中山10R:有馬記念(G1)/3角最後方から怒涛のマクリでゴールドシップ古馬も撃破!
普通に勝つ、という選択肢はこの馬には存在しないのだろうか..w
3角最後方から怒涛のマクリで、古馬の強豪を打ち破ったゴールドシップ。
今回は久々にゲートも悪く、
もちろん行き脚もつかないものだからいつも通り後方を追走。
そこそこペースが流れてくれたおかげで助かった部分もあったが、
それでもあの位置からのスパートで間に合うどころか、
最後は突き放すとか規格外すぎる。
本当にこの馬には「バテる」という概念がないのだろうか。
勝つ度に驚かされるばかりだ。
詳細は回顧エントリで。


◇中山7R:ホープフルS/またシンボリクリスエス産駒 サトノネプチューンが2連勝
エピファネイアの出現で風向きが変わりつつあるのだろうか。
シンボリクリスエス産駒のサトノネプチューンが、
単勝7番人気の低評価を覆してデビューから2連勝。
最内枠からロスなく立ち回り、
直線で空いたインを突くムダのないレースぶり。
追い込んできたカミノタサハラ(3着)の脚色も目立ったが、
このセンスは優れた武器となる。
余談ながらラルプデュエズと同じレースでデビューした馬ということで、
何となく印象には残っていたが一躍クラシック候補に名乗りを上げることになるとは。


■12月24日
◇阪神11R:阪神カップ(G2)/阪神1400mといえば!職人サンカルロ連覇達成 
サンカルロの職人ぶりたるや。
「いつも通りですよ」と言わんばかりに、
後方で脚をタメての直線勝負でまとめて差し切った。
これで阪神カップは3歳時から4年連続の参戦で【2.1.0.1】と素晴らしい成績。
ただ単にコース形態が合うというのではなく、
芝の内が荒れやすい開催後半で、
なおかつスプリント路線の馬が多く集まりペースが流れやすいと、
諸々の条件がガッチリと噛みあうのが好相性の裏付けだろう。
今年は高松宮記念で2着があったが、
中京1200mと阪神1400mはリンクしやすいようで来年も要注目。
ちな2着がガルボでエア予想的中。馬連万馬券ですか..ははっ。


◇阪神9R:万両賞/ノーブルコロネット連勝ならず 次走で前進に期待
ここを勝てば一躍、桜花賞路線の主軸にと期待したが、残念ながら3着。
サッと好位を取るレースぶりは非常にスマートなもので、
だからこそ勝ち切ってほしかったというのが本音。
とはいえこれで終わったわけではない。
ライバルと見られたオツウには一応先着しているし、
どこかでうまく賞金を加算して大舞台を目指してほしい。


◇中山11R:フェアウェルS/ホッコータルマエ主役の競馬もグランドシチーの追込みに屈す
JCダート3着馬ホッコータルマエ。
断然人気馬の宿命らしく他馬の目標にされながらも直線半ばで先頭に立ったが、
外からグランドシチーの強襲に遭い2着。
この秋2戦の内容、戦ってきた相手のレベルからすれば押し切ってほしかったが、
やるだけのことはやれたのではないだろうか。
また来年、大きい舞台を目指して頑張りましょう。1年間お疲れ様でした。



■12月22日
◇中山11R:中山大障害(JG1)/熊沢重文快挙達成 マーベラスカイザー新たな王者に
「踏み切って..ジャンプぅ!」でおなじみの山本直也アナが、
ゴール直後に熊沢重文の名を叫んだ。
平地・障害それぞれで実績を積み重ねてきたベテランが、
両方の戦地でG1制覇という快挙を成し遂げた。
パートナーはマーベラスカイザー。
出世レースとして名高い京都2歳Sの勝ち馬が、
またもG1タイトルを手にしたことになる。何か違うけど。
出走全馬が障害をクリアし完走、
12歳馬スプリングゲントの4着善戦など見どころの多い一戦でした。
普段はチラ見程度のジャンプレースなのでこの程度の振り返り。


◇阪神11R:ラジオNIKKEI杯2歳S(G3)/エピファネイア3連勝 課題の折り合いに収穫
2戦目の追い切りくらいから「折り合い」という課題が見えてきたエピファネイアにとって、
その芽は早いうちに摘んでおかねばならなかった。
そして、解決。たいしたセンスですわ。
超スローで流れたこともあり、
1角を過ぎるくらいまでは鞍上もやや手綱を引っ張りがちに見えたけれども、
その後はお互いに息の合った走りを見せ、
直線に向く段階ではもう前との差は歴然。
前も楽をしていたので着差はつかなかったが、
きっちりと競り落として無傷の3連勝を飾った。
ゴール直後は正直あまりピンと来なかったんだけれども、
これ気づけば皐月賞まで持っていかれてもおかしくないなw
どうか陣営は育成失敗しないように。

