「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2020年06月

いよいよ7月1日からレジ袋有料化が始まる。これまでほんのちょっとの買い物でも袋に入れてもらうのがルーティンになっていたが、今度からは「袋は有料になりますがどうします?」と聞かれるわけだ。これは大変よいことだと思う。
個人的には現在もスーパーへ行く時はでっかいエコバッグを持参しているし、コンビニなんかでもできる限り「袋いりません」と伝えるなど、それなりの意識の高さを持っているつもり。ただ、コンビニでひとこと伝えるのが若干めんどくさい気持ちもあったので、明日からはまっとうな理由で「いりません」と言えるのがありがたい。

そんな世の中の流れを反映したのか、クリーンエコロジー産駒のディープエコロジーが日曜函館5Rで新馬勝ちを収めた。現役時代の実績も乏しく、産駒の数も少ない中で勝ち上がるだけでも快挙のように思うが、それも新馬戦を制すなんて。

クリーンエコロジー、覚えてますよ。

後藤浩輝とのコンビで新馬戦を勝って、新潟2歳Sでも人気になって、大敗して。うん、そこまでしか覚えてないわ。その後は一応オープンまでは行けたんですね。んでキャリア終盤は門別で走って。そのへんのことは全く知らなかったし、ましてや種牡馬になってるなんて。千代田牧場さんの執念、ということでしょうか。

それがこうして実ろうとしているのはステキな話じゃないですか。
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サトノレイナス勢は土曜の朝イチからぐりちゃに大集合していたのではないだろうか。新馬戦で負かしたジュラメントやアップリバーが、同じ芝1600mの未勝利戦に出走。2頭ともに上位人気に支持されてはいたが、もしいずれも大敗を喫するようであれば「相手レベル低かったんじゃ..」と余計な心配の種が増えてしまうところ。しっかり頼むぞという謎の上から目線からレースの行方を見守ったが、見事にジュラメントが勝ち上がり。さらに2着がアップリバーということで、見事にワンツーフィニッシュを決めてくれた。

まずはひと安心。

ペースは遅かったし前が有利なレースだったが、ウインアグライア組(すなわちブエナベントゥーラ組ともいう)の3着だったサンハーリンゲンを抑えられたのは価値がある。これしきのことをポジ要素として捉えるのもどうかと思うが、レガトゥスもディアマンテールもあんなことになってしまったんだから仕方ない。

こうなったらアップリバーも勝ち上がるまで全力で応援や!
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モーリス産駒のテンバガー、ダノンファンタジーの妹パタゴニアなど評判馬が揃った日曜阪神5R新馬戦は、安田隆行厩舎のジャスタウェイ産駒ダノンザキッドが3馬身差の圧勝でデビュー戦を飾った。父は初年度産駒からはヴェロックスやアウィルアウェイを輩出したものの、現3歳世代はフィリーズレビューを勝ったエーポスくらいしか名前が挙がらず少し苦戦気味。それだけに器の大きさを感じさせる勝利は朗報となるに違いない。

直線入り口で大きく内へ切れ込み、それに驚いたダンツテリオスが内ラチに衝突するなど他馬に迷惑をかけたのは反省材料。ただ、荒削りな気性もそれだけ未完成の証だと思えばかえってポジ材料と言えるかも。今季の新馬戦の中では一番のインパクトを受けたのは間違いなくこの馬。

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東京の不良馬場がトラウマになりそうだ。POG指名馬ディアマンテールが日曜東京5Rの新馬戦に出走。ドゥラメンテ産駒の評判馬として単勝1番人気の支持を受けたが、勝ち馬ロードマックスから0.8秒差の5着に終わった。レガトゥスに続く早期デビュー組の敗戦だけに、個人的にはまあまあ激しく落胆している。

ただ、レース前に「凄い馬」とコメントしていた三浦皇成の評価が敗れた後も変わらないのは救い。

5着 ディアマンテール(三浦皇成騎手)
「道中の馬の感じが良くて、全てにおいて馬の良さが伝わってきました。ただフットワークが大きくて綺麗なので、良い馬場で走らせたかったです」

■ 【メイクデビュー】(東京5R)ロードマックスが新馬勝ち [News] (ラジオNIKKEI)

これだけ一貫して褒めてくれているのだから良馬場で変わり身を信じたいし、鞍上もそのまま続投でぜひ勝ち上がってもらいたい。
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それにしても宝塚記念はタフなレースだった。バラバラにちぎれまくっての入線は各自が余力を残すことなく走り切った証で、まだ馬場の整理が行き届いていなかった90年代前半を思い出させるものだった。メジロマックイーンが無双してそうな舞台。

そんな中で健闘を見せたのがモズベッロ。勝ち馬から1.8秒差をつけられての3着というのもなかなかお目にかかれないだろうが、単勝12番人気の伏兵が波乱劇の一角を担った。
重馬場での勝ち鞍があるとはいえ条件戦でのもの。父ディープブリランテも道悪は苦にしないタイプではあったが..一線級相手の好走経験がなく、軽視されるのも仕方がないだろう。
日本ダービーでのヴェルトライゼンデといい、池添謙一は拾いにくいのを3着に持ってくる。これだから3連系の馬券はよう買わん。

それから4角後方から追い込んで5着に飛び込んだのがメイショウテンゲン。さすがの重馬場巧者、荒波をかき分けるかのような末脚だった。先週は新馬のメイショウイチヒメを含めやたらとメイショウさんの馬が頑張っていた印象だが、その大将格も大舞台で見せ場を作った。

ラッキーライラックは懸命にマクリ合戦に食らいついていったものの、早くからムチが入っていたように追走に苦労していた様子。直線入り口で脱落してしまった。血統だけを判断材料に、馬場適性が先入観で語られてしまっていたように思う。
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単勝2.4倍の1番人気に支持されたサートゥルナーリアは4着に敗れた。個人的にはちょっと条件が合わないのではという話をしていたので敗戦自体は特に驚くものではなかったが、さすがに勝ち馬から2秒以上もちぎられての完敗は少し残念ではある。

内枠がアダになった。道中もずっと馬場の悪いインコースを通らされ、心身とも厳しいレースになったのは間違いないが、それにしても苦しい競馬になってしまった。どうにか外に持ち出して追撃体勢に入るも、前との差は詰められず。無敗で皐月賞を制し、新ヒーロー誕生を予感させたあの威光は完全に失せてしまった。現状では神戸新聞杯や金鯱賞のように、スローペースのヨーイドンでのみ圧倒的な性能を見せつけられるというのがこの馬の位置づけなのかもしれない。

