ドリームパスポートの新しい勝負服は何とかならんのか!

◆阪神9R 伊丹特別
◎タイセイアトム
○レキシントンシチー
▲シルクアルボーレ
☆タマモドン
△メイショウディオ

タイセイアトムがメンバー的に勝機を迎えた。
切れる脚がないだけに、じっくり構えるより先手を打って持ち味が出るタイプ。
恐らくコクシムソウの2番手という絶好位を取れそう。55kgなら押し切れる。

前走で◎に先着しているレキシントンブルーはこれからが楽しみな器。
ひと叩きされて期待が膨らむ。恐いのは二走ボケだけ。
シルクアルボーレは前走、
湿ったダートとはいえ上がり35.1秒でスナークタイガーに追いすがった。
完全に現級にメドの立つ内容。
ただ今回のトップハンデ57kgはちょっと見込まれたかなという印象。
何度もこのクラスで勝ち負けしているタマモドンが55kgだったりするのと比較したら、
1キロは余計だったのではないだろうか。

タマモドンメイショウディオあたりは展開次第。
ただ先行争いがあっさり決着しそうなだけに、今回は追い込んで3着までか。

===
フラワーCに出る馬は残念ながら半分以上、初対面です。
ベッラレイアやザレマといった関西の逸材たちがことごとく除外に遭い、
とどめはイクスキューズの熱発による回避。
2勝目を挙げたばかりのショウナンタレントが人気を集めるが、
果たしてどの程度のものか・・
ダンスインザムードの04年から3年続けて勝ち馬がGI馬になっている「新・出世レース」だが、
今年はどれだけ目を凝らしてもこの中にGI馬がいる様子はうかがえない。

それにしてもベッラレイアの不運ぶりは何と言えばよいのやら・・
結局フラワーCを弾かれ、秋山真一郎とともに中京のあざみ賞へ。
この時期の除外、除外といえばタンザナイトをちょっと思い出した。
確か適鞍をことごとく除外になって、
無理やりダート1800mの500万下に出てたりしたっけ。

あるいはアドマイヤグルーヴのように若葉Sに出てみてはどうだったか。
派手すぎる新馬勝ちが却って胡散臭いナタラージャや、
荒削りすぎる気性が休み明けでは心許ないヴィクトリーが相手なら、
もしかしたら付け入る隙があったかもしれない。

===
9月29日生まれのロックドゥカンブがついにデビューします。
前に予定されていたレースは除外になってたのだろう。
阪神5Rに安藤勝己とのコンビで出走します。
競馬ブックの印は左から順に◎◎◎○◎○とかなり景気のいいことになってます。
追い切りで準オープンのピースデザインと互角の動きを見せたことが、
高評価につながっているのでしょう。