2番人気のキズナは意外にも引っかかり気味。
外からエピファネイアが迫ったところですでに手応え劣勢だった。
どうにか食い下がったが、
最後はバッドボーイにも差し返され3着。
負けたのはさておきとして、本賞金加算に失敗したのは痛手だろう。

ラウンドワールドはゲートの失敗が全て。
きさらぎ賞あたりが条件的にはハマりそうなので、兄弟制覇に期待。



|TOPICS
◇四位洋文が「油断騎乗」で23日から30日間の騎乗停止に
土曜阪神5Rでの出来事。
勝ち馬に大きく離されての2番手入線が濃厚だったブリュネットの四位洋文が、
だいたい残り100m弱くらいで追うのをやめてしまい、
スピードが緩んだところをエーシンラクーンに差されてしまった。
昨年2月に黛弘人がメジロガストンに騎乗した際のアレといえばわかりやすいだろう。
ツイッターで「四位が油断騎乗で30日騎乗停止」という情報が流れたきたもんだから、
慌てて動画を確認したところ、まあ妥当というか。
若駒のデビュー戦で馬場も良くない状況だけに、
少しでも負担を軽減させてやりたいという気持ちもわからないではないが、
馬券の結果に大きく影響する着順だけに弁解の余地もなかろう。
それに何よりも、四位ほどの実績あるジョッキーが、
こんなボーンヘッドを犯しているようではアカン。
昔タニノギムレットの皐月賞で最後まで追わなかった分だけ、
タイガーカフェを交わせなかった(仮説)ということもあったが、
「四位ならやりかねんな」というミスを本当にやってどうするのかと。
馬をいたわるのは大事だけれども、それと同等に馬券を大事に考えてほしい。
そこに投入されるお金が競馬を動かすエネルギーになっているのだから。


◇有馬記念でエイシンフラッシュの鞍上が急遽変更に
日曜の朝に衝撃が走った。
M.デムーロが病気のため乗り替わり、エイシンフラッシュの鞍上は未定と。
ほどなくして代打は三浦皇成が務めると発表され、
ツイッターのタイムラインには色々な感情が渦巻いていた。
三浦くん、見せ場バッチリ作ったようによく乗ったと思いますよ。
それにしても12月の騎乗ゼロで行方をくらましている安藤勝己待望論の噴出にはワロタ。


◇幸さんの年間騎乗数日本記録は「1081」まで更新
これもう破れないだろwww
勝ち星は75勝で、キャリアハイだった03年には惜しくも及ばなかったものの、
全国11位、関西では6位と堂々の結果を残した。
G1で有力馬に乗れるようなジョッキーではないけれども、
安藤勝己や藤田伸二、四位洋文そして武豊と、
かつてのリーディング上位騎手が数字を落とす中、
淡々と勝ち鞍を重ねていく様子が何とも彼らしいというか。
来年も、ケガなどのアクシデントに見舞われることなく、ご活躍をお祈りしております。


◇月曜阪神競馬場で「炎のウィナー」や「サラブレッド・マーチ」が復活
これは現地で聞けた人がウラヤマシイ。
事前に告知してくれたら行った..かもしれない。かも。
グリーンチャンネルが無料放送だったから聞けたけど。懐かしくて軽く感動した。
こういう復刻ファンサービスは来年以降もぜひよろしくお願いします。



|MEMO
>12月22日
・リヤンドファミユ2戦目で順当に初勝利。問題は次以降。
・阪神5R新馬戦で圧勝のイリュミナンス。フラガラッハの下で今後注目。
・モグモグパクパクが早くも3勝目。強いw
>12月23日
・阪神7R500万下はエックスマーク−アドマイヤバラードのハイレベル決着。
・ガンジス、スムーズな競馬で人気に応える。買わなかったけど。
>12月24日
・ニキーヤの仔リグヴェーダ新馬勝ち。本当コンスタントに走りますね。
・タイムパラドックス産駒の代表格タイムズアローが1年以上の休み明けで勝利!
・武豊の2012年最後の勝利はクィーンリヴィエラ。
・福永→横山典でアルゴリズム巻き返しに成功。ファイナルS勝ち有終の美を飾る。