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驚異的なパフォーマンスを見せたクロノジェネシスには歯が立たなかったものの、メンタル崩壊状態が続いていたキセキにとっては希望をつなぐ2着だった。パドックの周回を見ていても何だか気配が良かったし、もしかしたら心配事が解決したのかもしれない。彼女と仲直りしたとか。これならまた秋のG1戦線のどこかでという期待も持てる。

それにしても武豊のエスコートが抜群だった。

てっきり先行すると思い込んでいたが、後方からじっくりと流れに乗る形。天皇賞よりゲートの出は悪かったが、それが奏功したように映るし、もしかしたら折り合いを考慮した意図的にゆっくり出したのかもしれない。3角過ぎから進出を開始する勝ち馬にくっついていく形でポジションを押し上げ、その勢いで外から末脚を伸ばした。序盤に余計な力を使わなければ、これくらいの脚は使える。まして渋った馬場は菊花賞を制した舞台。

テン乗りの天皇賞では制御しきれなかったが、一度コンビを組んだことでわかったことがたくさんあったのだろう。途中から暴走してしまった前走とはまるで違う内容だった。これぞ名手の実力。代打で神がかり的な騎乗を見せるより、継続してコンビを組むことで呼吸を合わせていくのが近年のユタカ流といえるのではないだろうか。
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宝塚記念の馬体重が発表された瞬間、少し前に読んだ「近年のノーザンファーム産の牝馬の多くが、馬体重を大きく増やしながら本格化を果たしてきた」という話を思い出した。


「16番 クロノジェネシス 464kg +10」

ああ、これは間違いなく覚醒の証。この数字を見た瞬間に勝利の可能性はかなり高くなったという確信があった。パドックの映像を見ても太め感は全くない。本格化を告げるボリュームアップだ。

そして歴史は繰り返された。昨年のリスグラシューに続く牝馬による宝塚記念制覇。高速馬場の瞬発力勝負のみならず、パワーを要する馬場でも牡馬を圧倒する時代が訪れた。しかも驚異の6馬身差圧勝。同じく昨年の有馬記念でリスグラシューが5馬身差をつける出色のパフォーマンスを見せたが、それを思い出させるワンサイドゲーム。馬場が向いたとか、枠順に恵まれたとか、色々とアシストとなる要素もあったとはいえ、それでもこの勝ちっぷりはケチをつけるようなものではない。本当にとんでもない強さだった。
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ハイランドピークは横山家と非常に縁の深い馬だ。何といっても長男・横山和生に重賞初勝利を飾ったのが、この馬と臨んだ18年のエルムS。以後も勝利こそないものの度々コンビは組んでおり、昨年のエルムSでも単勝10番人気まで評価を落としながら2着と奮闘した。

父・横山典弘が騎乗していたのは主に条件戦の頃。初茜賞での緩急自在の大逃げ10馬身差圧勝は強烈だったし、重賞初参戦で圧倒的1番人気に支持されながら「ポツン」を決めたマーチSは、その直後のレースでJRA通算2,700勝を決めてしまい、気まずいインタビューになったことも含めあまりにも有名である。

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初年度のキズナ産駒の中でも、デビュー前に話題をさらっていたのがリメンバーメモリーだった。社台ファームの生産でセレクトセールでの取引価格も9,000万円。それに何より、馬主はノースヒルズ、佐々木晶三厩舎の管理で担当は田重田静男厩務員という「チーム・キズナ」が再結成され、鞍上にも武豊を迎えるという面でも期待は大きかった。

そりゃまあPOG指名もしちゃうよねえ、ロマンあるもんねえ。

デビューは宝塚記念当日の芝1800m。期待馬が揃う花形の舞台に決まった。しかし追い切りの動きが芳しくなく、レースも半信半疑の気持ちで迎えたところ、勝ち馬から2秒近く離されての大敗。さすがに失望は大きく、この時点で「三代ダービー制覇」が夢物語で終わることは確信した。

その後はしばしの休養に入り、叩き3走目での初勝利は逃げ切りによるものだった。賞金加算を狙って参戦した京成杯では後方からの競馬で6着。その後も自己条件で6着が続き、ここでクラシックへの挑戦はジ・エンド。再度ひと息入れられて、立て直されることになった。
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馬場の高速化が著しい近年においても、「パワー勝負の宝塚記念」という位置づけは変わらない。勝ち馬の上がり3Fはだいたい35秒台。一番の原因は梅雨時で時計のかかる馬場になりがちだということ、そしてコースの形状的にも早いタイミングからのロンスパ合戦になるのがデフォ。4角の時点ではある程度のポジションに付け、そこから押し切るのが勝ちパターンになっている。

その特性を考えた上で、サートゥルナーリアは実力を発揮できるだろうか。ずっと言われているように、この馬の最大の課題は気性面。大歓声にさらされない無観客競馬は追い風となるだろう。ただ、もう一つ気になっているのが末脚の持続力。一瞬でトップスピードに乗れる瞬発力がある一方、使える脚は長くないというのが個人的な見立て。前述の通りロングスパートが求められると、もしかしたら途中で脚が上がる恐れも。

他馬がガシガシ押してるところを、涼しげにポジション上げられれば言うことなしではあるが。

それ以上に、この持久力勝負に自信を持つ牝馬2頭が頼もしい。特にクロノジェネシスは血統的にも実績的にもとにかくタフ。G1初勝利の舞台は稍重馬場を早めスパートから押し切った秋華賞。年明け初戦の京都記念も、重馬場でカレンブーケドールを寄せ付けず。続く大阪杯ではラッキーライラックにこそ敗れたものの、正攻法の外差しで互角の勝負を演じた。

よほどのことがない限り、馬券圏内..いや連対圏は確実ではないだろうか。
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昨年、35歳の若さで厩舎を開業することとなった長谷川浩大調教師。初年度は主に師匠の中村均厩舎から引き継いだ馬を中心にJRAで7勝をマークした。それに加えてヤマニンアンプリメでJBCレディスクラシックを制したほか交流重賞を3勝するなど、屋台骨ともいうべき存在が厩舎を支えてくれている。

トラストもその一頭。障害転向初戦から、非凡な飛越センスと平地重賞を制した脚力で3連勝。その後、屈腱炎によりしばらく戦線を離れたが、復帰後も以前と変わらない力を見せてくれている。意外にもこれまでOP特別は3勝しているが、重賞では3着が2回とタイトルには手が届いていない。土曜の東京ジャンプSを制すれば、自身のジャンプ重賞初勝利のみならず、厩舎にもJRA重賞初勝利をもたらすことになる。

