まほうのカギを手にロマリア北西のほこらへ。
現実世界でいうところのピレネー山脈を越え、訪れたのはポルトガ。
優れた航海技術とコショウへの強いあこがれを持つ小国である。

コショウは欲しいけど、
わざわざそれだけのために東へ行く気にはなれないという、
中途半端なモチベーションが蔓延した国でもある。

事の成り行きで東方を見聞してきなさいということになり、
アッサラームからバハラタへ続く抜け道を開通させてくれたポルトガ王。
長い道のりの中でデスジャッカルやハンターフライ、アントベアと出くわし、
それぞれ普通に強いやんと感心しながら撃退していくと、
ついにバハラタに到着した。

・香辛料
・聖なる川

とインドを連想させるキーワードがある町。
コショウを売っている店屋の情報を聞き出したまではいいが、
そこで安易に手に入るわけがないのがドラクエ。
娘さんが人さらいに遭ったとかで、商売をしていないらしい。

なので助けてきた。

■カンダタもういいよカンダタ
カンダタ退治完了

さすがのタフさだが、1対4では多勢に無勢。
ジワジワと追い込んでノックアウトに成功した。

これでコショウ屋の娘も無事に保護。
ポルトガにコショウを持ち帰ればいよいよ船が手に入る!

・・しかしここまでバラモスと関係あること、ほとんどしてないよね。

アリアハンから旅立って到着したロマリアでは冠を取り返しただけ。
ノアニールでは眠っていた村人を助け、
そこでオルテガの噂を聞いたものだからアッサラームへ向かい、
いろんな人が「まほうのカギ、まほうのカギ」言うからピラミッドへ行き、
扉を開いてポルトガへ行ったら「コショウ持ってこい」。
バハラタではさらわれた町娘を助け、
いるかいらないかもよくわからん船を手に入れてしまった。

もちろん、まだ見ぬバラモスのこと。
居場所を突き止めるには行動範囲を広げる必要があるのは間違いないのだが、
いかんせん町の人からはバラモスの「バの字」も聞き出せないものだから、
目的があいまいになりがちなんですよね。

結局、その場その場で与えられたタスクを遂行していくしかない。

でも、人生ってそういうもんなのかもしれません。
デカい目標があったとしても、いきなりそこへ向かうのは難しい。
目の前の、できることを少しずつやっていくことが、
やがて大目標を達成する道のりになっているのかも。

なので「何となく、手に入った船に乗ってみる」というのも、
冒険者らしい発想なのではないかと考える。

以下、カンダタ撃退後のステータス。

■アオイ Lv.14 HP:118/MP:0
E.てつのつめ
E.くろしょうぞく
E.
E.くろずきん
E.ガーターベルト


■ユウカ Lv.14 HP:84/MP:34
E.ブーメラン
E.てつのよろい
E.てつのたて
E.てつかぶと


■ケント Lv.15 HP:71/MP:80
E.ホーリーランス
E.くさりかたびら
E.うろこのたて
E.きのぼうし
E.ほしふるうでわ


■サキ Lv.14 HP:58/MP:86
E.ルーンスタッフ
E.マジカルスカート
E.おなべのフタ
E.けがわのフード
E.くじけぬこころ