「人生、無事是名馬」|雑談系競馬ブログ

2006年創刊の雑談競馬ブログ。主に毎週のレースや好きな馬・ジョッキーについて。時に野球やドラクエについて熱弁。

2017年06月

さすがの彼とて勝つマシーンではないということか。
まさかの大敗◎キタサンブラック
直線半ばで一度は先頭に立ちかけたものの、
あっさりと外からサトノクラウンに交わされると、そのままズルズルと後退。
ずっと高いレベルで安定した走りを見せていただけに、
信じられないような負け方だった。

心配された馬場も、2:11.4で決まるコンディションにまで回復。
道中は3番手から問題なくレースを進めていた。
序盤やや引っ掛かり気味だったことや、
それからサトノクラウンに突かれる場面があったことなど、
多少は気になる要素もあったとはいえ、
これまでの走りを考えれば克服できることだったはず。

ということは、「見えない疲れ」に敗因を求めるしかないのかなあ。
行きたがったのもちょっかい出されて反応したのも、
メンタル的にちょっとよくない状態だったのかもしれない。
心身ともにスキのない完成の領域に差し掛かったと感じたが、
残念ながらその期待は叶わず。

そして凱旋門賞への参戦も早々に撤退が決まってしまった。
武豊騎手にとってはむしろこちらの方が痛恨なのでは。
もともと遠征には消極的とされていたオーナーサイドからすれば、
引っ込めるのにはちょうどいい結果だったとも言える。

秋は天皇賞や有馬記念がターゲットになるとのことだが、
この一戦で長い夢から覚めたような、そんな感覚に陥ってしまうのであった。
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小林麻央さんが亡くなってしまった。
日々の生活には何ら関係なくても、ただただつらい。
ほぼ同じ世代として。同じ親として。
そして、同じ癌という大病にかかった人間として。

色々と思うことがある。

ひとことで言えば、生きていることへの感謝。
そういえばこのブログのタイトルもそんな想いから命名したんだっけな。

そして、こんな悲しい出来事がない限り、
なかなかそんな志を持てずにいることの情けなさも。

近年は若い人が癌に冒されるケースが増えてきたように思う。
早い段階での発見が、命を救うことになります。
年イチの健康診断をサボらないこと。
おかしいなと思ったら早めに病院へ行くこと。

命を粗末にしてはいけません。
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垂水Sのシルバーステート、これあっさり通過しますかね?
「絶対」に近い信頼感ですけど、
もしグリグリの人気になるようなら、
他馬の複勝とか買ってみてもおもしろいかも。

復帰戦のオーストラリアTは圧勝。
無事ならG1戦線を賑わせていたかもしれない器だけに、
条件戦はサクサク突破していく姿が思い浮かぶけれど、
逃げという予定外の形になったのがちょっと気がかりで。
「プラス10」級の支持を背負って思わぬ凡走、
結果的に他馬の複勝が(゚д゚)ウマーなパターンに期待してみようかと。遊びで。

候補はハクサンルドルフかミエノサクシードか。
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とりあえず、リエノテソーロ陣営は美しいフラグ回収おつかれさまでした。
短期間で「メンチコピペ」を彷彿とさせるほどのネタ提供ぶりは、
そう簡単に忘れられるものではありません。
また新たな形でユニコーンSの歴史が刻まれた。

記念にここ一週間でメディアに掲載された武井調教師のコメントを抜粋しておきますね。
ソースは割愛するけどYahoo!スポーツを辿れば全て見られる、
極めてオープンなメディアで語られたものです。

・ 芝よりもダート向き。同世代なら負けられない。
・ ダートなら“怪物”になれる素質がある
・ 『芝でも走れる』という認識です。ダートならもっと走れるのでは。
・ 得意条件でぶっちぎってほしいですよね。
・ すごい反応。前走以上の状態と思ってもらっていい。
・ ダート替わりはプラス。男馬が相手でも結果を出してもらわないと困る。
・ とてもいい動きでした。状態としては、デビューから一番いい。
・ 前回も100%のデキだと思いましたが、まだ上がありましたね。
・ “何で芝のG1・2着馬がダートを使ったの?”なんて言われないように、いい結果を出さないとね。
・ ここで結果を出さないと“あいつ何やってんだ”と言われる。それは困る。
・ 3歳世代では、エピカリスとうちの馬がダートではトップですから。ここでは、きっちり格好をつけないと。