前走の阪神スプリングJではレジェンド・オジュウチョウサンの圧巻のレコード駆けにぶっちぎられたが、2着のシングンマイケルとは僅かな差だった。今回はジャンプ重賞初参戦のケイティクレバーが一番の相手。これまでに比べれば少し楽なメンバーなのは確か。この大チャンスをぜひモノにしたい。
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個人馬主さんが所有した名馬同士の配合を見ると、ほのぼのした気分になる。例えばテイエムオーシャン×テイエムオペラオーなんかはその代表例で「ああ、頑張ってほしいな」と思ってしまうが、そう簡単に夢の続きを見せてくれるほど現実は甘くない。アパパネ×ディープインパクト級の最高クラスの実績馬同士でもなかなか大物出現には至らないのだから世の中は厳しい。

メイショウマンボ×メイショウボーラーなんて「ほのぼの血統」の代名詞みたいな配合から活躍馬など出るのだろうか。さすがメイショウさんは粋な交配をするなあで、あとは自然とフェードアウトしていきそうなものだが、2頭の間に産まれたメイショウイチヒメちゃんは2歳の夏からバリバリ調教をこなし、新馬勝ちに向けて順調に仕上げてきた。

1週前はCWで、そして今週は坂路で好時計をマーク。武豊が追い切りにも乗っている点にも強い意欲と自信を感じる。デビュー勝ちへ体制は整った。舞台は土曜阪神5Rの芝1200m戦。

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土曜は朝イチから見逃せない2歳未勝利戦が行われる。主に開幕週の1600m戦(ダディーズビビッド)の組と1400m戦(アスコルターレ)の組の対決となるが、中でも人気を集めそうなのがステラリア。前走はドナウブルーの仔ドナウエレンを差し置いて単勝1番人気に支持されたが3着に終わり、ここで巻き返しを期す。

もったいない競馬だった。4角でスムーズに外に持ち出せず、前にできた馬群の間を割ろうとするもモタモタ..結局その狙ったスペースを突くことはできず、大外に切り替えてからは猛然と追い込むも時すでに遅し。終始スムーズな立ち回りを見せたダディーズビビッドは、もうはるか前方だった。自厩舎期待の新馬に乗せてもらえた団野大成にとっては、痛恨の敗戦だったに違いない。

きっちり今回はルメールを確保しているあたり、陣営の怒りっぷりも伝わってくるw
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今年、初めて日本ダービーの実況を担当したラジオNIKKEIの小塚歩アナウンサー。当ブログの人気コンテンツの一つである「ラジオNIKKEIアナウンサーランキング」でも堂々の1位に輝くなど、その実力は早くから高評価を得ていたが、今年ついに大役を担うことになった。



で、先日YouTubeに実況の様子を収めた貴重な動画がアップされたので、ぜひ皆さんにも見てもらいたい。



実況のクオリティに関しては今さら申し上げることもなく。無観客という異質の環境においても、その技術が崩れることはなかった。それ以上に必見なのは、この動画におけるハイライトとも言える「確定までお待ちください」で締めくくった直後のプレッシャーから解放された表情。大仕事をやり遂げた男の姿である。最高にカッコよい。

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先週の函館スプリントSはエイティーンガールに騎乗も7着。それなりに脚も使っているものの、前との差は詰めきれず。後ろから行く馬だし、馬場や展開のアシストが欲しかった。

阪神では松山弘平に手綱を譲ったパンサラッサが勝ってリターンも決められたし、今のところあまり楽しくない函館滞在である。

ただ、土曜9Rをハイパーステージで制しこの夏の函館で最初の勝利を手にした。メインのSTV杯でも人気薄のカステヘルミを2着に持ってきており、どうにか空気にならずに済んでいる。
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2年前の2歳女王ダノンファンタジーの妹で、父にキズナを持つ注目馬パタゴニアが日曜阪神の芝1800mでデビューする。当然ながら早い段階から動ける血統で、この時期にデビューを迎えられたように、まずは順調なのが何よりである。個人的にもあわよくばPOGで指名しようかと考えていたほどだったが、まあまあ早いタイミングで取られてしまった。

ただ、池添学厩舎というのがPOG勢からすれば評判が悪い。

開業からの勝ち数の推移は順調そのものだが、いかんせん3歳クラシックの時期に活躍できる馬が出てきていない。なおかつ預託馬は良血揃いなのだから、素質を開花させられないのは厩舎の腕に問題があると言われ続けはや数年が経つ。

確かに、ブエナビスタの仔やハープスターの下など、血統だけ見ればとんでもないビッグステーブルのような待遇。だが、実際これまでに走った馬を見ると、調教や育成どうこう以前に訳ありの血統馬を引き受ける役割を担っているようにしか思えない。昨年、宝塚記念の日に組まれた芝1800mの新馬戦で人気を裏切ったシルヴェリオも「池添学案件」である。

実際この厩舎の管理馬で、日本ダービーまでの時期にOP級の勝ち鞍を挙げたのは、ロッテンマイヤーの忘れな草賞・カテドラルの野路菊S・レクセランスのすみれSの3件。これを多いと取るか少ないと取るかは人それぞれだが、「それ以上」のレベルを求められるとしんどそうなのが現状だ。

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横山典弘(19):008勝
 
横山典弘(20):031勝 
横山典弘(21):026勝(重賞1勝)
横山典弘(22):049勝 
横山典弘(23):073勝(重賞9勝)/エ女
横山典弘(24):054勝(重賞5勝)/宝塚
横山典弘(25):064勝(重賞3勝)
横山典弘(26):064勝(重賞2勝)
横山典弘(27):075勝 
横山典弘(28):130勝(重賞2勝)/MCS
横山典弘(29):126勝(重賞9勝)/春天・安田・有馬

横山典弘(30):094勝(重賞5勝)/MCS
横山典弘(31):104勝(重賞12勝)/皐月・菊花・阪3
横山典弘(32):092勝(重賞6勝)/NHK・スプ
横山典弘(33):101勝(重賞7勝)/朝日
横山典弘(34):097勝(重賞4勝)/安田
横山典弘(35):093勝(重賞2勝)
横山典弘(36):090勝(重賞6勝)
横山典弘(37):116勝(重賞7勝)/春天
横山典弘(38):134勝(重賞5勝)
横山典弘(39):113勝(重賞5勝)

