ロードカナロア、香港スプリント優勝!!
早速ですが動画をご覧ください。お願いします。

■【HKIR】LORD KANALOA won the 2012 LONGINES Hong Kong Sprint


いや、強いっすわ。圧勝。
今年はとんでもない化物はいないし、いい勝負になるかなとは思っていましたが。
事前にエントリも書いていましたし、期待に応えてくれてうれしいです。
間違いなく歴代最強クラスのスプリンター。
スプリンターズSを勝った時は「まずは国内制覇を」と願ったもんですが、
これなら海外を視野に入れながらの道のりを歩んでほしいもの。
本当にスカッとした気分です。ありがとう。

|RACE REPORT
■12月9日
◇阪神11R:阪神JF(G1)/須貝厩舎からまたG1馬登場 ローブティサージュが2歳女王に
かつての「三角型」阪神マイル戦で行われていた頃の2歳女王決定戦を思い出させる波乱劇。
外回りコースに替わってから、これだけ伏兵が健闘したのは初めてのことだった。
3連複が490,320円、3連単は何と3,047,070円の超高額配当。

函館の千八でデビュー勝ちし、ひと息入れてファンタジーS2着と、
理想的な過程でここへ駒を進めていたローブティサージュ。
ウォーエンブレム産駒ながらレースに行くとおっとりした気性のようで、
今回も速い流れを追走するのに鞍上の手綱が少し動いていたほど。
それでも中団インから手応え十分のまま直線に向くと、
馬群がバラけたところを突いて末脚を伸ばした。
抜け出しを図るクロフネサプライズ、内から追い込むレッドセシリアを抑え、
2歳女王の座に輝いた。

単勝1番人気のコレクターアイテムは4着どまりだったが、
須貝尚介厩舎はゴールドシップに続き2頭目のG1馬を輩出。
2週間後の有馬記念もひとつよろしくお願いします。

来季クラシックへの見通しについては、回顧エントリで。


◇中山11R:カペラS(G3)/シルクフォーチュン必殺の追込み決まる ティアップワイルドは5着
前半3F34.2秒は決して速い流れではなかったが、ゴール前は差し馬が台頭。
その中でも一際輝いていたのがシルクフォーチュンの決め脚。
ハマった時の末脚の鋭さには定評があるが、これで重賞は3勝目となった。
また来年の根岸SやフェブラリーSでも取捨選択が難しくなりそう..

2着エーシンウェズンは出遅れながら馬群を捌いて差してきたが、
◎ティアップワイルドがゴール前で失速してしまい馬券はアウト。
一瞬、ワイド両獲りキタ━(゚∀゚)━!!と思ったんですけどねえ。


◇阪神5R:2歳新馬/サトノキングリー大外一気で新馬勝ち リヤンドファミユは2着
注目の一戦を制したのはサトノキングリー。
成長株ダイワマッジョーレの全弟で、
こういうパワーを要するコンディションは滅法強そう。ダイワメジャー産駒。
オルフェーヴルらの弟リヤンドファミユはハナ差の2着。
向こう正面では鞍上が軽く手綱を押してやるなどまだ走りに集中しきれていない様子で、
使われた次は順当に、といったところかなと。今日は相手が悪かった。


◇阪神9R:エリカ賞/マイネルマエストロ逃げ切り 出世レースも近年は位置取りゲーに
いわゆる出世レースとして有名なエリカ賞だが、
近年は超スローの位置取りゲー化が顕著ですねえ。
先手を取ったマイネルマエストロが前半64.2秒で逃げ、そのまま押し切り。
後ろは引っ掛かるのが怖いのか、全然追いかけてこない。
例えばリジェネレーションあたりは、
ムダに500万下を何度も使いたくないだろうに。勝ちに行かなかった。
シェイクザバーレイも現状は前に行ってこそですよね。

そういえば、昔トーセンマエストロもこのレース勝ってたっけ。
G1馬がズラリ並ぶ勝ち馬の中にポツリとこの名があった時代が懐かしい。



■12月8日
◇阪神11R:朝日チャレンジC(G3)/大混戦を断ったのはショウリュムーンの決め脚
全馬が0.6秒差以内に入線するハンデキャッパーの神業が炸裂。
大混戦を制したのはショウリュウムーン。
元来パワー型であり、直線の激しい向かい風に屈さず脚を伸ばしてこられたのも納得。
これで重賞は3勝目だが、牡馬相手の勲章は初めてだった。

