年末になるとリーディングについて振り返りたくなってしまうが、
「横山典弘、初の全国首位」とか「福永祐一ついに躍進」だとか、
どうしても月並みな内容に終始してしまう。
それは調教師のランキングを見ても同じ。
2010年は関東馬の巻き返しがクローズアップされましたが、
こうしてトップ10のうち8つの席を栗東の厩舎が埋めるあたり、
まだまだ関西馬が圧倒的に優勢。そうこなくっちゃ。
ついでに種牡馬についても目を向けると、今年はキングカメハメハが1位。
わずか3世代での戴冠で、
主力となったのはアパパネやローズキングダムといった3歳勢。
今後ますます勢力を拡大していきそうです。
それにしてもサンデーサイレンスの没後は、
アグネスタキオン→マンハッタンカフェと次々にリーディングサイアーが移っています。
いい意味で拮抗したレベルに達している証でしょう。
そして次の世代には「あの馬」が迫っているのは間違いありません。
オーナーランキングはいつも通り社台勢が上位を独占。
我らがエイシン軍団は、
「栄進堂」名義では7位どまりも、「平井豊光氏」名義の賞金を加算すると、
キャロットファームを追い抜き堂々の3位に浮上します。すげえ!!
日本ダービーにマイルCSとGIを2つも勝ち、
他にもエーシンリターンズが牝馬クラシックでナイス脇役として活躍するなど、
充実した1年だったのではないでしょうか。
また来年もよろしくお付き合いいただければと思っています。
「横山典弘、初の全国首位」とか「福永祐一ついに躍進」だとか、
どうしても月並みな内容に終始してしまう。
それは調教師のランキングを見ても同じ。
2010年は関東馬の巻き返しがクローズアップされましたが、
こうしてトップ10のうち8つの席を栗東の厩舎が埋めるあたり、
まだまだ関西馬が圧倒的に優勢。そうこなくっちゃ。
ついでに種牡馬についても目を向けると、今年はキングカメハメハが1位。
わずか3世代での戴冠で、
主力となったのはアパパネやローズキングダムといった3歳勢。
今後ますます勢力を拡大していきそうです。
それにしてもサンデーサイレンスの没後は、
アグネスタキオン→マンハッタンカフェと次々にリーディングサイアーが移っています。
いい意味で拮抗したレベルに達している証でしょう。
そして次の世代には「あの馬」が迫っているのは間違いありません。
オーナーランキングはいつも通り社台勢が上位を独占。
我らがエイシン軍団は、
「栄進堂」名義では7位どまりも、「平井豊光氏」名義の賞金を加算すると、
キャロットファームを追い抜き堂々の3位に浮上します。すげえ!!
日本ダービーにマイルCSとGIを2つも勝ち、
他にもエーシンリターンズが牝馬クラシックでナイス脇役として活躍するなど、
充実した1年だったのではないでしょうか。
また来年もよろしくお付き合いいただければと思っています。
*
ここからは話が変わって、
当ブログで毎週発表していた「Weekly Valuable Jockey」の年間表彰に入りたいと思います。
これは何かと申しますと、
毎週の重賞勝ち、もしくは固め打ち、人気薄での激走多数など、
活躍が目立ったジョッキーに対し、
勝手ながら賞を授けてきていたものです。
途中で挫けそうになりながら完走できたのも、
きちっと集計して最後に表彰したかったから。
それでは、受賞回数トップ5を発表します。
●1位:横山典弘(17回)
ノリさん、おめでとうございます。
そりゃ、やっぱり今年はこの人ですよ。
年明けから重賞を勝ちまくり、
春はサンテミリオンやらブエナビスタでGI制覇。
後半はややペースが落ちてきたところで落馬負傷もありました。
もし無事ならどれだけ活躍できたかと。
●2位:福永祐一(13回)
東西のリーディング騎手が「WVJ」界でも上位を独占。
こちらは夏場以降の躍進ぶりが目覚ましく、
特にレーヴディソールを中心とした2歳戦では無類の強さを誇りました。
来年は武豊、岩田康誠と本格的にリーディングを争うことになるのでしょうか。
●3位:蛯名正義(12回)
世界のエビショー騎手です。
ナカヤマフェスタでの凱旋門賞2着が印象的でしたが、
国内では何と言ってもアパパネでの牝馬三冠でしょう。
●4位:池添謙一(11回)
看板馬ドリームジャーニーは年間未勝利に終わるも、