横山典弘(40):106勝(重賞5勝)
横山典弘(41):095勝(重賞12勝)
横山典弘(42):106勝(重賞11勝)/日ダ・秋天・MCS
横山典弘(43):120勝(重賞11勝)/VM・オー
横山典弘(44):095勝(重賞5勝)
横山典弘(45):112勝(重賞6勝)/VM
横山典弘(46):083勝(重賞6勝)
横山典弘(47):076勝(重賞9勝)/日ダ・宝塚
横山典弘(48):057勝(重賞4勝)/春天・NHK
横山典弘(49):054勝(重賞2勝)

横山典弘(50):045勝(重賞5勝)/NHK
横山典弘(51):049勝(重賞3勝)
横山典弘(52):043勝(重賞5勝)
横山典弘(53):025勝(重賞3勝)

通算成績:JRA通算2,800勝 重賞177勝(うちG1・26勝)
※2020年6月21日現在
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ドラフトの段階でデビュー予定が決まっているのはせいぜい宝塚記念ウィークくらいまでのもので、ここから先は未知の領域。時間がかかるか、早めに行けるかは陣営のコメントから察することもできるけれども、具体的なデビュー予定が出てくるとほっとひと息つきたくなる。入厩して時計を出してみると「あれっ?」みたいなパターンも数知れず、だがw 

ラッキーライラックの半弟で、我がPOG指名馬でもあるグランメテオールのデビュー戦が決まった。デイリーの情報では「夏デビュー」とあるのみだが、出資者の方のブログやnetkeibaの掲示板を見ていると、7月25日の新潟芝1600mに決まったみたい。うむ、何だかエリートな感じがする舞台。偉大なる姉が2歳女王への道を歩み出した、一族にとって縁起のいい場所と言っていいだろう。
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それぞれが懸念材料を抱えながらも、豪華メンバーが集った帝王賞。ドバイに渡りながらレースが中止になるというアクシデントに見舞われたクリソベリルが、不安を一掃する勝利で国内無敗を守った。手綱を取った川田将雅いわく「仕上がりきってない状態」ながら、それでも並み居る強豪を楽に抑えての勝利。改めて底知れぬ能力を感じさせる一戦だった。

やはり、あのチャンピオンズCの勝ちっぷりはダテではないな。

逃げるインティの直後をマークする形でレースを進め、標的に向かってスパート。外からはゴールドドリームが遅いかかる中、2頭の間を割って抜け出したあのレースを見ると、どんな形になっても危なげなく競馬ができる。兄クリソライトは揉まれたり砂を被ったりすると脆さを見せていたが、この馬は心配無用。

音無秀孝調教師からは「秋はJBCとチャンピオンズC」とプランが発表された。まあ妥当なところでしょう。引き続き国内では王座を守り抜いた末に、また来年のサウジCやドバイWCが視界に見えてくることだろう。

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今週デビューするドゥラメンテ産駒はスワーヴエルメだけではない。我がPOG指名馬でもある国枝栄厩舎のディアマンテールが、日曜の芝1600mに出走を予定している。早くからここに照準を合わせて調整されてきており、今のところは順調。
サンデーレーシングの所有馬にこういう表現は失礼かもしれないが、先にデビューした同門の良血馬に比べるとこれまではやや地味な扱いを受けてきた。姉がシャドウディーヴァというのも、評判になりそうでならない絶妙なライン。しかし、どうやらサンデレ会員さんによると今週のサイト更新で、新馬戦で騎乗予定の三浦皇成が随分と景気のいいコメントを残しているらしいじゃないか。



ソースはtwitterだが、他にも同様のコメントを取り上げている人が複数ことを考えるとまずウソではあるまい。凄い馬って何なんだろう。追い切りではそこまで派手に動かしているわけではないのだが、乗り味などから感じられるものがあったのだろうか。
これがまるで実績の乏しい騎手であれば、たまたま巡り合ったOP級の馬に舞い上がっちゃって困るな〜で済ませちゃいそうなところだが、G1勝ちこそないものの一流馬の背中を知っているジョッキーがこれだけ絶賛しているのだから自ずと期待も高まってしまう。
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今週も元気に配信しました。冒頭で数分にわたって野球の話をする競馬DJ。



いつもならYouTubeにも公開しているんだけど、今週は試験的にPodcastオンリー。音声データだけのやり取りに専念した方がだいぶ作業が簡略化されるので、もしかしたら今後は絞り込んでいくかも。おかげさんでブログも忙しいしw

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今までさほど気にしてなかったけど、最近はwebスポルティーバの配信が楽しみで仕方ない。今年度の第4回はスワーヴエルメ。また絶妙なところを突いてきましたな..w



配合相手に有名どころがズラリと並んだモーリスとは違い、主流血統がこれでもかと詰め込まれているドゥラメンテの場合、やや選択肢が限られることもあって、初年度の「エース格」は誰かと言われるとネームバリューだけではなかなか判断が難しいところがあった。その中で、早くから取り上げられるケースが多かったのが、このスワーヴエルメである。

母アイムユアーズは重賞戦線で活躍した他、繁殖牝馬としても新馬勝ちのモーベットを出すなどまずまずの滑り出しを見せている。その期待値に加え、ドゥラメンテとの配合でダイナカールの4×4という牝馬クロスをはじめ、サンデーサイレンスの4×3にキングマンボの4×3などの濃いインブリードが凝縮されたロマンと狂気あふれる血統が話題となった。ノーザンファームの担当者さんもこの配合を考えていたときは(ニチャアな顔してたんだろうか。

それはともかく、これまでの近親配合の歴史を振り返れば「とんでもない大物が出るか、どうしようもないハズレか」。スワーヴエルメの未来も両極端な二択が待っているように思われる。

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さて、そろそろ昼ごはんの準備でもしようかなと思いながらタブレットでぐりちゃを見ていたら、衝撃的なレースが目に飛び込んできた。日曜函館4Rの3歳未勝利戦。最後方追走から4角で大外をブン回す荒削りな競馬ながら、あっという間に前を捕らえて突き離す出色のハイパフォーマンス。誰だこれはと慌ててnetkeibaで勝ち馬のことを調べてみると、ようやくこの日にデビューを迎えたサンテローズという馬だった。

これは遅れてきた大物かもしれないですね。

発馬直後はレースに戸惑ったのか行き脚がつかず、1角は離れたシンガリから。向こう正面から少しずつ前との差を詰めにかかるも、この時点ではあくまで馬なり。3角過ぎから徐々に進出を開始すると、鞍上の軽いゴーサインに応え一気にトップスピードに乗り、2着馬ジレーネを捕らえる際はほぼ持ったまま。ここでは明らかに力が抜けていたし、レースを覚えればもっとスムーズに走れるようになるだろう。

