やっぱりサッカーのことについてちょっとだけ。

結局3連覇はならなかったアジアカップ。
オシム監督就任から1年、
まだまだチーム作りは途中の段階だけに、
ここで結果が伴わなかったことに関してそれほど落胆することはない。

引いた相手の崩し方の無策ぶりも、今さらといった感じだし・・

惜しむらくは、敗れた中にこれといった収穫がなかったこと。
日本が目指す「人もボールもよく動くサッカー」が、
この大会中のどこかで体現されただろうか?

高温多湿の厳しい気候、速いパス回しが困難な芝のコンディション・・
そんな戦況下で高い連動性を発揮するのは不可能に近かった。
とはいえ・・
この大会で挙げた全11ゴール、
あるいは作り出した決定機において、
理想となる・・たとえば、後に繰り返しVTRで放送されるような、
そんなシーンを作り出せただろうか?

考えようによっては、こんな内容のまま勝ち進んでしまって、
「これでいいんだ」みたいな勘違いを起こさずに済んだのが収穫か。

・・・・・・
それでも、このままでは何の手応えもないまま東南アジアから帰ってくることになる。
せめて3位決定戦の韓国戦では、
キラリと光る場面を見せてもらいたい。

サウジアラビア戦の残り10分、
あるいはオーストラリア戦の延長戦。
停滞した時間帯であの男がいれば、どんな流れを作っていただろうか。
播戸竜二がいれば・・