◇東京11Ｒ　東京新聞杯
１着･･フジサイレンス――――55江田照男
２着◎オレハマッテルゼ―――56柴田善臣
３着○インセンティブガイ――55Ｏ．ペリエ
･･････
５着▲ペニーホイッスル―――52後藤浩輝
８着☆キネティクス―――――56木幡初広
16着△メイショウオウテ―――54武豊

≪回顧≫
単勝11番人気の伏兵フジサイレンスが大外一気を決めた。
後半の800ｍが46.3秒という上がりの競馬になったにもかかわらず、
４角後方から差し届いた理由は何だったのか。
個人的には答えが見つけられないままである。
1400ｍ巧者で重賞では用無しというイメージが固まっていたのだが･･
◎オレハマッテルゼと柴田善臣は最高の競馬をしてくれた。
大外から好発を決め、徐々に内に入っていく理想的な競馬。
道中３番手を確保できたことにより、
４角で外に振られることなく直線勝負に持ち込めた。
そこからは実に渋太く脚を伸ばし、
ベストの舞台で重賞初制覇･･と思わせたが惜しくもアタマ差の２着。
そこがこの馬らしいといえばらしいのだが。
次走は今年から距離が延びた阪急杯へ向かう予定とか。
阪神の1400ｍは平均的なスピードを生かせる舞台。
引き続きインスピレーションのはたらくレースだ。

３着○インセンティブガイも見せ場は十分。
スローの流れにもしっかりと折り合い、
ゴール前の接戦に持ち込んだ。
単勝１番人気には応えられなかったものの、
そのうち重賞制覇のチャンスも訪れそうだ。
アルビレオは東京だとやはりジリっぽくなる。
きょうは好位につけられたため、きっちり差すかと思ったのだが。

▲ペニーホイッスルは差す形になって５着。健闘の部類に入るのでは。
京都金杯からの巻き返しを期した☆キネティクスは伸びず８着。
△メイショウオウテのマイナス12キロは輸送減りか。
大きく差をつけられてのシンガリ負けに終わった。

他にも馬体重の変動が大きい馬が目立った。
中日新聞杯を勝って臨んだグランリーオはプラス22キロ。
東京マイル巧者ウインラディウスはプラス12キロ。
絞れてほしいキングストレイルは２キロしか減らず、
仕上がりに問題のある馬が多かったように思われる。（投資：2000円　回収：0円）


◇東京10Ｒ　箱根特別
１着･･フィヨルドクルーズ――55吉田豊
２着▲リキアイサイレンス――57後藤浩輝
３着･･ウォーライクトニー――57Ｄ．バルジュー
･･････
４着◎リアルコンコルド―――56武豊
７着○ディーエスハリアー――56石橋脩

≪回顧≫
◎リアルコンコルドは序盤行きたがったものの、
途中から折り合いはついて直線に向いた。
しかし、追われてからの伸びがもうひとつ。
残り200ｍで外からフィヨルドクルーズに交わされると、
そのまま後退し４着に終わった。
もう少し短い距離で巻き返しに期待するべきなのか、
それとも人気先行なだけなのか･･

１、２着は内で脚をため、直線で外に持ち出した組。
大外から伸びを見せたのはウォーライクトニーだった。
東京芝は昨秋よりは外の馬も伸びる馬場状態になっている模様。
（投資：3600円　回収：0円）

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京都の橿原Ｓはスリージェムがあっさり逃げ切り。
逃げ馬不在と見るや、思い切ってハナを切ったのが大正解。
スリーアベニューはスタート地点が芝というのが難関だったか。
12Ｒパープルイーグルは引っ張り切りの手応えで直線に向いたが、
いざ追われてからがジリジリ。この４着はちょっとがっかり。
東京９ＲクロッカスＳのアドマイヤカリブは、
ステキシンスケクンとの激しい叩き合いの末に２勝目をゲット。

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日曜予想はあす午前中にはアップします。