序盤から流れた展開に加え、途中から2着馬がマクっていくのもアシストになったという見方もあるかもしれないが、そういう次元で語るレースではない。上がり3Fで次位に1.2秒も差をつける末脚を非凡と呼ばずして何を非凡と呼ぶのか。
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風格すら漂わせる勝利だった。三宮Sはヴェンジェンスが人気に応え完勝。これでG3みやこSも含めOPクラスでは4つ目の白星となったが、単勝1番人気に支持されての勝利は初めてだった。

7歳のベテランながら、普段は強豪相手にチャレンジを続ける立場。それだけに、このレースでの「来るなら来い!」と言わんばかりの堂々たる立ち回りは新鮮であると同時に頼もしさを感じた。スタート直後から隣枠のクリンチャーと同じようなポジションを進み、道中の位置取りもスパートのタイミングもほぼ同じ。直線でも完全に2頭の一騎打ちとなったが、密着マークを楽に振り切ってみせた。
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オメガパフュームが大井で統一G1を勝つごとに、変な馬..いや、えらい馬だなあと感心させられる。500kgを越える屈強な馬体の持ち主が揃う中、450〜460kgそこそこのウェイトは「小柄」な部類に入る。にもかかわらず、よりによって中央よりも砂が深い地方交流競走で本領を発揮する、本当に変な..また間違えた、えらい馬だ。

明日の帝王賞は、たぶん単勝1番人気に支持されるだろう。

当面の相手となるクリソベリルやチュウワウィザードが、ドバイに渡りながらも競馬を使えず帰ってくるというアクシデント以来の実戦。ルヴァンスレーヴは長期休養明けのかしわ記念で大敗し一変を望むのは難しそうで、ワイドファラオはさすがに距離が長かろうとなれば、「大井の鬼」に託したくなるのは必然の流れ。意外なことに、これまで重賞で単勝1番人気に支持されたことがなく、明日もし人気に応えての勝利となれば自身初のこととなる。

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安心と信頼のディープインパクト産駒によるワンツーフィニッシュだった。日曜阪神の芝1600mで行われた新馬戦は、単勝1番人気のシュヴァリエローズが勝利。直線半ばからブレイブライオンとの一騎打ちとなったが、ゴール前で抜け出し3/4馬身差をつけた。

シュヴァリエローズは事前にも書いたように、POG検討期間にリストに入れていた一頭。最終的に指名には至らなかったものの、評判の良さにたがわぬ能力の持ち主だった。追い切りの段階からしっかりと負荷をかけられての出走。川田将雅もゴール前はビッシリ追っていた通り、まさに必勝態勢をモノにしたという印象。

序盤から前進気勢が強く、出たなりで3番手に取り付くなど現在の気性を考えるとマイルくらいが適距離に落ち着きそう。仕上がり具合やコンパクトな馬体も含めて考えると、ここからさらに無限大の伸びしろが..という雰囲気ではないが、手堅く結果を残してくれそう。

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武豊を背に函館芝1200mの新馬戦を逃げ切ったモンファボリ。戦前の評価ではキンシャサノキセキ産駒ルピカズマに次ぐ単勝2番人気だったが、ロケットスタートからあっさりハナを奪うと後続の追随すら許さず5馬身差の圧勝。勝ち時計も1:08.7のレコードだった。

スピードはかなりのものがある。3〜4角にかけて、武豊は持ったままなのに、2番手集団は懸命に手綱を押しながらの追走。それでも差が縮まらないどころか開く一方。ここでは能力が一枚も二枚も上だった。ただ、追われてからも頭の位置が高いフットワークが気になったし、ちょっとフラフラしていたところも見ると気性面に課題が残りそう。今回は力の違いでスムーズにハナに行けたが、勝ち上がった馬同士の争いとなる函館2歳Sでは注文通りの競馬ができるかどうか。型が崩れると小柄な牝馬ゆえに脆さを出す恐れも。

ただでさえ函館2歳Sは「逃げずに勝った経験を持つ馬」が強い印象があるだけに、要注意としておきたい。
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アークライトのキャンセルに始まり、カランドゥーラのスライドやスーパーホープの優秀デモと、話題に事欠かなかった日曜東京芝1600mの新馬戦。それらをまとめて負かしたのがブルーシンフォニーだった。

ゴドルフィンのスクリーンヒーロー産駒で、母ブルーストーンは短距離を中心に走って4勝を挙げたコマンズの産駒。15年のシルクロードSにも出走している(16番人気6着)。いや、全く記憶にない。その初仔ブルーミストもスクリーンヒーローとの間に授かった牝馬で、こちらは残念ながら今年2月の新馬戦3着(ダート1200m)のあと故障で早々に引退している。

この血統面でのバックボーンからはなかなか想像しづらい、キレキレの末脚を見せてくれた。直線半ばまで追い出しを待たされながらも、進路が空いてからは一瞬にしてトップスピードに乗り、脚が鈍ったスーパーホープを置き去りにすると、先に抜け出したカランドゥーラも楽々と捕らえて差し切り勝ち。見た目の印象だけで言えば、この東京開催で一番強そうな内容だった。

昨年はウーマンズハートやダーリントンホールで2歳重賞を勝ったゴドルフィン軍。この日は函館でもブルースピリットが新馬勝ちを収め、今年もPOG戦線の台風の目として各地を荒らしていきそうだ。そういえばふとバッソプロフォンドのことを思い出したが、こちらの動向はまだ詳細不明。早めに使えそうだと聞いてはいたが。

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待望の開幕戦を迎えた阪神ファンの顔も引きつる3連敗である。開幕カードでいきなりスイープを食らうのは00年以来だという。おお、覚えてるわ。3戦目は確かメイショウオウドウが勝った大阪杯を見に行ってて、その帰りに携帯で負け報を確認して愕然とした記憶。当時はぶっちぎりに弱かったからね。タラスコやバトルでどないせえっちゅうねんという。

それに比べれば今の阪神は一応セ・リーグの中くらいの位置をフラフラするくらいの立場なのでマシっちゃあマシ。ただ、打線の核となる打者も不在なら、安心してローテーションを任せられる先発投手も不足がち。どうにかこうにかやりくりしながら、大きく負けが込まないよう粘り強くペナントレースに食らいついていかなければならないのだが..

