カネヒキリが屈腱炎を発症
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日本を代表するダートの鬼が、厄介な病魔に冒されてしまった。
全治は9ヶ月以上との診断も、
「ダート馬は種牡馬として高く評価されない」(陣営)との理由で現役続行の予定。
もっと実績を積み重ねないと血の需要が高まらないということだろう。

帝王賞でアジュディミツオーの逃げ切りを許したものの、
「アウェイ」の地で、しかもドバイ遠征帰りの一戦で底力を示した通り、
国内ダート戦線では間違いなくトップの座に君臨している「雷神」。
この秋も主役としての活躍が望まれていただけに、このアクシデントは残念。
ちなみに、コンビを組んでいた武豊はこの日、
船橋の日本テレビ盃をシーキングザダイヤとのコンビで快勝した。
「渡りに船」という表現は好ましくないかもしれないが、
ダート路線における武豊の新パートナーはスムーズに決まった感じ。

それにしても、角居勝彦厩舎のダート馬たちは次々に屈腱炎に泣かされている。
3歳の両騎・フラムドパシオンとフレンドシップに続くこととなってしまった。