◇阪神11R チューリップ賞
1着・・アドマイヤキッス―――54武豊
2着○シェルズレイ―――――54岩田康誠
3着・・ウインシンシア――――54秋山真一郎
・・・・・・
4着▲テイエムプリキュア――54上村洋行
13着◎プリムローズヒル―――54幸英明

≪回顧≫
桜花賞への望みはあっけなく絶たれた。
プリムローズヒルは13着と大敗。
4角までは好位を確保していたが、
直線の追い比べになるとズルズルと後退してしまった。
スタートでやや後手を踏みながら仕掛け気味に前に行くなど、
少しチグハグな内容。やはり現実は甘くなかった。
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勝ったアドマイヤキッスは、
桜花賞戦線構図を一気に塗り替えてしまう可能性を感じさせた。
道中は中団からやや後方で構え、勝負どころで外々を回って進出。
最後はインを突いた○シェルズレイをクビ差捕らえた。
チューリップ賞→桜花賞を連勝するのが難しいのは有名だが、
少なくとも本番で上位人気に支持されるのは間違いないところだろう。

2歳女王▲テイエムプリキュアはやはり勝負どころでスッと動けない。
最後はいい脚を使って差を詰めてはいるのだが・・
もっとペースの速い競馬が合うのだろう。
とはいえ、この日のような時計のかかる決着は向くはずで、
得意の条件下ではもう少し際どい勝負に持ち込みたかった。
(投資:2000円 回収:0円)