あっさり3連敗しちゃった(二回目)。

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競馬場に行けるなんてまだまだ先のことだろうと考えているけど、フランス競馬が7月11日から観客を入れて開催する方向で調整していると聞いて「ほほう..」となってしまった。



「とりあえず5,000人から」というステップは日本と同じ。もちろん色々とケアが必要な部分もあるが、競馬場という広い空間に5,000人が入るくらいならそこまで感染リスクが高まるとも思えない。

そこで、日本はどうするかという話ですよ。

政府が定めたガイドラインでは、順調であれば7月10日からプロスポーツの観客動員が解禁されることになっている。ちょうどこの日、プロ野球とJリーグの共同会議で「よほどのことがなければお客さんを入れる」ということも発表された。

ならば競馬も..と言いたいところだが、ここは非常に判断が難しい。

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いやあ、完勝でしたねダイアトニック。非の打ちどころがなかった。好発を決めて、逃げを主張するダイメイフジを行かせるとそのままガッチリ2番手をキープ。直線半ばで前を捕らえると、そのまま後続を突き放して2馬身差をつけてのゴール。何度レースをやり直しても勝てそうな危なげない内容。しかも58kgを背負ってのものだけに、終わってみれば力が違ったとしか言いようがない。

このところ重賞で出番がなかった武豊にとっては毎日杯以来の重賞勝ち。今週は土日メイン勝ちに加えモンファボリで新馬戦も勝つなど、質量とも納得の一週間だったのでは。

ところで武豊×シルクレーシングのタッグで重賞を勝ったのは初めてだという。確かに近年のノーザンファーム御用達の若手厩舎&外国人騎手フル稼働で勝ちまくるスタイルとは相容れないイメージがあり、最近でもせいぜいラウダシオンで何度か好走する例があった程度。それだけに今回ダイアトニックとの新コンビ結成と聞いた際にも少し違和感があったし、どうせ秋はまた誰か短期免許マンを乗せてるんじゃないのと邪推もしてしまったり。

ちなみに旧シルク冠時代にも重賞勝ちはなかったという。もっともシルクレーシングの通算重賞勝利数「62」のうち冠名ありでの勝利が「16」しかないので仕方ないっちゃあ仕方ないけど。シルクジャスティスには若草Sで騎乗し勝ったが、京都4歳特別ではプレミアムサンダーに乗っていたというのがニアミス案件。シルクライトニングの菊花賞とかもあったなーw
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ユニコーンSはカフェファラオの圧勝に終わった。大外枠が当たった時点で、揉まれたり砂を被ったりというリスクはほぼ解消されたわけだから、これは必然の勝利。単勝200円は好配当でさえあると思う。
これまでの2戦のパフォーマンスがズバ抜けていただけに5馬身差にも驚きはさほどないが、強いて言うならテンから行き脚がついてあっさり好位を取り切れたのは意外だった。もう少し序盤はモタつくかと思いきや。それも大外枠の恩恵はあったと思うが、これだけ無難な立ち回りができるのなら今後もより盤石の存在になれる。

心配なのはアクシデントだけ。

つい2年前の勝ち馬ルヴァンスレーヴを重ね合わせながら見てしまうが、3歳秋に南部杯とチャンピオンズCを制したダートの天才も、その後は長期休養を強いられ今年ようやく復帰。かしわ記念では大きく離されての5着に終わり、復活への険しい道のりを歩み続けている。どうかこの馬は古馬になっても無事でいてほしい。そうすればきっと多くの名勝負が見られるはずだから。

取り急ぎ次はどこを使うのだろう。きょう発表されたジャパンダートダービーの出走予定馬には名前があったけど、本当に出るんだろうか。いかにも休みそうなキャラだけにw
もし使うとしたら鞍上もどうなることやら。もうダミアン・レーンの短期免許期間は終わってますよね。ミルコに戻そうにもデュードヴァンも出るみたいだし..

そのへん考えるとパスしそうな気もするんよなあ。
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きょうの晩ごはんはコロッケにしよう!ということで淀の翼虎まで買いに行ってきた。競馬もやってないというのにわざわざ。ファンの鑑。我が家では揚げる前の状態のまま買って来て、家で揚げたてを食べる作戦が定着したので、きょうも24コお買い上げ。半分は冷凍してまたそのうち食べる。

うちの奥さんも翼虎のコロッケの大ファンで、お持ち帰りスタイルを構築して以降は「帰りにコロッケ買って来てくれるなら」と競馬場にも快く送り出してくれるようになったw 本当、ほぼじゃがいもしか入っていないタネでどうやってこの素朴なおいしさを引き出しているのだろう。究極にシンプルな技はマネができない。

翼虎については以前も書いたが、自分にとって思い出が詰まった大事なお店である。



学生時代から通ったあの味を、今は奥さんや娘とおいしく分かち合う生活を送っているという事実。わからんもんだ。恐らく今週の娘のおべんとうにも投入されることだろう。ありがとう翼虎。しかし京都競馬場が改装に入ってしまうと、やっていけるのかますます心配..最近はまったりマイペースで営業してらっしゃるとのことだが。

また近いうちに買いに行こう。これからもよろしく翼虎。
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早いものでサマーシリーズも今年で15年目を迎えることとなった。開設当初こそ優勝の行方を興味深く見ていたものの、やがて誰が優勝してもああそうですか程度の関心しか寄せられなくなってしまった。
途中からサマーマイルシリーズが新設されてもそれは変わらず。むしろ「該当者なし」のケースが相次ぐことがつまらなさを助長する印象すらあり..そこでJRAは今年からリステッド競走米子Sをマイルシリーズに追加。出走回数を増やすことで、しっかりとチャンピオンを輩出させる体制を整えてきた。

そこに参戦してきたのがスマイルカナである。メンバー中、唯一の3歳馬であるばかりか、桜花賞で3着に踏ん張った実績の主でもある。50kgの軽量を活かし、軽快に飛ばせばそう簡単には止まらないのではないだろうか。
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先日シュヴァリエローズのことについて書いた際、清水久詞厩舎は着実にステップアップしてますなあという話になったのだが、ことトウケイタンホイザに関してはどうもうまくいっていない。とうとう今週は連闘で芝1200mにシフトという謎ローテが炸裂。

せっかく厩舎の功労馬トウケイヘイローが送り出した貴重な産駒なのに。

デビューは鮮烈だった。昨年秋の天皇賞当日の東京競馬場で、キタサンブラックやアーモンドアイの弟らを負かして新馬勝ち。地味な血統でエリートを負かすのは父の生き様をそのまま受け継いだかのようで、将来が大いに楽しみになった。
ところがその後しばらく休養。それはいいとして休み明けで使ったのが、いきなり毎日杯。しかもマイナス10キロ。まともに走れる状態じゃなかったのか、勝ち馬サトノインプレッサから4秒近くも離されてのシンガリ負けだった。先週はそれ以来のレースだったが、途中から折り合いを欠き気味に先行集団に並びかけ、4角手前でもう失速。またシンガリ負け。