徐々に盛り上がっていく感のある後半いい感じやわーw
エピカリスと2強みたいな勘違い発言も素敵です。



結果はご存知の通り単勝1番人気を裏切る7着。
砂をかぶるのを嫌って出して行ったのが災いしましたかねえ。
内枠が当たる不運もあった。
とはいえダートの競馬とはそういうもの。
これだけスキだらけながら「ダート無敗・NHKマイルC2着」の見栄えする成績のおかげで、
人気を吸ってくれるなんて最近じゃなかなかありませんよそんなこと。
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ユニコーンS愛好会員の皆様お久しぶりです。1年ぶりですね。
今年もやってきました、3歳ダート馬にとっての檜舞台。
ゴールドドリームが昨年ここを勝ったのを足がかりに、
フェブラリーSでG1タイトルを獲得したとおり、
様々なレースの価値が移り変わる現代の日本競馬においても、
その権威は守られ続けています。

ところで今年は園田の兵庫CSからの参戦がないって珍しいですね。
木幡巧也騎手のリゾネーターとか、
勝っていればここ使っていたかもしれませんが、よもやの大敗。
同様にヒヤシンスSの上位組もこぞって不在てのも。
エピカリスが米国遠征(取消は残念でしたね..)、
そして登録していたアディラートが除外。

1番人気はNHKマイルC2着からここに臨むリエノテソーロになりそうですね。
今後は芝ダートの二刀流で活躍の場を広げていくのでしょうか。
中間はずいぶんコンディションも良さそうで、
陣営のコメントもだいぶポジポジ。
「来年のフェブラリーSを勝つ」なんて威勢のいい展望まで。

しかし今回は馬券を買う上でちょっとケンカを売ってみようと思っています。
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悔しい思いをしてきた乗り役たちにとって、
ターニングポイントとなるかもしれない両重賞でした。

とりあえずエプソムCをダッシングブレイズが勝ったと聞いて、
慌てて録画していた「競馬BEAT」の勝利騎手インタビューを見直した。
いや、よかった浜中騎手。
昨年の東京新聞杯から狂い始めたリズムが、
このひと区切りの勝利で戻ればいいな。
坂口正大先生の「やりました!」のガッツポもよかったw
たぶん本当は色々と言いたいこともあるんだろうけど、
あの派手なジェスチャーにはちょっと照れ隠しの意味も含まれていたように思う。

これがあるから地上波の競馬中継も捨てられない。

「ひと区切りの勝利」といえば、
マーメイドSをマキシマムドパリで勝った藤岡佑介騎手もそう。
13年の根岸S以来、4年ぶりのJRA重賞制覇。
度重なる大ケガの影響などもあったが、
本来これだけブランクが空いていい乗り手ではない。

ここ数年は成績もやや頭打ちで、
海外に修行へ出るなど試行錯誤を重ねてきた。
しかし劇的に状況が改善するほど単純な世界でもなく、
さらに先日の日本ダービーでは相棒クリンチャーを先行させられず、
多くの穴党の期待を裏切ることになってしまった。

なかなか満足できる結果を残せない中で、
久々に手にした重賞タイトルが何かのきっかけになれば。



春季のG1も宝塚記念を残すばかりで、もう空気は夏。
この先しばらくビッグレースはお休みの季節だけれど、
馬にとっても人にとってもターニングポイントとなるレースは、
いつどこで訪れても不思議ではありません。

マーメイドSと聞くと湿度が10%ほど上がる気がしますね。夏です。
牝馬限定のハンデ重賞、
条件馬も果敢にチャレンジしてくるのがデフォで、
斤量の軽い馬に騎乗するジョッキーの減量トークが名物。
「マイファーストラブ 49 武幸」は伝説の域ですね。
あとは時期的に新人くんたちの重賞初騎乗のチャンスが訪れるのも風物詩のひとつ。
しかし今年は残念ながら該当なしのようですね。
2年目で売り出し中の荻野極騎手とバンゴールには注目。

前走で坂井くんが乗って勝ったアースライズも出走するんですけど、
こちらは中谷騎手にスイッチ。つまらん。
普通に勝機は十分だと思います。

トーセンビクトリーやビッシュ、マキシマムドパリといった、
ハンデを背負った実績馬がどこまで食い下がれるかを見極めるのは難しい。
勝つか掲示板もないか、極端な結果になりそう。
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■ ルメール、マー君と対面しご機嫌(サンスポ)
エピカリスとのコンビで臨む決戦を前に、渡米したルメール騎手はニューヨーク州にあるヤンキースタジアムを訪問。競馬ファンとしても知られる米大リーグ、ヤンキースの田中将大投手(28)と親交を温めた。夫人のバーバラさんがツイッターにその様子を投稿し、ルメール騎手はヤンキースのユニホームに身を包んでグラブを着用して満面の笑み。大一番に向けて、つかの間のリラックスモードを楽しんだようだ。

ベルモントSに参戦する騎手はNYのマー君と対面するのがお決まりになるのだろうかw
まあそれはさておきエピカリスのベルモントS参戦である。
昨年ラニが「あわや」の場面を作った、米国三冠最終戦。
どういうレギュレーションで日本調教馬に出走枠が与えられたのか、
ちょっと経緯は忘れてしまった。
馬券売上のマージンに旨みがあるとかそんな話だったっけ。
確か勝てばボーナスも出るんでしたよね?

