7月18日
◇新潟11R アイビスサマーダッシュ
■レース結果(netkeiba)
予想エントリ:【アイビスサマーダッシュ予想[参考]】◎ケイティラブ

今年も神話は守られた。
アイビスサマーダッシュは「牝馬・外枠・マイナージョッキー」。
年に一度の直千重賞は西田雄一郎騎乗の◎ケイティラブが逃げ切った。

本命にしておきながらこんなこと言うのもアレですけど、ビックリしましたw
この特殊な舞台に対する適性が高いことかわかっていましたけど、
とにかくダッシュが速えぇw
ちょっと仕掛けただけで楽にハナに立ち、外寄りの進路を確保。
ラップタイムを見たら、2Fめが9.9秒だとさ。
これは他はついて行けへんわ。

この速さがアダとなって、
1200mとか「普通の短距離戦」ではバッタリ止まってしまうことも多い。
この後、北九州記念やセントウルSに出ても苦戦が予想されるが、
個性派として短距離戦線を盛り上げてもらえれば。
とりあえずスプリンターズSには絶対に出てほしいね。

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カノヤザクラの件を知ったのは、日が変わってからだった。
ブログの検索ワードに「カノちゃん スーちゃん」とかがあったから、
一体どうしたことかと思ったら・・

3連覇を目指した新潟の直千で、まさかの安楽死処分。
こんなに悲しいことがあっていいんだろうか。
この知らせを聞いてふと思い出したのが、ローゼンクロイツの死だった。
大の得意だった中京の2000mで故障し、命を落とす悲劇。
2年前の金鯱賞でのできごとだった。

夏が大好きで、豊かなスピードを持つ名牝った。
きっといいお母さんになれたと思うだけに、残念でならない。

「アイビスの神話」は守られた。
おすすめの本命馬も快走を見せてくれた。
しかし、一頭のスピードスターが散った直千重賞。
複雑な余韻を残したまま、夏競馬は続く。