2010 FIFA ワールドカップ 決勝トーナメント1回戦
パラグアイ0-0日本
※PK5-3でパラグアイが準々決勝進出

とりあえず「決勝トーナメント」という言い方がフォーマルでないことは認識していますのでw
でもこの表現が定着しているのだから、そこに固執する必要はないです。

さて・・終わりましたね。

南米の強豪パラグアイに対し、
守備に重点を置きつつスキを見つけて攻める「日本スタイル」を継続。
粘り強いディフェンスは最後までゴールマウスを守り切りましたが、
攻撃面では決定力よりも決定機そのものが不足していました。

ボールを奪ってからのスピードアップができず、
またつなぎの部分でミスが多かったのがその原因かと。
パラグアイは(日本の)「守→攻」への切り替えのところで潰すのを徹底していました。
そのためゴール前で人数をかけた分厚い攻めができず、
ペナルティエリア内で放ったシュートはほぼなかったのではないでしょうか。

120分間、0-0というスコアは極めて妥当だったのではないかと。

PKについては・・仕方ないと思います。
外したからどうこう、というのではなく、
駒野がスポットに歩んでいくのを見て「あれっ?」と思いました。
てっきり5人目までのキッカーは、
(順不同で)遠藤・本田・玉田・長谷部・中村憲だと想定していたので。

シュートがバーを叩いてから、敗戦が決まるまでの間の進境を察するともうね・・

敗れはしましたものの、
誰がここまで頑張れると予想したでしょうか。
本当に選手、スタッフ、そして監督にお疲れ様でしたと言いたいですね。

特に岡田監督はこの直前になって、よくぞエイヤーで立て直しに成功しましたね。
泥臭く守ってワンチャンスを活かす、
いわば「弱者の戦法」で勝利をつかむスタイルを打ち出したことを全面的に支持します。
そりゃもちろん、きれいにパスワークで崩せれば文句はないですけど、
レベルの高い国際大会で結果を残すには、現状ではこれしかありません。
直前になってそれに気づいてくれて、本当によかった。

欲を言えば、もっと早くそれに気づいてくれていればとは思いますが。
そうすればこれまでのメンバー選考にも変化があったでしょうし、
「泥臭いサッカー」がもっと浸透していたに違いありません。
それだけが悔やまれます。

ともあれ、日本のサッカー界に久々にいい風が吹きつつあるのを感じます。
我々サッカーファン、とりわけJリーグのクラブのサポは、
このチャンスを逃していいはずがありません。
新しいファンをスタジアムに呼びましょう。
日本で最も身近なサッカーに、ぜひ触れてもらいましょう。

そして、自分の代表に対する気持ちも一変しました。
ここ数年はガンバの邪魔をする闇組織くらいにしか思っていなかったのですが、
日本のフットボーラーの代表であるという誇りを感じられるようになりました。

とにかくお疲れ様でした!