ながーい、お付き合い。

京都銀行。(ローカルネタ)
じゃなくて、京都競馬場の新ターフビジョンが出来あがったようです。
こりゃ早速、見に行かないと。
ターゲットはもちろん京都大賞典がある日曜日に決定。

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秋の京都競馬開幕週。
すばらしい状態に作り上げられた芝コースで繰り広げられるのは、
究極の瞬発力勝負。長距離戦ともなればなおさら。

京都大賞典とはそういうレースである。

今年1番人気に支持されそうなのはポップロック
ちょっとイメージには合わないですよね。
シュッと切れるというよりは、
よっこらしょと坂を上がりながら末脚を伸ばしてくるタイプ。
それだけに33秒台前半の切れ味比べになると遅れを取るのでは・・という心配が。

ただ、同じようなタイプに映るリンカーンが05年に貫禄勝ちを収めたり、
お世辞にも「切れる」とは言い難いヒシミラクルが2着を死守したりと、
実績のある馬はしっかりと結果を残してきている。

むしろ避けたいのが、距離のロス。
昨年の◎アイポッパーは大外枠を引いた影響で、終始外を回された。
京都2400mのフェアなコースなら枠の内外など関係ないだろうとタカを括っていたら、
勝負どころで置かれてしまい6着に敗れた。

勝ったスイープトウショウはラチ沿いを縫うようにして突き抜けてきた。

さて、ポップロックはどうか。
昨年の有馬記念でも、いつの間にか馬群を抜けて2着に食い込んだし、器用さには定評がある。
それに鞍上に迎えられる四位洋文といえば、
京都外回りのイン突きマスター。これほど心強い存在はない。

でっかくなった淀のターフビジョン。
開幕週のメインレースで勝ち馬として映し出される資格は十分にありそうだ。