しかしベルモントSなんて、
かつては「ギャロップレーサー」で挑戦するくらいの位置づけだったのに、
2年連続でリアルに参戦する馬が出てくるなんて。
何かこう、地球儀がギュッと縮まったような感覚ですわ。
本当ならケンタッキーダービーから参戦できたところを、
あえてここ一本に絞ったあたりに陣営の本気を感じる。
残念ながら現地到着後にひと頓挫あったようで、
そのへんが心配ではあるものの、吉報が届くのを待つ。

ケイアイガーベラの仔ケイアイノーテックが新馬勝ち。
これは素直にうれしい。
いかにもディープインパクト産駒っぽいサクッとした瞬発力がある。
中京2歳Sなら問題なく勝てるんじゃないですかね。

ところで、これが初仔?かと思いきや全兄が1頭いるんですね。
知らなかった。
名前はFierce Impact。英国で走ってるとか。そりゃ知らんわw



あとは新種牡馬ロードカナロア産駒ステルヴィオも初陣を飾ってました。
セレクトセール前の宣伝活動おつです。
しかしいきなりマイル戦で勝ち上がるんだからインパクト十分ですね。
あと阪神では期待と不安が入り交じるノヴェリスト産駒も勝ってた。

オルフェーヴル産駒はまだこれからですかね?

ちなみにうちの初年度産駒は元気にしてますよ。
頑丈さが売りです。ただちょっと気性面に難ありw

一日遅れの安田記念トーク。
ついにサトノアラジンがG1を取りましたね。
13年夏の新潟で派手なデビュー勝ちを飾ったのが懐かしい。
その後はクラシック路線に乗れず回り道。
マイル路線に特化後は、
京王杯SCやスワンSで鮮やかに追い込みを決めるようになりましたが、
それがかえってG1じゃ通用しない小物感の象徴みたいに思えていたので、
まさかここでタイトルに手が届くとは夢にも思わずw

スローペースでタメるだけタメてドカン、というタイプだと見ていただけに、
ロゴタイプの引っ張るペースも向くとは思わなかったのですが、
どうやらその見立ても間違っていた様子。
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アンビシャスとステファノスが初めてマイルG1に参戦する。
中距離カテゴリでは脇役どまりという現実を受け入れての選択。
距離適性云々よりも、純粋に戦う相手のレベル差がそこにはある。
単勝1番人気が同じく王道から外れる路線を選んだイスラボニータであれば、
チャンスは十分と見るのが正直なところだろう。

もちろん距離に対しても手応えは十分。
アンビシャスは折り合いが難しく、
2000mだとどうしても序盤はソロリと乗らざるを得ない。
それだけに短縮は歓迎材料のはず。
最初は松山騎手で、という報道がありながらも、
その後にバトンが回ってきたノリさんの本気に期待。

ステファノスは3歳時に富士Sを強い内容で勝っている。
その後は香港遠征なども絡ませながらのローテ編成で、
マイル戦線と縁がなかったのがもったいないくらい。
G2G3では爪を隠すタイプゆえに、
テンからそこそこ流れるマイルのG1はちょうどいい舞台。



それから、似たような立場でいち早く決断を下したエアスピネル。
東京新聞杯、マイラーズCはスローのヨーイドンで惜敗を喫したが、
序盤から緩まず流れた京都金杯を早めに動いて押し切った内容はここにリンクする。

王道を外れる選択を下した3頭の争いと見たがどうでしょう。
そういえば昨年のロゴタイプも似たような境遇でしたね。

日本ダービーが終われば降級・2歳新馬戦スタートと、
今週からガラッと空気が入れ替わる中央競馬。
いつから現行のカレンダーになったんでしたっけ。
11年か12年くらいでしょうか。
もうこのへんの記憶が曖昧ですw

まだ安田記念も宝塚記念も残っているけれど、
どことなくダラっとした空気が流れる6月初旬です。
すでに気分は夏のローカル重賞。

そんな味わい深き鳴尾記念。
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