うちの家計はFC制を導入していて、
僕も嫁もだいたい1ヶ月に自分の趣味や買い物に使える金額は3万円と決められているんです。
その範囲であれば好きにしていいよと。
だから「Free Cash」のイニシャルを取って「FC」と。

要するにおこづかい制やん、というヤボなツッコミはいらんから。

だいたい「おこづかい制」ってダンナ(えてして)をバカにした表現ちゃいます?
まるで奥さんのポケットからもらっているような。
ナメんなよと。
一生のリスク背負って仕事している人間が、
何でかつて親からお金をもらったような感覚でしか金銭を受け取れないのか。

そんな思いがあるからかどうかはわかりませんが、
うちはお金の出入りに関しては原則として僕が管理をしています。
嫁がそのへん苦手というのもありますがw

もちろん、自由に使える金額に限度があるのは当然のことながら、
それが発生するニュアンスというか位置づけは歪曲させられたくない。
自分で得たお金の一部は、誰からもらったものでもない。

ところで月々のFCにおける馬券代の割合がなかなかデカくて困ってるんですけどw


12月4日
◇阪神11R ジャパンCダート−斜行でやや後味悪くもトランセンド史上初連覇達成
大外枠が当たってしまったトランセンドだが、
これで逆に鞍上は腹を括ったのかもしれない。
「絶対にハナを切る」と。
最大の敵エスポワールシチーだけでなく、
トウショウフリークやニホンピロアワーズも負けじとハナ争いに食い下がったが、
半ば強引に行き切ったことで主導権を確保。
あとは1000m通過までを少し落としたラップで進み、
後半ジワジワとペースを上げて後続の脚を削ぎ落とす勝ちパターン。
JCダート連覇、同一年のフェブラリーSとJCダート完全制覇など、
過去のダート界の強豪が成し得なかった記録を樹立し、
次はいよいよドバイワールドカップへの再挑戦。
期待は膨らむばかりだ。

◇WSJS−J.ムルタが逆転で総合優勝
土曜の2鞍を公営代表の吉原寛人が制し圧倒的優位に立ったのだが、日曜に失速。
最終ラウンドを制したJ.ムルタが逆転でシリーズ優勝を果たした。
何度も書いているように、
しょうもないスローペースになることが少ないのが一番の盛り上がりポイント。
来年は府中にさらわれるらしいけど、
可能な限り続けていってほしいイベントです。

◇中山11R ターコイズS−まさかのマイネプリンセス大駆けで単勝万馬券
中山マイルの大外枠、前走条件戦で大敗、そして鞍上は柴田大知と、
まさかの三拍子が揃った勝利。
これまでターコイズSはイン好位を立ち回れる馬だけ狙っておけばよかったのが...
まあ、偶然ということで片づけておこうかw
ただ鞍上は今週3勝。
中山大障害へ向けて運気を上昇させてきたか。

◇中山7R 2歳500万下−迷走するゲンテン 砂へ転身も完敗の5着
出が甘く、鞍上が懸命に押して流れに乗ろうとしたが中団まで押し上げるのが精いっぱい。
4角手前から外を回って追い上げたものの、
最後は完全に脚が上がってしまった。
正直、何も得られるものがない敗戦。
不慣れというか初めてのダートだったとはいえ、言い訳が利かない。
せいぜい1200mは短かった程度の感想しか。
ちょっと前途は厳しくなってきたかもしれない。


12月3日
◇阪神11R 鳴尾記念−骨折明け『隠れ世代最強馬』レッドデイヴィスが復活の勝利
京都新聞杯で骨折、休養を余儀なくされていたレッドデイヴィスが、
休み明けで初の古馬相手となる重賞で鮮やかに復活。
しかも、これまでとは違う差す競馬で結果を残したのだから、
今後がますます楽しみ。
さすがは「隠れ世代最強馬」です。
ショウナンマイティの武豊は大外強襲もわずかに及ばず2着。
直線で大きなアクションで左ムチを連打するアクションは、
明らかに往年のものとは違っていた。
やっぱり追う技術の衰えからムチに頼らざるを得ないのが現状なのだろうか...
知らんけど。

◇阪神9R ポインセチア賞−芝→砂で連勝キズマ これぞ白井寿昭厩舎クオリティ
新潟の芝で新馬勝ちしたのが、
約3カ月の休養を挟んでダートの特別戦も逃切り。
さすがに白井厩舎。白井最強(言うてみたかったw)。
そりゃオッズもついていけへんわと、単勝2,090円の好配当。
コリンブレッセは控える競馬を試みたものの、やっぱりまだ引っ掛かり気味。
直線半ばまでは勝ち馬に迫る手応えだったが、そこから伸びきれなかった。
気性面の成長が待たれる。

◇中山11R ステイヤーズS−無限のスタミナ健在マイネルキッツが久々の重賞勝利
明け9歳を目の前に控え、
さすがに衰えの色も見えつつあったマイネルキッツだが、
適条件で格下を相手にすればまだまだハイパフォーマンスを見せられる。
2周目3角からスイスイと進出すると、
手応え抜群のまま先頭に立って後続を完封。
改めてその豊富なスタミナを見せつけた。
ところでビッグウィーク大差しんがり負けって...おお、もう...

◇中山10R アクアラインS−アイアムルビー人気を裏切り3着に敗れる
もったいないなー。
ダート1200mで出負けすると致命的。
4角で狭い内に入ってしまい、
そこからラチ沿いを狙って抜けようとしたが最後は進路を失い終戦。
単勝1倍台の馬がこういう負け方しちゃいかん。

◇小倉2R 3歳上500万下−大出遅れ→マクリ→5馬身差圧勝 幸さん何してはるんですかwww
土曜朝の小倉という地味極まりないレースで、
大出遅れ→最後方待機→3角マクリ→4角先頭→5馬身差ぶっちぎりという、
新馬戦くらいでしかお目にかかれないような派手なレースをやってのけたフォルクスオーパー。
その鞍上は今週ひっそりと小倉へ出張していた幸さん。
それにしても、これだけワンサイドの内容で勝てるのだから、
さぞかし「遅れてきた大物」か何かだと思っていたら本当に普通の条件馬で困った。