◆東京10R ジャパンC
◎ウオッカ

初志貫徹、というか今さら撤回はできないというか。
秋2戦の連敗で逆境に立たされたウオッカがここで巻き返す。
なぜなら、その方がおもしろいからだ。

・・いやマジメにやってるんですよ一応。

今回は勝たんとダメでしょうって時にコロリと敗れ、
ここはちょっとしんどいんと違う?って時にズバッと勝ってきたのがウオッカ。
そうやってファンの心をわしづかみにしてきた。

連覇を目指した天皇賞で敗れたことが、「ジャパンCで復活」のフラグ。
鞍上にC.ルメールを迎えたのも、
シナリオを完成させるために加えられたひとつのスパイス。
最大の課題である折り合いをクリアするために、
武豊降板の劇薬も投与された。

世界の実績馬コンデュイット、
前年度の勝ち馬スクリーンヒーローを打ち破り、
7つめのGIタイトルを手にした時――

ウオッカ史上最大の感動が待っている。

○スクリーンヒーロー
▲コンデュイット
☆オウケンブルースリ

・・・・・・
「複コロもウオッカ」的な宣言もしましたけれども、
それはちょっと要検討ということで。