◆東京11R 根岸S
◎セイクリムズン

ダノンカモンとの二者択一でこっちをチョイス。
東京コースの相性や最後の決め手という意味では譲るが、
向こうが夏からずっと連戦続きなのに対して、
夏の休養から月1戦ずつと丁度いい感覚で使われている分だけ、
こちらを優位と見た。

これまでなら最内枠を引いた時点で、
「はいはい馬群で揉まれてさよなら」と見切ればよかったが、
前走なんかは外から被されても、さらにひと伸びを見せた。
ゲートの上達も合わせて、課題を克服する素地は整った。

あとはとにかく、前さえ詰まらなければ。
そのへんは乗り慣れてる幸さんの手腕に期待です。

○ダノンカモン
▲ワールドワイド

今回、何らかの形でワールドワイドは買っておいた方がいいです。
広いコースの1400mは間違いなくベスト条件。

ケイアイガーベラはやっぱり危険な人気馬だと思う。
1分22秒台決着のコンディションでのみ圧倒的に力を発揮できる、
いわば「軽いダート馬」なんだろうなと。
ゴール前での踏ん張りを要するとなると、脆さが出そうな。

さすがに武蔵野Sばりにパッタリ止まるとは考えづらいが、
早めの美浦入りでも状態面に疑問符が付くようであればバタッと止まってしまうかも。