単勝300倍台のキングストリートが4着に突っ込んでくるなど、
ポテンシャルと結果が直結しなかったのは、前述の通り強い風による部分が大きかったように思う。
特に突出した上がりの脚を使うのが難しそうで、
外から正攻法の勝負に出たヒストリカルやリルダヴァルはダラダラとしか差を詰められなかった。
ヒストリカルは馬格もないタイプだけに..
ここから次に京都金杯へ向かう馬も多そうだが、取捨の選択は難しくなりそう。
着順の印象で人気を落としている馬がいたら買っておきたいところ。


◇阪神3R:2歳未勝利/レコンダイト初勝利へ一歩前進の感
4着に敗れはしたが、これまで以上に見せ場のある内容だった。
ゲートはやや後手を踏んだが、ジワジワと前との差を詰め、
直線入り口ではインの5、6番手に。
早々と手応え劣勢で先頭争いからは脱落したが、
バテることなく、むしろ最後はもう一度巻き返しかけたところがゴールだった。
やはり距離が延びることで良さが出てきそうなタイプ。
年が明ければ未勝利戦も2200mの番組が組まれるだろうし、
そこで初勝利を期待したい。
あとアルバタックス強かったですね。
ライジングゴールドが勝ったレースはレベル高いかも。


◇中京10R:つわぶき賞/G1除外のアメージングムーン思わぬ完敗
こちらはちょっとガッカリ..
中途半端に控える形になったのもダメだったんだろうけど、
ファンタジーSで実績馬に混じって見せ場を作った前走からは想像もつかない結果に。
馬体重も減らしていたし、冬毛が伸びがちだとかで調子もイマイチだったか..
賞金加算のことを思うと早めに立て直したいところだが..
しかし今日のところはスズノネイロが強かった。
初戦で破ったのがレッドオーヴァルという点も高く評価されそう。



|TOPICS
◇香港ヴァーズではジャガーメイルが2着と健闘 マイルの2頭は着外に敗れる
09、10年と香港ヴァーズに参戦し4着と善戦していたジャガーメイルが2着。
8歳ながら衰えを感じさせず頑張っている。来年は勝てそうだ(えっ
ちなみに勝ったのはジャパンCで8着だったレッドカドー。
マイルにはサダムパテックとグランプリボスが挑戦したが、
アンビシャスドラゴンの豪快な末脚を前に全く歯が立たなかった。
このへんのカテゴリは、天皇賞で勝ち負けできるレベルの馬じゃないと厳しいかな..


◇幸さんが年間最多騎乗の日本記録を更新!
まあ、順当なら今週ってとこでしたからね。おめでとうございます。
コメントに「丈夫な体に産んでくれた両親に感謝」とおっしゃっていましたが、
確か幸さんのご両親は少年時代に離婚なさっていたと記憶が。
そして「幸」は母方の姓だったはず。
2003年に「Number」の特集号だかにそう書いてあった。あれまだ家に置いてあるかな..


◇新人の長岡禎仁くんがJRA初勝利を挙げる
最近はもう新人くんの名前もロクに覚えられない状況ですけど、おめでとうございます。
関西でいうと中井くんとか菱田くんの同期ですよね。
つーかデビューから9ヶ月でまだ100戦も乗ってないって、
つまり月に10クラ、週に1クラ乗れるかどうかしかチャンスがないってことか..
ローカル開催は来年度以降さらに縮小化されるわけだが、
若手騎手の名を売るチャンスもどんどん少なくなっていくと思うとねえ。



|MEMO
>12月8日
・レッドアリオン初勝利おめ。とりあえずひと息入れるかな?
・矢作芳人厩舎のシンデレラボーイ新馬勝ち。時計平凡もいいスピード。
・兄に続けとタマモトッププレイ3連勝。格上挑戦もあっさり。
・メーデイア逃切り休みを挟んで連勝。好発から先手取る理想的な形だった。
・勢い止まらぬマスクトヒーロー3連勝。東京中山コース不問の強さ。
・ようやくローゼンケーニッヒ2勝目。折り合い覚えればもっとやれる。

>12月9日
・ソロル砂替わりで未勝利勝ち。決してダート専ではないと思うが、血統的に適性高し。
・コピーライター意外デビュー戦飾るw
・御影Sはメイショウマシュウ圧勝。休み明け3走目でエンジン全開。
・アナスタシアブルーのダート挑戦とは何だったのか。