メイショウベルーガやゲシュタルトなど、
個性派の強豪とのコンビで次々に重賞を制覇。
大きい舞台でこそ強さを発揮する勝負師にとって、
「WVJ」は評価されやすい賞だったはず。
●4位:岩田康誠(11回)
落馬による戦線離脱がありながらも、重賞7勝をマーク。
春先はどうも危なっかしく思える時期がありましたけれども、
今は比較的安心して買えるジョッキーなのではないかと。
ちなみに、個人的にも今年最も馬券を買ったのがこの人でした。
不本意ではありますがw
・6位:後藤浩輝(10回)
・7位:浜中俊(9回)
・8位:松岡正海(9回)
・9位:内田博幸(9回)
・10位:安藤勝己(8回)
はい、こんな感じですとしか言いようがなかったりw
ここからは話が変わって、
当ブログで毎週発表していた「Weekly Valuable Jockey」の年間表彰に入りたいと思います。
これは何かと申しますと、
毎週の重賞勝ち、もしくは固め打ち、人気薄での激走多数など、
活躍が目立ったジョッキーに対し、
勝手ながら賞を授けてきていたものです。
途中で挫けそうになりながら完走できたのも、
きちっと集計して最後に表彰したかったから。
それでは、受賞回数トップ5を発表します。
●1位:横山典弘(17回)
ノリさん、おめでとうございます。
そりゃ、やっぱり今年はこの人ですよ。
年明けから重賞を勝ちまくり、
春はサンテミリオンやらブエナビスタでGI制覇。
後半はややペースが落ちてきたところで落馬負傷もありました。
もし無事ならどれだけ活躍できたかと。
●2位:福永祐一(13回)
東西のリーディング騎手が「WVJ」界でも上位を独占。
こちらは夏場以降の躍進ぶりが目覚ましく、
特にレーヴディソールを中心とした2歳戦では無類の強さを誇りました。
来年は武豊、岩田康誠と本格的にリーディングを争うことになるのでしょうか。
●3位:蛯名正義(12回)
世界のエビショー騎手です。
ナカヤマフェスタでの凱旋門賞2着が印象的でしたが、
国内では何と言ってもアパパネでの牝馬三冠でしょう。
●4位:池添謙一(11回)
看板馬ドリームジャーニーは年間未勝利に終わるも、
メイショウベルーガやゲシュタルトなど、
個性派の強豪とのコンビで次々に重賞を制覇。
大きい舞台でこそ強さを発揮する勝負師にとって、
「WVJ」は評価されやすい賞だったはず。
●4位:岩田康誠(11回)
落馬による戦線離脱がありながらも、重賞7勝をマーク。
春先はどうも危なっかしく思える時期がありましたけれども、
今は比較的安心して買えるジョッキーなのではないかと。
ちなみに、個人的にも今年最も馬券を買ったのがこの人でした。
不本意ではありますがw
・6位:後藤浩輝(10回)
・7位:浜中俊(9回)
・8位:松岡正海(9回)
・9位:内田博幸(9回)
・10位:安藤勝己(8回)
はい、こんな感じですとしか言いようがなかったりw
コメント
コメント一覧 (2)
ご報告大変遅くなり申し訳ありません。
ジューダ、何とも情けないくらいの負けっぷりでした(>_<)
結論から言いますと、故障云々はありません。正直敗因をつかみかねています。終始外に張りっぱなしで、圭太クンも他の馬に迷惑にならないよう一周してきただけでした。
まだ馬も若く気性的な難しさを出してしまったのか、初ナイターを気にしたのか。色々と考えられますが、幸い痛いトコがあるわけではないので、もう一度全てリセットしてやり直します。
一月後まで大井開催はありませんのでじっくり調整していきます。(ジューダの条件だと南関東の他場所船橋・川崎・浦和に遠征できないのです)
何とか立て直しますのでまた応援してください。
ところで管理人さんはエイシンと何か関係あるのですか?
こんにちは。コメントありがとうございます。
ジューダの件、心配していたのですが、
体は無事だと聞いてまずは安心しました。
レースを見ていますと、
素人ながら明らかに様子が変でした。
おっしゃる通り、まだまだ若さが残っているようですね。
引き続き応援しますので、どうぞよろしくお願い致します。
エイシンさんとは、知人を通して社員の方を紹介してもらい、
その縁で馬主席に招待してもらったり、
口取りに参加させてもらったりしています。
いわば「応援団」的なキャラで懇意にしていただいてます、はい^^;