競馬ダイジェスト10月15日
■無敗ロードを突き進む!カワカミプリンセス秋華賞快勝で二冠制覇
秋華賞はカワカミプリンセスが快勝。
無敗のオークス馬にもかかわらず、
単勝1番人気をアドマイヤキッスに譲っていたが、
クラシックホースとしてのプライドを思う存分見せ付けた。
これで5戦5勝。
オークスと秋華賞という組み合わせでの二冠達成は97年のメジロドーベル以来。
次はもちろんエリザベス女王杯で「変則三冠」を目指すこととなる。
気付けばファインモーションと肩を並べられるくらいの存在にまで登りつめた。

===
ところで、カワカミプリンセスという名前はどう思われます?
どうやら評判はあまり良くないみたいで、
「ダサいって言われる」という厩舎関係者のコメントもどこかで見たことがある。
でも、個人的には何か好き。
オーナーブリーダーの看板をそのまま背負っている期待感が現れているし。
ミスターシービー(Mr.Chigira Bokujo)みたいなもんでしょ。
そんなに定着してない冠名というのも、気にならない要素かな。

ちなみに他の「カワカミ軍団」はこんな感じ。
http://db.netkeiba.com/owner/691800/
全体として言えるのは「弱い」ということです(苦笑
カワカミパウダーっていう馬は新馬のときそれなりに人気していて、
名前を見たとき「どんな粉やねん」と笑ってしまったのを覚えている。

■府中牝馬Sで重賞連勝のデアリングハート、次は女王杯へ?
「最強の1勝馬」と呼ばれたのが、もはや懐かしいくらいだ。
デアリングハートが府中牝馬Sを制し、
これでクイーンSに続き重賞2連勝。
外から併せ馬で襲い掛かるサンレイジャスパーとディアデラノビアを封じ込めた。
ローテーション的にはエリザベス女王杯の有力候補にノミネートされたが、
果たして2200mを使ってくるのだろうか?
3歳時にオークスを回避しNHKマイルCに挑んだ経歴もあるだけに、
陣営の判断に注目したい。
スローペースで折り合うことさえできれば、距離は克服できそうだけど・・
その「折り合い」が最も大事なんだけどね。