「温故知新」という素晴らしい四文字熟語があるが、
昔のミスチルのアルバムをレンタルしてきました。
MD時代に聞いたきりのやつとかがあったもんで。

・Everything
・KIND OF LOVE
・BOLERO
・Q

「Versus」と「Atomic Heart」はすでに音源があったので、
今回、収集したのはこの4つ。
どれもこれも懐かしいですね・・
この中ではまだ一番新しい「Q」でさえ、
リリースされたのが2000年だからもう9年も前。

(((( ;゚д゚)))

時の流れが早すぎてもう・・

それはさておき、
音楽って記憶を蘇らせてくれますよね。
ある曲を聞いたら、
それをよく聞いてた頃の気持ちというか、
考えていたことがスッと自分の中に降りてくる気がする。
たとえばミスチルの中で言えば、
「CROSS ROAD」を聞くと小学校6年の時に、
塾の帰りに買いたてのWalkmanで聞いていたことを思い出す。
さらには、友達と帰りにコンビニ寄って肉まん買って、
食べながら帰ったこととか、
そこから派生する「当時の日常」さえもが復活する。

それが音楽の素晴らしさだと思う。

しかも不思議なことに、
より克明に覚えているのは「しんどい時期」だったりする。
入院してた時とか、就職活動中とか、
その頃の「テーマソング」を聞くと当時の感情が蘇って切なくなる。

音楽がある限り、
自分は「あの時どんな感じだったのか」をいつまでも覚えていられる。
つまり人生の足跡のような。

今、こうしてミスチルを聞き返していることだって、ひとつの足跡。
来年の今ごろ振り返ってみれば、
またノスタルジックに浸れるはずだ。
「ああ、あの転職活動中はミスチルを聞いてたんだっけ」と。