そういえば今日はポッキーの日だったっけ。
競馬ダイジェスト11月11日
■大外から飛んできたサンバレンティンついに重賞制覇・・! 福島記念
美しい尾花栗毛の馬体を泥だらけにしながら、馬場の大外を突き抜けた!
ダービー2着馬インティライミの全兄サンバレンティンが、
福島記念を制し重賞ウイナーの仲間入りを果たした。

旧サイト時代からここをご覧いただいている方は、
いかに自分がサンバレンティン・フリークであるかご存知でしょう。
必ず重賞を勝てる日が来ると、
待ちわびていた日がついについに訪れてくれた。
歳の離れた半姉オーバーザウォールも勝ったこのレース。
思えば初めてこの馬の馬券を買った昨秋の西郷特別も福島。
舞台は整っていたのかもしれない。
惜しむらくは、

ここで◎を打てなかったことくらい。

馬券が当たった外れたは別にいいんだけど、
もし買っていればもっと喜びを共有できたなあと思うと悔やまれる。
でもこれでサンバレンティンも全国区の馬になれただろう。
スポーツ紙の見出しになる機会も増えると思うとうれしいね。

≪あまたある過去ログ≫
■新バージョンでお送りする土曜予想。 2005年10月22日
■巻き返せリュウヨウ!  2005年11月12日
■今週はサンバレンティン祭開催!  2005年12月8日
■降着の汚名を返上せよ!トウカイエリート  2005年12月10日
■サンバレンティンは不完全燃焼・・ ≪土曜レース回顧≫ 2005年12月11日

■いざ桜へ◎プリムローズヒル!≪チューリップ賞ほか予想≫ 2006年3月4日
■「清水の舞台」でサンバレンティン差す!≪大阪スポーツ杯予想≫  2006年6月24日
■まさに大外一気サンバレンティン突き抜けた!≪大スポ杯ほか回顧≫

■また松岡だ!京王杯2歳Sは「3強」の一角マイネルレーニア制す
東京の芝コースは各騎手がインコースを大きく空けて進路を取るほど、
内側が荒れてきているようだ。
あまり極端なのも困るが、本来の競馬とはこうあって然るもの。
いつまで経っても内の馬場がいいままではフェアな勝負にはなかなかならない。

さて、京王杯2歳Sはマイネルレーニアが勝利。
1番人気だった新潟2歳Sで3着に終わった雪辱を果たした。
個人的には最大の勝因は乗り替わりに尽きる、と思ってしまう。
石橋脩との腕の比較がどうこう、というのではなく、
松岡正海には重賞でスポットを浴びる何かがある。
SHINJOがいうところの「持っている」というヤツである。

人気を集めたゴールドアグリ、アドマイヤヘッドはともに発馬の後手が響いてしまった。
未経験の重い馬場というのも敗因になったかもしれない。


■条件戦でブルーメンブラット不覚・・!人気に応えられず3着 ユートピアS
「川島、なぜ行かん!」
大方の予想に反して中団からの競馬となったブルーメンブラット
馬場を考えれば直線で大外に持ち出したのは得策だったにしても、
マイペースの逃げを打てたコスモマーベラスとは立ち回り方で大きな差があった。
スタートが良くなかったのか、はっきりとは確認できなかったが、
すぐに先行策を放棄した騎乗には疑問が残る。
これまでこの馬が強い競馬をした時、川島信二自身がどう乗っていたか?
迷わず前につけて、自ら主導権を握った時だろう。
勝ち馬からクビ+アタマの3着にまで食い込んだのは力の証だが、
とてもじゃないが力を出し切ったレースとは言えなかった。


■桜を意識させてくれるルミナスハーバー 2勝目で着実に賞金を加算
未勝利勝ちの際、レースぶりが印象的だったルミナスハーバー
ここも圧倒的な人気になったが、涼しげに2連勝。
もうみんなそう思っているかもしれないが、桜花賞を確実に意識させてくれた。
「新しい桜花賞」の初代女王候補。

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京都メインの花園Sを勝ったメイショウトウコンも強かったが、
ああいうダートの追い込み馬というのはどうしても展開に左右されるからなあ・・

10R衣笠特別なんかを見ていたら、だいぶ京都の芝は外差しになってきた感じ!?