1着　△ストロングガルーダ
1000万下勝ちがある割に、人気なかったですよね。
外差し馬場を味方につけた、絵に描いたような差し切り勝ち。
キレイな馬場でこその末脚かと思ったんですが、しっかり対応していました。

ただ、馬場を含めこういう特殊な戦況で勝てたといっても、
裏を返せば先行力と瞬発力が問われる正統派のレースにつながるわけではないので、
決して前途洋々とは言えないでしょう。
昨年の勝ち馬だって、丸1年オープンの壁にぶち当たっていたしね。


2着　サニーサンデー
枠順の利もあったとは思いますが、よく粘りましたね。
うまく前で流れに乗っていた。
こういうレースをマイネルエルフにお願いしたかったんですけどね。


３着　△ストロングリターン
最速の上がりで追い込んではきたものの、時すでに遅し。
始動が遅れたのは枠順が響いたということだろう。
前走の葵Sも1番人気で4着だったが、
こういう脚質では取りこぼしも増えてしまうのも仕方ないか。


4着　☆イコピコ
やや行きたがりながらも末脚を伸ばしてきた。
さすがオープン勝ちがあるだけのことはある。
ただ、問題はゴール前。
最後の2完歩ほど、ジョッキーが追ってないよね？
前が詰まってたのかもしれないけど、そうでなければ･･
きっと納得してない人もいるに違いない。


6着　○イネオレオ
ちょっと小回りの重賞は忙しそうな印象を受けた。
かといって、ゆったりした流れでヨーイドンになると切れ負けしそう。
今後、適性を探すのが厄介。


11着　ワシャモノタリン
残念ながらテンから流れに乗れず後方から。
これでは持ち味を出せるわけもなく、見せ場なく終わりました。
まあ、いい記念になったということで。

･･････
先週の福島はまさに「外差し天国」でしたが、
さらに馬場が傷んだであろう今週は、
「内も外も同じような状態で内を回った方が経済的」な状態になるかも。
ただでさえ難解メンバーの七夕賞ですが、
ますますややこしいことになりそうです。