そして今週、冒頭にも書いた通り4Fもの距離短縮&連闘というショック療法に乗り出すことになった。
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すでに2歳馬も次々に勝ち上がっていく時期になったが、ようやく3歳の夏になってデビューを迎える馬もいる。生き物だから何もかもが予定通り、思惑通りに進むわけではないからね。
ただ、セレクトセールで2億5000万円の高値がついたダノンレガーロがここまで待たされるというのは、陣営にとっても誤算だったことだろう。同世代のサラブレッドの頂点を目指す争いに全く参加できず。少なくともPOGでこの馬を指名した人々にとってはダメージも大きかった。

ただ、大幅にデビューが遅れながらも順調に出世していく例もある。ちょうどこないだ話題になったダイワオーシュウなんかはここから菊花賞に間に合わせたし、ラスカルスズカも夏の北海道でデビューから3連勝。同じく菊花賞で好勝負するところまで上り詰めた。どっちも例えが古いけど。
納得いくまで仕上げるために時間をたっぷり使ったのか、それともメドも何も絶たないけどとりあえず走らせるのか。中内田充正厩舎だけに雑な使い方はしないとは思うのだが、そのへんはフタを開けてみないと何とも。
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ユニコーンSの前売りオッズを見て驚いた。何と単勝1番人気がレッチェバロック。てっきりカフェファラオが1倍台の抜けた人気になると確信していただけに、この「2強」ムードは思っていたのと全く違う。さすがに最終的にはカフェファラオが逆転するとは思うが..

レースぶりがまだまだ荒削りなカフェファラオにとって大外枠は超歓迎材料。前走で東京ダート1600mを経験したとはいえ、あのスタートではテンに置かれることは覚悟が必要。その点、内枠だと砂を被ったりスパートのタイミングが遅れたりという心配があったが、この枠なら他を気にせず動ける。
新馬戦でバーナードループを大差ちぎり捨て、ヒヤシンスSでもタガノビューティー以下を全く寄せ付けなかった能力をフルに発揮し、新しくダート界を引っ張る存在になってほしい。
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7歳の夏を迎えてもなお元気なヴェンジェンスさん。本格的に中距離戦線にコンバートされた昨秋以降も、G1フェブラリーSを除いて毎回しっかり走っており、前走の平安Sでもオメガパフュームには敗れたもののゴールドドリームには先着。衰えや疲れなどは微塵も感じさせるところがない。

ただ、その名脇役キャラがそうさせるのか、なかなか1番人気に支持される機会がない。昨年みやこSを制した時も単勝7番人気。以後も東海Sが3番人気2着、平安Sが5番人気で2着と本当に渋い走りを見せてくれている。そこで今回はOP特別の三宮Sに出走。ハンデ58kgを背負うとはいえ、実績を考えれば主役を張れる舞台がやってきた。いわばスピンオフ作品のような味わいが感じられるレースになりそう。「警部補・今泉慎太郎」みたいなもんである。続きを読む

スプリント王キンシャサノキセキ産駒の「異端児」といえば、今季のクラシック戦線を賑わせたガロアクリークがまずは思い浮かぶことだろう。スプリングSでヴェルトライゼンデを下したばかりか、距離不安が囁かれた皐月賞でも低評価を覆す3着。日本ダービーでも大きくは崩れず、能力と中距離適性の高さを感じさせる一連の奮闘ぶりだった。

そんなガロアクリークと同じように、中距離路線での台頭を目指したのがチュウワノキセキである。

昨年9月、阪神芝2000mの新馬戦で勝利を収めると、その後も紫菊賞・エリカ賞と2000mの特別戦を使われ4着→2着。決して見切りをつけられる成績ではなかったのだが、休養を挟んでの復帰戦は1800mで7着、そしてアルメリア賞で3着。能力は確かなものが感じられるだけに、この伸びきれなさは距離の問題だろうか。どうやら陣営の思いも同じだったようで、下された決断はアーリントンCへの参戦。マイル路線へとシフトすることになった。

個人的には「待ってました!」の思いで馬券をちょろっとだけ買ったのだが、さすがにいきなり重賞へのチャレンジは荷が重かったようで8着。しかしこの経験が糧となったのか、前走の平場1勝クラスで3馬身差の完勝。しかも勝ち時計は1:32.2と京都芝1600m内回りのレコード更新のおまけつきである。ちなみにこの日の他のレースはさほどタイムが目立つコンディションではなかっただけに、最近のよくある「馬場ありき」の好時計ではなかったことも付記しておきたい。

残念ながらこのレースでは馬券を買わず、単勝720円の好配当を取り逃してしまったのが悔やまれる。
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明日の最重要案件はタンジェリンムーンが出走する阪神6R。初勝利まであと一歩のところまで迫りながら、とにかくもうひと押しが足りない。前走も勝った!と思ったところでアステロイドベルトに差されての2着。向こうの鞍上が騎乗停止になるほど強引な進路取りの結果がコレである。直接の被害を受けたわけではないにせよ、勝利をさらわれたような気がして非常に腹立たしい気分だった。

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早い段階から武豊との新コンビで函館スプリントSに向かうことが発表されていたダイアトニック。実績を考えれば勝ち負け不可避、近走も高いレベルで安定した走りを見せており、ここも順当なら..といったところ。強いて言うなら58kgが気になるっちゃあ気になるけど。

ただ、どうも最近のユタカ氏が重賞で期待に応えてくれる感がまるでないんですよね..最後に馬券になったのは桜花賞(2着)か。騎手の移動制限もあって騎乗機会も通常に比べれば少なくなるし、G1中心の時期だと好走するのも簡単じゃないけど、それにしても。

理屈じゃないけど、ズバッと勝ち切れるイメージがどうしても持てないので他を探してみようw
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今週も函館で騎乗する坂井瑠星。土曜6クラ、日曜7クラとまあそれなりの数は確保したものの、これといった有力馬は見当たらず。せいぜい日曜3Rのモズピンポンが叩き2走目で変わってくれるか、12Rモズエロイコで逃げ粘りを図るか..正直これなら阪神で乗ってる方が実がありそうな気もするんだけど、そのへんどうなんでしょうね。

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今週の阪神も芝1600mの新馬戦が日曜に組まれている。ここで人気を集めそうなのが、ディープインパクト産駒のシュヴァリエローズ。母はヴィアンローズで、清水久詞厩舎の管理馬。

