ほしのあきが競馬中継中にギャーギャー言うてたのを想像すると、
もうそれだけでうんざりしてくる。
ましてオークスの優先出走権まで獲っちゃったもんだから、
今後もますますヒートアップしていくに違いない。

ま、直接は関係ないからいいんですけどね。

4月26日
例によって競馬をまったく見てないもんで、
特に印象に残っているレースがありません。パス。

・・と思ったのですが、藤沢和雄厩舎が東京で3勝していた件だけ書きます。
だって3頭ともネタ要素十分なんですもの。
まずはタイガーマスク。
あの「慈善ホース」が帰ってきました。
というか、すっかり忘れていました。
15ヶ月も休んでいたら仕方ないと思います。
それでも、すでに一度勝っている500万下での再出発。
3馬身差の快勝でした。
賞金は、手綱を取った三浦皇成への進上金も含め、
これまで同様児童施設に寄付されるそうです。

同じく山本英俊氏所有のレッドシューターが、
これまた長期ブランクをはね退けて勝利。
この馬は普通に出世していきそうな感じですね。
いい瞬発力を持っています。

10Rの横浜Sを勝ったのはマチカネニホンバレ。
これでダートで5戦4勝と、適性の高いところを見せています。
何となくウインデュエルだとかスパイキュールだとか、
素質を見せながら大成できなかった厩舎の先輩を思い出しますが、
これから順調に出世していってほしいところです。

うん、これだけ書ければ十分でしょう。


4月25日
・京都5R 3歳未勝利
厩舎サイドの期待が大きかったというアドマイヤショット。
ここまでデビューが遅れてしまったが、
その噂があながち嘘でもないというところを見せてくれた。
1番人気サクラキングオーが早めに仕掛けていく中、
スパートをじっくり待って残り200mで一気に逆転。
メンバー中、抜群に速い35.2秒の上がりで突き抜けた。

530kgの巨漢だけに、使われた上積みも大きそう。
目指すは大きく菊花賞と言っておこうか。
えっ、この馬もネオユニヴァース産駒なの?


・京都7R 3歳500万下 
06年紫苑Sを勝ったサンドリオンの下であるトライセンドが、
逃げ切って7馬身差の圧勝。
これは今後が楽しみな勝ちっぷりだった。
特筆すべきは時計。
不良馬場とはいえ1:49.7はえげつない。
3歳戦で50秒切りなんて、あんまり記憶にないですよ。
もっとも翌日のアンタレスSで、
さらに衝撃的なタイムが計測されるわけですが・・
それはそれで。


・京都9R メルボルンT
昨年の菊花賞3、4着馬が人気を集めたが、
ナムラクレセントは差し届かず4着。
阪神大賞典でも3着に善戦していたのだが、
ちょっとじっくり構えすぎたのかもしれない。
一方スマートギアは見せ場なく11着と大敗。
こちらは馬場にやられたのかなという印象を受けた。

勝ったのは、その菊花賞で7着だったホワイトピルグリム。
この日3勝と固め打ちに成功した安藤勝己に導かれ、オープン入りを決めた。


・京都10R オーストラリアT
カネトシツヨシオーが勝たなくてちょっとホッとしたわ(笑
ま、冗談はさておき。
藤岡佑介はこういうスローの逃げを打たせるとうまいね。
ドリームサンデーが楽に先行し、後続を突き放し快勝。
2着マストビートゥルーが控えたこともあって、
見事に自分のペースにはめることができた。


・京都11R ムーニーバレーRC賞
シックスセンス弟のデルフォイが圧勝。藤岡佑介は連勝。
馬場がダメかなと思っていたが、
直線では追われるごとに後ろを突き放す、派手な勝ちっぷりでした。
ムーニーバレーRC賞といえば、
京都新聞杯に直結するレースとして有名だが、
今年もここから日本ダービーに向かう馬が現れるだろうか?


・東京11R メトロポリタンS
ダイヤモンドS3着のスノークラッシャーが、道悪をものともせず突き抜けた。
それはそれで別によかったのだが(笑、
2着が49kg軽量の伏兵ショートローブスでびっくり。
渋った馬場で斤量差が活きた感じですかね。

ダンスアジョイの芸術的ゴール前失速も堪能させていただきました(笑
本当にこの馬は使える脚が限られとるなあ・・