JRAのトップページにこんなお知らせがあった。

■カンパニー号がマイルチャンピオンシップ後に引退

(; ̄Д ̄)なんじゃこりゃ!!
別に引退することに驚いているわけではない。
8歳でビッグタイトルを手にしたのだから、
引き際は絶対に間違えてはいけないところ。

むしろ驚いたのは、
「マイルCS後に引退しまっせ」というオフィシャル性の低い情報が、
主催者のリリースとして取り上げられていたこと。
これは異例なんじゃないの?
引退レースの日にそのまま引退式やるとかなら別だとは思うけど。

しかも音無秀孝師のコメントまで。

「2004年にデビューし約6年という長い競走生活ではありましたが、
この度天皇賞(秋)(GI)に優勝することができました。
そのことが評価され、種牡馬として社台スタリオンステーションに繋養されることが決まり、
引退することになりました。
来週のマイルチャンピオンシップ(GI)が最後のレースとなりますが、
ぜひカンパニーを応援してください。
そして将来デビューするカンパニーの子供達を楽しみにしてください。
皆様のご声援ありがとうございました。」


改めて「種牡馬」だとか、「社台スタリオンステーション」なんてフレーズを目にすると、
ああカンパニーが選ばれし者になったんだなという実感がわいてくる。
と同時に、競走馬として残された時間があとわずかだという寂しさも――
来週のマイルCS、カンパニーのラストラン。
これは見に行かんとあかんような気がしてきた。

ちなみに重賞8勝というキャリアは現役最多らしいですね。
ウオッカよりも、マツリダゴッホよりも多いだなんて。かっこよすぎ。