ふむ、聞き覚えがあるぞ。

最終的にはリスト(60頭)から外したけれど、途中まではピックアップしていたはず。赤本を見ていてピンと来るものがあったのだが、やはりディープインパクト産駒では他を指名したいとかいう思惑でドロップしたのかも。

この馬もスーパーホープ同様しっかり動けてるみたいですねw

気がかりなのが、どうやらまあまあ小柄らしいということ。レガトゥスやアークライトのデカさに頭を悩まされ続けている身からすれば仕上りが早そうでええやんと思ったりもするけど、厳しいクラシック戦線を勝ち抜いていくにはそれなりのサイズは欲しい。それが気になって見送ったのかもしれん。覚えてないけど。

とりあえず初戦は期待通り動いてくれるんじゃないでしょうか。未知数の新種牡馬産駒とは信頼感が違いますわ。
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今週日曜の東京では芝1600mの新馬戦が組まれている。一昨日も書いた通り本来ここを使うはずだったアークライトがデビュー延期になったことで、同じ藤沢和雄厩舎のカランドゥーラが一週前倒しで参戦。僚馬の予定変更でドタバタに振り回された感もあり気の毒だが、初勝利を待ち望む父モーリスのためにもできれば結果がほしいところだ。

ちなみにカランドゥーラの母はラストグルーヴということで、モーリス×エアグルーヴ牝系の配合といえばちょうど先週のレガトゥスと同じ..レガトゥスは両前脚にソエが出たとかでしばらくはお休みになりそう。どうにか血統面での負の連鎖を断ち切りたい。
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小堺翔太くんの競馬愛と、飾らない人柄が好きだ。確か5歳とかそれくらいの年齢から競馬に触れ、長く愛し続けるそのスタイルは守備範囲も広く、平日の地方競馬についても日頃からツイートしている程。そこに「ビジネスファン」の気配は微塵も感じられず、ぐりちゃのキャスターを務める日曜午前も、心から好きな競馬に携わる仕事に誇りを持ってくれていると感じる。
お父さんがあの超有名人であるにもかかわらず、えらぶる素振りもなければ奇抜な振る舞いもしない。あくまで清潔感があり、嫌味のないビジュアルと言動を貫き通してくれる。個人的には次世代の競馬マスコミ人と代表するくらいの重責を担ってほしいと思うほど。
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明日からプロ野球が開幕する。

無観客という極めて稀なシチュエーションのもとでしばらくは公式戦が行われるわけだが、それによって選手のパフォーマンスにどんな影響が及ぶかが興味深い。

もちろん百戦錬磨のプロフェッショナルのことである。盛り上がらない、シーンとしている程度のことで調子を大きく狂わせるとは思わない。ただ、時として数万人の大観衆というものは厳しい世界を生き抜いてきた男たちをも飲み込んでしまう底力を持っている。

観客の存在感・圧力の有無が最も大きな差となって現れるのは、試合終盤に訪れるヤマ場となるだろう。同点あるいは僅差の場面で、走者が得点圏に進む。投手コーチがマウンドへ向かいひと呼吸を入れる。打席には主軸の打者、そして鳴り響くチャンステーマ。ひときわ厳しい表情で捕手とサインを交換する投手。一球ごとの間合いも自然と長くなり、ストライク・ボールの判定一つで観衆のリアクションも大きくなる。

テレビで見ていても、あるいは速報アプリで状況を追っていても、祈るような気持ちで見守るシチュエーションである。攻める側であっても、守る側であっても。

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いよいよ19日(金)からプロ野球が開幕する。新型コロナウイルスの影響によって延期になること3ヶ月。ようやくあのワクワクとイライラの日々が戻ってきた。開幕日が再決定して以後も、選手の中に感染者が出るなど決して平坦な道のりではなかったが、「感染者が出たので開幕は白紙」みたいな形にならなかったあたり、徐々にコロナウイルスに対して攻めの姿勢を打ち出し始められたような気がしている。国全体が。

当然ながら最初は無観客でのスタート。試合を見に行けないのはもちろん、中継を通じて伝わってくるスタジアムの雰囲気も通常のものとは異なるが、それでも白球を巡る戦いの緊迫感はきっと変わらないはず。プレイボールの瞬間を楽しみに待とうではないか。

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今週もラジオ配信しました。



レガトゥスのことなんかもポジりながら話してるけど、今日のメインテーマはユニコーンS。中でも17年に単勝1番人気に支持されながら7着に敗れたリエノテソーロと、戦前に武井亮調教師が強気のコメントを連発しまくっていたことについて、今さらながら振り返ってみた。

この件については当時ブログにも書いていて、

□ 【予想■ユニコーンS】打倒リエノテソーロ大作戦

□ 【回顧■ユニコーンS】勝負に勝って馬券で..(´・ω・`)ショボーン

「武井語録」も簡単には紹介しているのだが、どうせなら記事全体を読んでもらった方がその破壊力が伝わるだろうということで、これを機に改めて記事を引用してみることにした。競馬界におけるビッグマウスの伝説といえばブレーヴハートやコンゴウダイオーなんかが有名だけど、それらにも負けず劣らずの傑作揃いである。

それでは準備はいいか。
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今週デビュー予定だったアークライトが出走を見送ることになったらしい。今朝の追い切り時計がやたらと遅く、本当に使うの?と疑問符がつくレベルだったのだが、午後になって回避が決まったとのこと。特にアクシデントなどではなく、7月5日(日)の函館芝1800mを使うことも決まっているとか。せっかく週末を楽しみにしていただけに少し残念だけれど、この決断が吉と出ることを願いたい。

今の東京の馬場がだいぶ悪くなっていることとか、この馬自身もっと乗り込んだ方がいいだとか、色々とスライドの理由についても語られているが、中には「セレクトセールまでに少しでも早くモーリス産駒を勝たせたいノーザンファームの思惑」なんて話も。日曜東京の芝1600m戦には同じ藤沢和雄厩舎のモーリス産駒カランドゥーラが前倒しで出走することになったらしく、けっこうバタバタとした動きが。元々カランドゥーラが出る予定だった27日の芝1800m戦も、スワーヴエルメやアルビージャがスタンバイしており、ここの重複加減をどうにかしたかったのかもしれない。

ちなみに昨年の7月第1週の函館1800mで新馬勝ちしたのがオーソリティ。藤沢和雄厩舎でいえば18年にコントラチェックが同条件でデビューしており3着。2戦目で未勝利戦を勝ち上がっている。
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