◆新潟11R 関屋記念
◎セイクリッドバレー
○スピリタス
▲キャプテンベガ

展望エントリ■【関屋記念展望】タニノギムレット産駒の二択クイズ。で、
もう本命はセイクリッドバレーと宣言したようなものだったのですが・・
この二択クイズには頭を悩まされました。

マイルの実績、持ち時計で見劣ってるんじゃないか?
位置取りが後ろになりすぎて、差して届かずの可能性も十分なんじゃないか?

などなど、気になるところがあったわけです。

最終的に「問題なし」と結論づけられたのは、展開面を考えて。
レッツゴーキリシマやらタマモナイスプレイやら、
前で勝負したい馬が何頭かいるので、超スローにはならんだろうと。
必要な上がりの脚が33秒台半ばであれば、スピリタスの土俵にはなるまいし、
2000m前後の重賞で好勝負してきた実績が活きてくる。

逆にスローばかりしか経験していないスピリタスにとって、
一定レベルの持久力を要求されると、これまでの詰めの甘さが顔を覗かせそう。

マイルの持ち時計が頼りないが、
これは速い時計を出す機会に恵まれなかっただけ。
新潟大賞典(2着)で1:57.9を出しており、
高速馬場そのものへの適性は十分に示している。

あとは、スムーズに外へ出せるか。
新潟外回りでは、進路を確保するのにモタモタしているうちに、
トップスピードに乗れず終わってしまうようなケースがあるので注意。