◆阪神11R チューリップ賞
◎ウオッカ
○ダイワスカーレット
▲バクシンヒロイン
☆ローブデコルテ

ウオッカダイワスカーレットの一騎打ち。
それでも、GI勝ちの実績とエルフィンSの圧勝を評価して、現状はウオッカが上か。
決め脚があるにもかかわらず、
位置取りが極端に後ろになることもなく展開に左右されない。
ちょうど先週のトーセンキャプテンについても触れたことだけど。

ダイワスカーレットの松田国英師は、
「ここで負けたら本番の楽しみがなくなる」と必勝宣言。
いずれにせよ、2歳女王を意識したレース運びになるはず。

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以下、2頭に印を打ったが気持ちは1点勝負で固まっている。
意外に前に行く馬が多そうで、
ハマればバクシンヒロインの追い込みが届くか。
ローブデコルテの武豊は、
ここで脇役に甘んじざるを得ないのが歯がゆい限りだろう。
回ってきたのが安藤勝己のお下がりでは・・意地の「マジック」を見せるか。

◆中山11R オーシャンS
◎アンバージャック
○アイルラヴァゲイン
▲ネイティヴハート
☆ビーナスライン

シルクロードSはいかにも仕上がり途上、といった負け方だったアンバージャック
それだけに、一度使われた効果は期待できる。
同じ57kgでもハンデ→別定は好条件。
特に相手が強化された印象もなく、順当に前進を見込む。

アイルラヴァゲインのダート適性はあきらめていないが、
現状ベストと思われる中山1200mなら重賞でも通用する。
58.kgを背負ってアドマイヤカリブ以下を一蹴した前々走が強かった。

9歳馬ネイティヴハートは昨年の走りを見る限り衰えは感じない。
この枠だと内に潜り込むのは難しそうだが、展開が向けば。
逆にビーナスラインは最内枠でどう乗るか。
キーンランドCでは2番枠で馬群を捌くのに苦労したが・・


◆中京11R 中京スポーツ杯
◎アグネストレジャー
○アースクリスハーン
▲バージンフォレスト
☆マイネルポライト
△ピースオブラヴ

本格化したアグネストレジャーの豪脚が決まる。
広いコースが向くのは確かだろうが、
前々走の小倉でも圧勝しており、前が忙しくなる分むしろ小回りはいいかも。
その前々走の500万下は翌日の1000万下を0.6秒も上回る好時計だった。

あと一歩、の競馬が続くアースクリスハーン
安藤勝己→野元昭嘉の乗り替わりは歓迎ではないが、元来の主戦でもある。
前走の追い込みが鮮やかだったバージンフォレストも勢いに乗って。
実績最上位のマイネルポライトはいつも詰めが甘い。
ピースオブラヴは鞍上魅力で。

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今週は土曜のみ騎乗のM.デムーロ
せっかくだからどこかで買おうと思ったのだが、
ちょっと自信を持てる鞍がなかったため見送る。また来週。